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 [クルマ]電動スポーツカー「ポルシェ タイカン」のワールドプレミアを世界3大陸同時開催

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[クルマ]電動スポーツカー「ポルシェ タイカン」のワールドプレミアを世界3大陸同時開催

2019.09.09

ポルシェAGは、ポルシェ初のフル電動スポーツカー「タイカン」のワールドプレミアを世界3大陸で同時に開催しました。

ポルシェが、ブランド初の電動スポーツカーとなるタイカンを、北米、中国、ヨーロッパの世界3大陸で同時にワールドプレミアしました。この4ドアスポーツサルーンは、ポルシェならではのパフォーマンスと総合的実用性を両立しています。ポルシェAG研究開発担当役員のミヒャエル・シュタイナーは「フルエレクトリックであっても、ポルシェは常にポルシェです。これまでのポルシェプロダクトがそうであったように、タイカンはテクノロジーとドライビングダイナミクスのみならず、世界中の人々の情熱を刺激する魅力的なスポーツカーです」とタイカンについて語りました。

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最初に導入されるのはタイカンターボSとタイカンターボです。この2つのニューモデルはポルシェEパフォーマンスの最先端モデルであり、スポーツカーブランドのポルシェの現行ラインナップの中でも、もっともパワフルなモデルになります。また、今年中にタイカンよりも出力の少ない4輪駆動モデルが登場します。さらに2020年の終わりまでには、派生モデルとして「タイカンクロスツーリスモ」がデビューを予定しています。

効率を満たす性能

タイカンのトップエンドモデル、タイカンターボSはローンチコントロールとの組み合わせで最大560kW(761ps)のオーバーブースト出力を発生することができます。タイカンターボの最高出力は500kW(680ps)です。タイカンターボSは、静止状態から100km/hまで2.8秒で加速し、タイカンターボは3.2秒で加速します。ターボSの航続距離は最大412km、ターボは450kmです(WLTPに準拠)。いずれのモデルも、最高速度は260m/hになります。

タイカンの電圧は、これまでの電気自動車に用いられていた400Vではなく、800Vのシステム電圧を備えた初の市販車となり、これは、タイカンのオーナーにとって路上での大きなメリットになります。高出力充電ネットワークの直流(DC)を使えば、わずか5分程度で100kmの航続距離に必要なエネルギーをバッテリーに充電することができます(WLTPに準拠)。バッテリーの充電状態(SoC=State of Charge)が5%の状態から80%まで充電するのに必要な時間は22分30秒となります。

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ポルシェのDNAを備えた純粋なエクステリアデザイン

タイカンのデザインは、新しい時代の始まりを告げると同時に、紛れもないポルシェのデザインDNAを保持しています。タイカンをフロントから見ると、曲線の強いフェンダーが極めてワイドかつフラットなスタイルをタイカンにもたらしているのがよく分かります。またシルエットは、後方に向かって下向きに傾斜するスポーティなルーフラインによって形作られ、彫りの深いサイドセクションも特徴的です。流線形のキャビン、テーパーの付いたリアCピラー、そしてフェンダーのショルダーは、ポルシェ特有のシャープが強調されたリアスタイルを形作るのにもひと役かっています。リアのライトバーに統合されるガラスルックのポルシェロゴなど、革新的なエレメントも備えます。Cd値0.22という優れた数値を実現したエアロダイナミクスは、低いエネルギー消費による長い航続距離を実現しました。

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ワイドなディスプレイを備えたユニークなインテリアデザイン

タイカンは全く新しい構造を特徴とするコクピットを有しています。独立型の湾曲したメータパネルは、ドライバー正面のダッシュボード上に頂点を形成します。これは、ドライバーが中心であることを明確に表現していることの証です。中央の10.9インチインフォテインメントディスプレイとオプションのパッセンジャーディスプレイの組み合わせは、ブラックパネルルックの一体化されたガラス画面を形成します。全てのユーザーインターフェースは、タイカンのために新たにデザインされ、従来の制御用スイッチやボタンなどは大幅に削減されました。これらに代わってタッチ操作や“Hey Porsche”コマンドに応答するボイスコントロール機能が備わったことで、インテリジェントで直感的な制御が実現しました。 

タイカンによりポルシェは初めてレザーフリーのインテリアを提供することになります。革新的なリサイクル素材で作られたインテリアは、エレクトリックスポーツカーの持続可能なコンセプトを明確に示しています。「フットガレージ」は後席足元のバッテリーのくぼみで、スポーツカー特有の低い車高においても後席の快適な座り心地を可能にしました。車体の前後に2つのラゲッジコンパートメントが用意されており、フロントコンパートメントは81ℓ、リアコンパートメントは366ℓの容量を備えます。

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革新的な駆動モーターと2速トランスミッション

タイカンターボSとタイカンターボは、電気モーターをフロントアクスルとリアアクスルに1基ずつ搭載した4輪駆動となります。電気モーター、トランスミッション、パルス制御インバーターは、それぞれコンパクトなドライブモジュールに統合され、このモジュールは、現在市販されている全てのエレクトリックパワートレインの中で最高の電力密度(パッケージスペースの1ℓあたりのkW)を誇ります。

ポルシェが開発した革新的な2足トランスミッションはリアアクスルに搭載され、1速は静止状態からの発車時にタイカンにさらに大きな加速を与えます。一方、ロングレシオの2速は、高い効率と同時に高いエネルギー残量を保証し、高速走行時に適用されます。

ネットワーク経由の集中コントロールシステム

ポルシェは、タイカンのシャシーにネットワーク経由の集中コントロールシステムを採用しました。統合されたポルシェ4D シャシーコントロールは、全てのシャシーシステムをリアルタイムで分析および同期させます。革新的なシャシーシステムには、PASM(ポルシェアクティブサスペンションマネージメントシステム)電子制御ダンパーコントロールを含む3チャンバーテクノロジーを採用したアダプティブエアサスペンション、そしてポルシェトルクベクトリングプラス(PTV Plus)を含むポルシェダイナミックシャシーコントロールスポーツ(PDCC Sport)電気機械式ロール抑制システムが含まれます。

2基の電気モーターによる4輪駆動制御と回生システムもユニークで、最大265kWの潜在的な回生出力はほとんどの競合モデルを大幅に上回っています。走行テストでは、日常使用におけるブレーキ操作の約90%が、油圧式ホイールブレーキを作動させることなく、電気モーターのみによって実行されることがわかりました。

ドライビングモードのプロファイルは、基本的に他のポルシェモデルシリーズと同じですが、純粋なエレクトリックドライブ専用の設定により、最適なドライビングモードが補完され、「レンジ」、「ノーマル」、「スポーツ」、「スポーツプラス」の4つのドライビングモードの利用が可能になっています。加えて、「インディビジュアル」モードでは、個々のシステムを必要に応じて設定することができます。

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※文中のスペックは欧州仕様であり、日本仕様とは異なる場合があります。

問い合わせ先
ポルシェカスタマーケアセンター ☎︎0120-846-911
http://www.porsche.com/japan/

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