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 MADURO STYLEの家創り第5回「静岡だから実現できたアウトドアな家創りの実例/前編」

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MADURO STYLEの家創り第5回「静岡だから実現できたアウトドアな家創りの実例/前編」

2019.10.18

一番大切な家族と一番上質な時間を過ごすためのMADURO STYLEの家創り。納得住宅工房とMADUROは、アウトドアな家、カフェな家、カルチャーな家、ハイパーな家の4つのコンセプトに基づいて、MADURO STYLEの家創りをこれから推進していきます。で、今回は納得住宅工房がこれまで施工してきた傑作の中から、アウトドアな家をクローズアップして、前編と後編の2回に渡り具体的に徹底取材してきました。場所は、静岡県清水町の川沿いに位置する清水さん宅にお邪魔してお話を聞いてきました。

大久保 清水さん、初めまして。今回はご自宅を取材させていだき、ありがとうございます。それにしても、また立地も創りもユニークな家ですね。

清水英治さん(以下略称、清水) ありがとうございます。マイホームを持つかどうかは、土地次第だったんです。真隣に家が建たないこと、水辺でのアウトドアが大好きなので川が近いこと、その上で富士山が毎日見られたら最高だなぁ、と。で、縁があったのがこの土地でした。元は知り合いの工場跡地で荒れ放題で変形した特殊な土地だったので、以前から知り合いだった納得住宅工房の久保社長に家を建てられるか、相談をしました。今から3年前のことです。

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大久保 何坪購入されたんですか?

清水 72坪です。段差もあって凸凹な三角形に近い土地でしたが、眼前の川や、土地と川の間の荒れた空き地も活用したら、その広さは何倍、何十倍にも及びます。荒れた空き地は私がきちんと管理して手入れをするということで、市から使用許可をいただきました。納得さんが一番苦労されたのも、土地の造成でした。

大久保 納得住宅工房さんに決めた理由はなんですか?

清水 前から久保社長のデザインに興味があり、会社の理念に共感していたこともあり、久保社長が「変な土地だからこそ、やりがいがある!」と、むしろ楽しんでくれたことが大きかったですね。

大久保 設計に関して細かいリクエストをされたのですか?

清水 しましたねー。一番ウルサい客だったと思います(笑)。担当してくださった方は苦労したんじゃないでしょうか。通常の倍以上の時間をかけて打ち合わせして、分厚い議事録が3冊に及びました。例えば、この立地条件と私の趣味であるカヌー生活を活かすべく、富士山や、目の前の川でカヌーに乗った私を妻や子供が見えるようなリビングを依頼しました。部屋全体が富士山に向かって広く開けていく感じがしますよね? それと実はソーラーパネルを設置しているのですがどこからも見えないんです! 本当によく考えられています。

大久保 川でカヌーに乗るご主人を富士山と一緒にリビングから家族が見られる。それはスゴイ。他では実現できないことです。だから、リビングが2階だったり、一面が窓だったり、立派なテラスが隣接しているんですね。

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清水 他にも、家の中をゴチャゴチャさせたくなかったので、できる限り家具や電化製品、冷暖房機をビルトイン構造や備え付けにしてもらいました。あとは外観ですね。外から見た人に家の中はどうなっているんだろう?と思わせたいと伝えました。リビング横のテラスは、家族でのバーベキューや子供のプールに利用しています。家と川の間の空き地は芝生にして、大人数のバーベキュー用に使っています。この前は、会社の社員や家族、私や妻の友人たちが30人以上来てくれました。人が集まりやすいアウトドアな家というリクエストも叶っています。今度はこの空き地で、テントサウナと水風呂プール、外気浴テラス席を用意して、アウトドアサウナもやりたいです。

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大久保 最高ですね。家がスッキリ広く見えるのは、ビルトイン構造の賜物ですね。ちなみに、奥様のリクエストはありましたか?

