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 [ライフ]コンペ優勝!は悲劇の始まり

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[ライフ]コンペ優勝!は悲劇の始まり

2019.11.08

この夏イタリア語講座に通った…、という書き出しで始まった前回のコラム。でも、今年の夏はもうひとつ通うところがあった。それはゴルフレッスン。

なんとなくゴルフをはじめてから15年くらい経つが、今回初めてレッスンらしいレッスンに通った。

そもそも自己流でここまでやってきた。時としてゴルフ雑誌で生徒役となり、レッスンプロのお世話になったことはあるが、それ以外ではお付き合いで顔を出した体験レッスンくらい。ちゃんと入会金を払って月謝を収めたことは1度もなかった。つまり、今回はそれほど誰かちゃんとした人のアドバイスが必要になったのだ。

ことのはじまりは、コンペでの優勝。6月のある日、スコア81で新ペリア、ベスグロともに完全優勝を果たした。その1ヵ月前のコンペでは3位だったから予感がないこともなかった。

が、ここから悲劇がはじまる。調子をこいたワタクシは、さらに飛距離アップを図りネットサーフィン。そこで見つけたのが“ジョージガンカススイング”、通称GGスイングだ。いまダスティン・ジョンソンをはじめとするPGAツアーのトップランカーの多くが実践している打法である。

きっかけはYouTubeのゴルフ番組“チェケラーゴルフ”。由姫乃センパイがゴルフ業界を盛り上げよう!と立ち上げたものだ。それまで“山本道場”しか観てこなかったので、とても新鮮に感じた。

本文

でもって見よう見まねでGGスイングを自分なりに解釈して取り入れる。すると、…結果はボロボロ。80台どころか、90前半も怪しくなってきた。スイングがどんどん壊れていくのを実感したくらい。そりゃそうだよね、マネだもん。やっぱお気楽に見よう見まねではできないんだよ。わかってるんだけどさ。GGスイングってかっこいいんだよねー。

つーことで、正しいスイングを学ぶために、真剣にゴルフスクルールに行くことにした。ネットで自宅の近所のスクールを3軒ピックアップ。順番に体験レッスンを申し込んだ。そして決めたのは最新設備の入った冷房完備のインドアスクール。思い出してください、この夏メチャメチャ暑かったでしょ。冷房がガンガンに効いていないとクラブなんて振れませんがな。

で、GGスイングとはおさらばして基礎からスイングを学ぶ。55歳の手習い。するといろんなことがわかってきた。特に驚いたのは「ドライバーのフェイスを閉じて上げる」という意味。ドライバーの重心を気にしてテイクバックしたことなんてないもんね。こりゃおもしろい。

そんな感じでただいまスイングを改造中。毎回、目ウロコな発見が続出である。いくつになっても学ぶのは楽しい。ソクラテス曰く「知は力なり」ってね。それにしても早くドライバーを安定させてスコアを作らないと。コンペで賞品をゲットしたいし、来年は競技会にも出てみたい。となると“寄せ”も“パター”もやり直しか。あー気が遠くなる。そうだYouTubeでも観て勉強しようかな。

文/九島辰也 イラスト/ソリマチアキラ

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