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 [ライフ]九島辰也のFrom EDITOR:令和元年の覚え方お教えします!

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[ライフ]九島辰也のFrom EDITOR:令和元年の覚え方お教えします!

2019.05.03

    

"令和"。4月1日の菅官房長官による発表は、パームスプリングスのザ・リッツ・カールトン・ランチョ・ミラージュのテラスで観た。適当に検索したらライブ中継の画面に当たったのだからラッキー。便利な時代だね~。

時間は午後8時前。ディナーの席。新型レクサスRC Fの国際試乗会で訪れた日の夜だ。前日、成田空港を発つ時はこの歴史的な瞬間に立ち会うことをあきらめていたが、意外にもあっさりと "その瞬間" を拝めた。小さなスマホの画面だが、きっと日本にいてもガジェットは同じだったと思う。

元号を持つことは素晴らしいと思う。国としての民度が高いことにつながるからだ。西洋文化が世界に蔓延する中でそれを上手に受け入れつつ独自の文化を大事にすることは、他の国からもリスペクトされるはず。ヨーロッパの国々はすべてそうである。彼らは歴史的に王族から文化までかなり隣国に関わっているが、それでも守られるものはしっかり守られてきた。

ただボクは、実生活の中で元号はほとんど使わない。その理由は輸入車をメインの仕事としてきたから。18歳の時のファーストカーからドイツ車、アメリカ車うんぬんと所有して生きてきたのも関係するだろう。「平成元年車特集」と言われてもピンとこない。

その代わりカーブランドの設立された年やクルマのデビュー年、モデルチェンジの年などは西暦でかなりの数が頭に入っている。知り合った人の誕生年を聞けば、「それは○○○がフランクフルトモーターショーで発表された年だね」、というような返しができる。まぁ、考えようによっては単なるオタクともいえるけどね。

それじゃ2019年はいったいどんな年なのかといえば、ベントレーとシトロエンが100周年を迎える。今年3月頭のジュネーブモーターショーで発表された "ベントレー・コンチネンタルGT ナンバー9 エディションbyマリナー" はまさにその記念モデルだ。そのほかには、モーガン110周年、ミニ60周年なんてのもある。

九島辰也のFrom EDITOR

それから近年に目を移せば、レクサス30周年も。「まだ30年しか経っていないので大げさにはできない」、なんていわずに、カーブランドとしてたった30年でこれだけメジャーになったサクセスストーリーと若々しさを世界にアピールしてもらいたい。考えてみてほしい。ヨーロッパにはそんなブランドないのだから。年数を追いかけていてはいつまで経ってもヨーロッパのカーブランドに勝てはしないでしょ!

それはともかく "令和" が始まる。西暦2019年。覚え方としてはベントレー100周年の年というのがボク的にはハマる。あとは8代目ポルシェ911(992型)デビューあたり。昨年11月のLAモーターショー発表だけど、モデルイヤーは2019年だからね。日本上陸ももう直ぐだし。

どうですこの覚え方? ぜひ使ってください。クルマ好きの方限定ですがね。お礼は(令和)いりませんゼィ。

文/九島辰也、イラスト/ソリマチアキラ

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