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 重厚な和の建築美と優美な内装が創り出す“ 非日常”が楽しめるうかい亭創業店の魅力とは?

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重厚な和の建築美と優美な内装が創り出す“ 非日常”が楽しめるうかい亭創業店の魅力とは?

2020.12.09

八王子市街を望む小高い丘にたたずむ「八王子うかい亭」は、うかいグループ初の鉄板料理「うかい亭」の創業店。富山の江戸時代末期に建てられた豪壮な屋敷を移築し、豪商が自身の邸宅で海外の貴人をもてなすという壮大な迎賓館に作り上げました。エミール・ガレや富山の車箪笥など和洋が融合した空間の中でいただく料理の数々。そんな「八王子うかい亭」をMADUDO編集長の九島が体験してきました。

うかい
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どの業界もそうですが、商売をする上で浮き沈みがあるのはどうすることもできません。いい時があれば悪い時もある。トレンドや景気に関係するのは百も承知ですよね。そんな中で長く続けられるのはすごいこと。一口に“老舗”なんて言いますが、その努力は我々外の者にはわかりようがありません。昨今のコロナ禍ではそんなことを感じます。

うかい

と言った状況を鑑みてご紹介したいお店があります。飲食業界の老舗、うかいです。関東を中心にいろいろな形態で展開しているので、人それぞれのうかいがあると思います。東京タワー下の「東京 芝 とうふ屋うかい」もそうですし、銀座5丁目にある「銀座うかい亭」を思い浮かべる方も多いのでは。もちろん、創業地八王子の「うかい鳥山」や「うかい竹亭」も忘れてはなりません。都心からクルマで一時間で、日本の四季を満喫できますから。

うかい

そうそう、「箱根ガラスの森美術館」もグループなの知っていました? オーナーの収集した調度品や歴史的に価値のあるアーティストの作品が並びます。そして今回ご紹介したいのが、鉄板料理「八王子うかい亭」です。場所は中央高速八王子インターからすぐ。鋭角なコーナーを曲がって高台に上るとそれはあります。広い駐車場にはベテランのドアマンが立っていてエスコートしてくれます。上品な世界観ですね。クルマを停めるとその一角から八王子の街を見下ろすことができます。夜景は格別。映画のシーンのようです。

うかい
うかい
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建物は和の建築、インテリアは西洋の芸術美。この和洋折衷の絶妙な融合は、上流社会の邸宅のようです。高貴な中におもてなしさが垣間見られます。昭和の懐かしさもあるような。館内はとにかく広く初めてだと迷子になりそう。鉄板が備わった個室があるので、自分の部屋を確認してからトイレに行くことをお勧めします。ただ迷子になるのも悪くはありません。店の至るところに美術品や工芸品が展示されています。そのひとつひとつに足を止めたくなります。二階は半径何メートルもありそうな半円が席になっています。内側はシェフが鉄板料理ならではの手捌きを披露する場所です。食事のデザートとコーヒーはそれを見られるデザートルームでいただきました。

うかい

訪れた11月の初旬は“きのこ料理”のフェアを開催していました。4人のシェフによる共演です。「マッシュルーム」の山岡シェフ、「ルメルシマン オカモト」の岡本シェフ、「hayari」の村上シェフ、それと「八王子うかい亭」圓岡料理長です。こんな豪華なキャスティングができるのもうかい亭ならではでしょう。この日はレシピを考案しただけでなく、みなさん顔を揃えていらっしゃいました。ユニークなシェフのお話とオリジナリティ溢れるメニューにずっと笑顔でいられます。美味しいものを食べると人は幸せになれるのを実感しますね。

うかい
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うかい

フェアはすでに終わっていますが、ここでは普段から高級鉄板料理を楽しめます。最上級の黒毛和種“うかい特選牛”、世界中から厳選された魚介類、そして旬な食材がテーブルを飾ります。鉄板料理ですが、調理は、蒸す、煮る、など様々。食材の美味しさを引き出す手法が使われます。今ならテイクアウトでうかい特選牛ローストビーフもいただけます。

料理についてとやかく語っても仕方ないので、ぜひ足をお運びください。「八王子うかい亭」はコロナ対策もしっかり行われていました。ドライブコースのエンディングにどうぞ。

東京・八王子/鉄板料理
「八王子うかい亭」
Data

☎042-626-1166
東京都八王子市暁町2-14-6
営業/11:30〜14:00LO、17:00~22:30
土曜・日曜・祝日11:30~23:00
※当面の間、22:00閉店。
定休日/不定休
https://www.ukai.co.jp/hachioji/

九島辰也/文

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