奥様 生活感のない家にしたかったので、とりわけ収納に関しては細かく注文しました。他にも、アイランドキッチンとテーブルの高さを揃えたり、ゴミ箱の位置を人目につかないように工夫したり。それと、私はピアノの講師をしているのですが、家でピアノレッスンができるように防音室を依頼しました。その隣には、主人の会社の経理もやっているので作業や打ち合わせができるように、会議ルームと仕事部屋を創ってもらいました。そうしたら、家族と来客の動線を切り分けたほうが良いだろうということで、家族用と仕事用に玄関を2つ作ってくれたんです。おかげで、在宅仕事なのに、生徒さんや会社の方が訪れても、生活感を一切感じさせない創りになっています。

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大久保 浴室の檜サウナやトレーニングジムのスペース、暖炉など、エンターテインメント性に富んだ創りはご主人のリクエストですか? 

清水 家に帰ってくるのが遅いからジムに通えないため、いっそのことサウナとトレーニングスペースを作ってしまおうと。暖炉は、ひと冬で2トンぐらい薪を燃やしています。防寒性が高いので、真冬も暖炉で、汗をかくほど暖かいんです。これだけ広いリビングに暖房1台です。すべてフル活用で、無駄が1つもありません。家に帰ると、本当に良いストレス解消になっています。

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大久保 あと、子供部屋もかわいいですね。ご夫婦の寝室が1階で子供部屋が2階。子供部屋とリビングの間にご主人のトレーニングルーム、さらにその先にリビングダイニングという配置にはどういう意図があるんですか?

清水 子供部屋は壁が一面黒板になっているんです。夫婦の寝室と子供の寝室はフロアを分けて欲しいと依頼しましたが、その他の配置は久保社長にお任せしました。もし意図があるとしたら、久保社長に真意を聞いてみてください。

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大久保 はい! 最後に、土地も含めた家の総費用をお教えいただけますか?

清水 ざっと7000万円ちょっとでした。造成に1000万以上かかったので、土地が2000万弱、建物が4000万円ちょっとでした。

大久保 サウナに暖炉に川までついて、6LDKで7000万円ちょっとですか!?  東京都心だったら息が詰まるような狭小住宅になってしまいます。これだけご夫婦の願望が叶えられた家がその価格だったら申し分ありませんね。私もますます静岡に移住したくなりました。

清水 その節はぜひ一緒にサウナに入ったり、バーベキューをしたり、カヌーで遊びましょう!

大久保 ぜひ! 次回は、このアウトドアな家創りについて、久保社長にも話を聞いてきます!

[納得住宅工房]
2019年現在、静岡県内にショールーム5店舗とモデルハウス2棟を展開。住宅、エクステリアに関する数々の賞を受賞。施主の感性や理想を引き出す設計提案、欧州のトレンドや伝統を取り入れた建材やオーガニック素材、ハイスペックな住宅性能をトータルコーディネートしたオーダーメイド住宅を年間150棟ほど手掛けている。アパレルショップ「ポルタロッサ」も展開している。https://www.nattoku.jp

 

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静岡県清水町のアウトドアな家のご主人 清水英治さん

4歳と1歳の2人の娘さんを持つ、強面だけど実は家族思いの優しい30代のパパ。国家公務員から29歳で独立。自動車部品を作るための精密な金型製作、人材派遣、エンジニアリングの三本柱を事業とする株式会社ブリックスを創業し代表取締役に。総合格闘技やスパルタンレースを嗜むワイルドな一面と、奥様の絵梨さん、4歳の梨花ちゃん、1歳の絵愛ちゃんを愛して止まない優しい一面を併せ持つ。納得住宅工房で建てたマイホームが、旭化成建材のハウジングデザインアワード2018でダイヤモンド賞を受賞。

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[RRデジタルメディア]代表取締役 大久保清彦

『LEON』を企画創刊し、その後『OCEANS』、『ローリング・ストーン日本版』を企画創刊。『ヨガジャーナル日本版』のオンラインを立ち上げ、セブン&アイ出版の常務執行役員を経て、2018年に設立したRRデジタルメディアでは、自身が総編集長を務める『MADURO』の他、『ソトコト』、『THE RAKE』を傘下に収め、オンライン化を果たす。自身も一児のパパとして、仕事と子育ての両立に奮闘中。https://maduro-online.jp

トヨダリョウ/撮影 瀧川修平/文

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