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 [時計]「牛の角」と呼ばれたマニアから探し求められている腕時計が復刻されます

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[時計]「牛の角」と呼ばれたマニアから探し求められている腕時計が復刻されます

2019.09.09

ヴァシュロン・コンスタンタンは、ヴィンテージスピリットをテーマに掲げる「ヒストリーク」コレクションに「コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ」を再び加え、伝統とオリジナルのデザインを融合したモデルをステンレススティールで発表します。

牛の角を思わせる独特のラグの形状から「コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ」と命名されたモデルは、戦後の活気にあふれる時代の1955年に生まれ、誕生と同時に当時の象徴的なクロノグラフに数えられるようになりました。ごくわずかな数だけ限定生産されたこの「リファレンス 6087」は、今日ではヴァシュロン・コンスタンタンの熱心なファンの間で最も探し求められる時計のひとつになっています。

そしてこの度、ヴァシュロン・コンスタンタンは、ヴィンテージスピリットをテーマに掲げる「ヒストリーク」コレクションに「コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ」を再び加え、伝統とオリジナルのデザインを融合したモデルをステンレススティールで発表します。

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「ヒストリーク・コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ1955」
今回新たに発表されたのは、オリジナル・モデルのデザインを忠実に再現しながら、最新の時計製造のスタンダードに沿って作られたリモデルです。30m防水のケースは、直径が38.5mmに拡大され、今回搭載される手巻きクロノグラフ・ムーブメントのキャリバー1142は、振動数が毎時2万1600回で、48時間のパワーリザーブが備わります。このムーブメントは、時、分、スモールセコンドによる秒の時刻表示機能と、センターセコンドおよび30分積算計から成るクロノグラフ機能を動かします。また、ベルベット仕上げのグレーオパーリンダイヤル上にはスネイル模様に装飾された2インダイヤルが配され、白にハイライトされた60秒の目盛が記されています。ダークブラウンのパティーヌ仕上げが施されたカーフレザーストラップの製作は、伝統的なイタリア・ミラノのレザーグッズのメゾン、セラピアンに委ねられました。1928年に創業されたこのセラピアン社とヴァシュロン・コンスタンタンとコラボレーションが行われたのは初めてです。

個性的なクラシシズム

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1955年に発表された「リファレンス 6087」は、伝説の時計のひとつです。ヴァシュロン・コンスタンタン初の防水性が備わるクロノグラフで、ごく少数が限定生産されたことから、最近では収集家の間で最も探し求められる時計になっています。手巻きムーブメントのキャリバー492を搭載するこのモデルでは、厳格な時計技術と、牛の角を想起させるラグに象徴される独創的で大胆なデザインとの融合という、一風変わった演出が施されていました。クロノグラフは、2個のプッシュピース、30分積算計とスモールセコンドの2インダイヤルを配した伝統的な構造ながら、これに通常とは異なる奇抜なデザインが一体になり、そこにはヴァシュロン・コンスタンタンが長い歴史を通じて常に培ってきた「個性的なクラシシズム」に基づくオリジナルのスタイルが鮮やかに表現されています。

前例のないコラボレーション

2015年にプラチナで、2016年に18Kピンクゴールドで初めて発表された2つのモデルに続く今回の「ヒストリーク・コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ1955」は、当時のヴィンテージ感を強調するためにステンレススティール・バージョンへと戻しました。30m防水のケースは、オリジナルの直径35mmからより現代的な38.5mmへと拡大されていますが、もちろん“カウ・ホーン(牛の角)”を連想させる特徴的なラグが備わり、ケースにストラップを固定します。このストラップの製作は、イタリア・ミラノの高級レザーグッズのメゾン、セラピアンに委ねられました。1928年に創業されたセラピアンは、ヴァシュロン・コンスタンタンが大切にする卓越性という価値を共有するメゾンです。ダークブラウンのカーフレザーストラップは、このモデルのレトロなルックスに合わせてパティーヌ加工が施されています。さらにセラピアンは、ミラノの著名なレザーグッズメーカーと時計メーカーとの初のコラボレーションのシグネチャーとして、ストラップの2番目のループをバッグのハンドルに用いられる“アタッコ(連結パーツ)”の形に仕上げました。

クロノグラフ・キャリバー 1142
「ヒストリーク・コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ 1955」に搭載されているムーブメントは、手巻きのクロノグラフ・キャリバー1142で、48時間のパワーリザーブが備わります。時計製造の偉大な伝統に則り、微小な単位で時間を計測するクロノグラフの機能は、コラムホ イールで制御され、そのスクリューヘッドは、ヴァシュロン・コンスタンタンのシンボルマークのマルタ十字の形にデザインされています。部品はすべて面取りと手作業による装飾が施され、ムーブメントの裏面はダイヤルのサーキュラーグレインと対照的にコート・ド・ジュネーブ模様で仕上げられています。部品数164個、毎時2万1600振動(3Hz)のこのキャリバー1142は、10角形のベゼルで固定された透明なサファイアクリスタルのシースルーケースバックを通して鑑賞することができます。このモデルの機能は、センターのクロノグラフ秒針と30分積算計による計測のみならず、時、分、スモールセコンドによる秒の時刻表示も含まれます。一定の距離を通過する平均時速の計測に利用できるタキメータースケールは1000mベースの目盛りがダイヤル外周に記され、一定の距離を通過する平均時速の計測に役立ち、ブルースティールのクロノグラフ秒針が完璧な視認性をもたらします。ベルベット仕上げのグレーオパーリンダイヤルは、ホワイトのミニッツサークルがダークレッド数字で区切られ、2つのインダイヤルはスネイル模様で装飾されています。さらにダイヤルにアプライドのゴールド製ローマ数字とアワーマーカーが配されています。

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ヒストリーク・コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ 1955
リファレンス・ナンバー:5000H/000A-B582
ジュネーブ・シール:取得
キャリバー・ナンバー:CAL.1142ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発製造
駆動方式:機械式手巻き
ムーブメント・サイズ:直径27.50mm×厚さ5.57mm
パワーリザーブ:約48時間
振動数:3HZ(毎時2万1600回振動)
部品数:164
石数:21 
表示:21時、分、スモールセコンドによる秒(9時位置)コラムホイール・クロノグラフ(30分積算計)
ケース:ステンレススティール、サファイアクリスタルのシースルーケースバック 
ケース・サイズ:直径38.5mm×厚さ10.9mm 
防水機能:3気圧(約30M))
文字盤:グレーのベルベット仕上げオパーリン(中央部)、スネイル仕上げのインダイヤル18Kホワイトゴールド製アプライドのローマ数字とアワーマーカー18Kホワイトゴールド製の時針、分針、スモールセコンド秒針ブルースティールのクロノグラフ秒針と30分積算針
ストラップ:ダークブラウンのカーフレザー、セラピアン製パティーヌ仕上げ、 カーフレザーのライナー、同色のステッチ 
クラスプ:ステンレススティール製クラスプ ポリッシュ仕上げの半マルタ十字

問い合わせ先 
ヴァシュロン・コンスタンタン ☎0120-63-1755

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