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 [住宅]MADURO STYLEの家創り第4回「注文住宅だからできる、家族との幸せな空間創り」

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[住宅]MADURO STYLEの家創り第4回「注文住宅だからできる、家族との幸せな空間創り」

2019.10.11

これまで3回にわたる取材で、納得住宅工房の久保社長に他の住宅メーカーと一線を画すフルオーダーメイドの家創り、その接客スタイルと自然素材のこだわりについてお話をお聞きしました。で、今回は静岡県掛川に建つ納得住宅工房のモデルハウスを訪れ、実際にモデルハウスを見ながら、MADURO STYLEの家創りの実際のデティールについて、お話を聞いてきました。まずは一見は百聞にしかず、素材使いから空間創りまでフルオーダーの実際を見て聞いて体験してきました!

大久保 ここが納得住宅工房さんのモデルハウスなんですね!?

久保 納得住宅工房のフルオーダーメイドのこだわりを知っていただくために、2017年にオープンさせた敷地面積60坪、建物面積約100平米の最新型モデルハウスです。毎日、家庭で消費する電気、ガスなどの消費エネルギーよりも、ソーラーパネルの太陽光発電など家で創り出すエネルギーの方が多い、これが昨今注目されているゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)です。

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大久保 このモデルハウスは真ん中に中庭的なパティオがあったり、他にも家の中に吹き抜けの空間があり、すごく開放感がありますね!

久保 はい。中庭的なパティオや吹き抜けは、私のデザインの特徴、つまり納得住宅工房の最大の特徴です。中庭や吹き抜けは広さを演出するのに最も効率の良い設計です。でも、吹き抜けは、冬は寒く、夏は暑いというデメリットもあるんです。ですが、納得住宅工房の家は機密性、断熱性の高い外壁やサッシを使っているので、エアコン一つで年中、快適な温度を保つことができるのです。また中庭的なパティオは、家の中にいながらアウトドアな雰囲気も味わえたり、家族にとって使い勝手の良い空間でもあるんです。愛煙家のパパなら葉巻を吸っても良いし、子供ならプールを置いて遊んでも良いし、ママならオープンエアのカフェやヨガスペースとして楽しむのも良し。また友達家族を招いて、ちょっとしたバーベキューパーティもできる。1人になれるプライベート空間としても使えます。

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大久保 なぜ中庭的なパティオと吹き抜けを、久保デザイン、納得住宅工房の持ち味としたのでしょうか?

久保 ヨーロッパの住居や建築物に影響を受けました。家の資材やインテリアを仕入れるため、毎年ミラノサローネに行っているのですが、その際訪れる老舗のホテルや教会は、今も新しいアイデアを生む良いヒントになっています。またヨーロッパの住居には、中庭的なパティオや吹き抜けが多く見られます。

大久保 このモデルハウスに来てまず感じたのは心地よさ。とても気持ちよく居心地がいいんですね。この気持ち良い吹き抜け感、居心地良い空間創りをベースに、お客さんのリクエストを足していくのですね!

久保 いえ、まずは全くのゼロベースから考えます。そこに住むご家族の嗜好性や関係性、理想の暮らしは、それぞれ家族ごとに異なるので、それを最初から型にはめてしまうことは、絶対にしません。それではフルオーダーメイド、注文住宅の醍醐味がありません。ベースありきの設計だと、僕自身が楽しくない(笑)。

大久保 なるほど。家族の嗜好性、関係性を考えて、ゼロベースからの完全オーダーメイドなんですね。他に納得住宅工房さんならではの特徴やこだわりがあればぜひ教えてください。

久保 お客様の理想の生活、暮らしの夢をヒアリングし、それを叶えるためにデザインしていきます。施工前のお客様との打ち合わせに半年以上かかる場合もあります。他の住宅メーカーに比べて3倍以上の打ち合わせ時間を取り、大切にしています。その打ち合わせで、家族間の適切な距離感も設計に落とし込んでいます。このモデルハウスは、すごく仲が良い、いつも一緒にいたいという夫婦という設定で、リビングのどこにいても人の気配を感じられ、夫婦の目線や動線がいつも近しくいられる設計を考えました。ですが、反対に夫婦であってもお互いのプライベートや個人の時間を大切に考えている家庭もあるでしょう。例えば旦那さんのくつろぐリビングと奥さんのキッチンの間に何かを挟むなど、間取りは一見同じでもお互いが快適にいられるようなひと工夫を凝らすことが大切なんです。だから、納得住宅工房に住んでいるご家族は皆さんずっとすごく仲良く暮らしています(笑)。

