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 [クルマ]広さと快適さを詰め込んだBMWで一番大きな新型SUV

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[クルマ]広さと快適さを詰め込んだBMWで一番大きな新型SUV

2019.05.16

パッセンジャーカー系に8シリーズが誕生したと思ったら、今度はXファミリーに一番大きなX7が追加されました。5mを超える全長と余裕の広さを持つ3列シートはまさに彼らの新境地。 いったいどんなクルマなのかをさっそく試してみました!

おもしろいクルマが登場しました。
「アメ車?」と思うばかりの存在感とサイズ。その名はBMW X7。言うなればフルサイズSUV。先に登場した新型X5のアニキ的存在です。

ご対面したのはアメリカ南部メキシコとの国境の街エルパソ。そこからニューメキシコ州を渡りアリゾナ州フェニックスまでロングドライブ。その距離約700km。なかなかシビれるテストドライブです。

BMW X7 xドライブ 40i

このクルマの特徴はストレッチしたボディに余裕の3列シートが備わる点。それと、スポーティに味付けしたX5とは路線の異なる快適性を重視した乗り心地です。今回のロングドライブでは確かに乗り心地のよさが際立ちました。高速道路はもちろん、街中、ワインディングでもキャビンを揺さぶらない安定感を提供してくれます。どうやらエアサスをメインに専用セッティングが施されているようです。こうした上質な乗り心地は7シリーズのノウハウからくるのでしょう。バネ下ですべてを吸収してしまうようなフラットライドはまさにそんな感覚です。

今回テストしたのは3ℓ直6のガソリンエンジンでしたが、日本仕様はディーゼル一本。SUVとディーゼルの親和性は高いので、その意味でも興味津々です。BMWの新境地に思わず応援したくなる一台なのでした。

アメリカ横断!ウルトラテストドライブ

BMW X7 xドライブ 40i

国際試乗会はメインマーケットとなるアメリカを横断するコースが練られました。その過程で日本チームはエルパソからフェニックスをテストドライブ!

これだけの広さだけにそれなりに装備も充実

BMW X7 xドライブ 40i
BMW X7 xドライブ 40i

シートレイアウトは2/2/2または2/3/2となります。前者の場合2列目はキャプテンシートなので肘置きが備わります。3列目は座面が高く前がよく見えるのがグッド。さらに、大きな肘置きとドリンクホルダーが用意されます。

このラグジュアリーさは大人の雰囲気プンプン

BMW X7 xドライブ 40i

インターフェイスは新世代。新型3シリーズにも使われるデジタルメーターを採用します。操作系をモニターに内蔵することでスイッチ類を極端に減らし、シンプルかつモダンなデザインに仕上げているのも特徴のひとつです。

このサイズですから使わなきゃソンソン

BMW X7 xドライブ 40i

上下2分割のリアゲートを開けると現れる巨大なカーゴ。3列目シートは50:50の分割可倒式で、すべて倒すとかなり積めそう。カーゴフロア下にも収納スペースがあり、1週間分の食料を買い込むアメリカ人にピッタリ。

トップモデルだけにラグジュアリーな装備も

BMW X7 xドライブ 40i

センターコンソールには保温や保冷機能を持ったドリンクホルダーがありました。この辺からもアメリカのマーケットを強く意識しているのがわかります。関税をなくすために製造もアメリカ国内でされます。

BMW X7 xドライブ 40i


足の長いクルマですからこんなことだってできます

BMW X7 xDRIVE 40i [BMW X7 xドライブ 40i]
価格未定

BMW X7 xドライブ 40i
■エンジン:2998cc 直列6気筒 DOHCツインターボ、最高出力:340hp(250kW)/5500-6500rpm、最大トルク:450Nm/1500-5200rpm、全長×全幅×全高:5151×2000×1805mm、ホイールベース:3105mm、車両重量:2320kg、荷室容量:326~2120ℓ(BMWカスタマー・インタラクション・センター)

今回の試乗にオフロードコースは組み込まれませんでしたが、クルマはxDrive。いわゆる"ヨンク"。なので、こんな走りもたやすい。タイヤはランフラットやオールシーズンが選べますが日本仕様は不明。夏頃登場予定です。


問い合わせ先

BMWカスタマー・インタラクション・センター ☎0120-269-437

九島辰也/文 BMWジャパン/写真提供

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