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 編集長・九島辰也が体験!ロングドライブでわかる!! レヴォーグのコンフォトモードの素晴らしさ

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編集長・九島辰也が体験!ロングドライブでわかる!! レヴォーグのコンフォトモードの素晴らしさ

2020.12.18

コロナ禍で海外試乗会がすべてキャンセルされた2020年でしたが、思い返すと欧州で行われるそれは有意義なものでした。高速道路、ワインディング、市街地を網羅したコースは300キロ、400キロ、いやいや500キロあるのですから否が応でもクルマの性能がわかります。身体はヘロヘロですが。

クルマ

テストドライブは、はじめエンジンパフォーマンスやハンドリングに意識がいきます。まずは加速、それからエンジンサウンドなんかですかね。そして新しい技術を試します。モニターをいじって設定を変えたり。自動運転もそうです。でも最終的にクルマの印象を決めるのは乗り心地かもしれません。ゴール手前の数十キロは疲れていますから快適な盛り味で癒されます。

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なぜそんな話をするかといえば、新型スバルレヴォーグの国内試乗会に参加したからです。それは軽井沢周辺のワインディングをたっぷり走った後、都内まで高速道路をロングドライブするものでした。ちょっとした海外試乗会気分ですね。そこで感じたのはこのクルマは乗り心地がいい、ということ。関越自動車道の途中から“コンフォートモード”に癒されました。

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新型レヴォーグは“アイサイトX”が話題のクルマです。渋滞時のハンズオフアシストなんかインパクト大です。それにETCレーンでの自動減速と加速も興味津々。ですが、このクルマの醍醐味は基本性能にありました。特に乗り心地の良さは欧州車に肩を並べるほどの仕上がりです。それができたのには2つの理由があります。ひとつはボディ構造をしっかりと堅牢につくったことで、サスペンションの設定を柔らかくできたこと。これはまさにドイツ車的な考え方となります。そして2つ目はそのサスペンションをドイツのZF社と共同開発したことです。可変ダンパーのセッティングまで精緻につくり込みました。まんま丸投げじゃありません。日本から技術者と実験部(テストドライバー)が何度も足を運んで煮詰めたそうです。

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結果出来上がったサスペンションは実に快適。特にオススメは“コンフォートモード”で、路面のアスファルトが凸凹になっているところで威力を発揮します。衝撃を全てバネ下で吸収してキャビンをフラットに保つような印象ですね。

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で、これが乗員を疲れさせない。振動に対して身構えることもありませんし、変に身体にチカラを入れる必要もありません。ロングドライブではさらに効果を発揮するでしょう。長時間のドライブと乗り心地の良さは直結します。お子さんにも効果大ですね。きっと、クルマ酔が心配な方にもいいかも。

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操作はステアリング上のスイッチで行います。デフォルトが“ノーマル”で、それ以外に“コンフォート”、“スポーツ”、“スポーツ+”、“インディビジュアル”があります。もちろん、スバルが得意とするカッチリした走りをしたいときは“スポーツ”、“スポーツ+”にすればOK。ある意味彼らの得意な領域です。パワーユニットやステアリングがクイックなレスポンスになりますから。そう考えると“インディビジュアル”はちょっとおもしろいかもしれません。サスペンションだけ“コンフォート”にしてあとはスポーティに設定することもできます。いいとこ取りができそう。この他では、応答性のいい電動パワステなどが個人的に気に入りました。2ピニオン式というマニアックなシステムを採用しているので、ご興味のある方がお調べください。

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いずれにせよ、新型イヴォークには様々なテクノロジーが満載されています。安全装備に関しては正直一歩先に行っていますね。走りはもちろんですが、大切な家族を乗せるにしてもいい相棒になることでしょう。個人的にはゴルフ場へ行く“ゴルファーズビークル”として提案したいです。行きはアグレッシブに走り、帰りはマッタリとクルーズするのにピッタリ。ワゴンボディですからゴルフバッグを無造作に詰め込めるのもグッド。そういえばドライバーモニタリングシステムがあるのもお知らせしておきましょう。専用カメラがドライバーを映していて居眠りを推定した場合は、警告表示とブザーが注意喚起してくれます。あれば便利かも。

と言った新型レヴォーグのインプレッション。次回はリアルにゴルフ場に連れ出したいですね。いいクルマでスコアもアップ!なんてのを期待します。

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