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大久保 作りや間取りデザインはもちろんですが、ドアや洗面台など細かい仕様を見ていくと、使われている調度品も他では見ないものばかりですね。

久保 よく気づいてくださいました! 納得住宅工房の家は、素材使いにも余念がありません。見た目の良さだけだけでなく、細部にまで質感をこだわっています。それは目に見えない部分こそ住み心地には、一番重要だと考えているからなんです。例えば、このモデルハウスのフローリング。裸足で歩くと、なんだか足の裏が気持ち良く、心地良くないですか? これは、無垢の板にあえてスクラッチ加工を施して、凹凸をつけたんです。我々が独自にイタリアで見つけてきた資材も多く、ドアは厚さ約6cmの鏡面ハイグロス塗りのMDF製、洗面台は鉱物と天然石による独自素材を一人の職人が手で納得のいくまで磨いて完成させたワンオフもの。曲面の引っ掛かりが一切ないんです。あらゆる部分がすごく滑らかで手触りが良いでしょう? それと壁は手塗りの漆喰。漆喰はカビや細菌が発生しにくく、また吸放湿性が高いため結露を起こしにくい、呼吸する壁と呼ばれています。トイレは調湿機能に優れた薩摩霧島壁。霧吹きで水を撒いても、すぐに乾きます。そして高い消臭力、殺菌機能があり、嫌な臭いが残りません。いずれも毎日の生活の中で触れるものだから、見た目のデザインだけでなく、手触りや質感が、家創りにすごく大切だと思いました。だから、家族の願いや関係性、目に見えない快適さを重要視しているからこそ、家“作り”ではなく、家“造り”でもなく、家“創り”なんです。視覚、嗅覚、聴覚、触覚……オーナー様には“五感に訴えかける家”と評価いただいています。

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大久保 住む家族のことを全て考えて、そこまで配慮されているのが、凄いです。MADUROの名を冠した納得住宅工房さんとの家創りプロジェクトMADURO STYLEが始動しました。もちろん僕も参画させていただくのですが、MADURO STYLEの家創りも、さらに久保デザイン、納得住宅工房さんの総力を結集し、MADUROのライフスタイルのエッセンスやコンテンツを加えて、新しくも温かい家族みんなが笑顔で過ごせるライフスタイルを創りたいですね!今日このモデルハウスを拝見して、さらにMADUROな家創りは非常に高いレベルであると実感しました。僕も家と暮らしに関して、もっと勉強、研究をしていきたいと思います。

久保 これまで数々の男性の美学を誌面にして発信してきた大久保さんならではのアイデアを期待しています。一番大切な家族との上質な時間、ライフスタイルとはいかなるものなのか、家創りを通して、一緒に考え出しましょう!家族みんなが帰りたくなる家創りこそ、地域活性化の原点であると思います!!

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[納得住宅工房Co.,Ltd.]代表取締役CEO 久保 淳

1999年、納得住宅工房を設立。2019年現在、静岡県内にショールーム5店舗とモデルハウス2棟を展開。住宅、エクステリアに関する数々の賞を受賞。施主の感性や理想を引き出す設計提案、欧州のトレンドや伝統を取り入れた建材やオーガニック素材、ハイスペックな住宅性能をトータルコーディネートしたオーダーメイド住宅を年間150棟ほど手掛けている。アパレルショップ「ポルタロッサ」のオーナーでもある。https://www.nattoku.jp

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[RRデジタルメディア]代表取締役 大久保清彦

『LEON』を企画創刊し、その後『OCEANS』、『ローリング・ストーン日本版』を企画創刊。『ヨガジャーナル日本版』のオンラインを立ち上げ、セブン&アイ出版の常務執行役員を経て、2018年に設立したRRデジタルメディアでは、自身が総編集長を務める『MADURO』の他、『ソトコト』、『THE RAKE』を傘下に収め、オンライン化を果たす。自身も一児のパパとして、仕事と子育ての両立に奮闘中。https://maduro-online.jp

トヨダリョウ/撮影 瀧川修平/文

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