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 編集長・九島辰也が体験!ベントレーで老舗「うかい」をめぐるショートトリップドライブ!

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編集長・九島辰也が体験!ベントレーで老舗「うかい」をめぐるショートトリップドライブ!

2021.02.25

昨年12月、ベントレーのことをもっと広く知ってもらおうと、ライフスタイルメディア向けの小規模なイベントが行われました。「日頃の忙しさを忘れて、ベントレーの世界観と美味しいランチでゆったりとした時間を過ごしませんか?」、というベントレーの粋なはからいです。確かに自動車メディアを積極的に読もうとしない限り、ベントレーはなかなかわかりにくいブランドかもしれません。毎年日本で何万台も売るドイツ車とは違いますからね。それに“ドライブ&ランチ”は夜の外出を控えている昨今、唯一の楽しみです。

ベントレーはブランドのセグメントと言いますか、お値段も他の輸入車とは別物です。どのモデルも2000万円位以上。自然と買う層は限られます。ただ、その層は確実にいて毎年台数を稼いでいるのは確か。ベントレーに限らず、アストンマーティンやロールスロイス、フェラーリにとっても日本は重要なマーケットとなります。ちなみに、2020年ベントレーは世界的なコロナ禍において年間販売台数を増やすという偉業を成し遂げました。その数1万1206台。3ヶ月間クルーの生産ラインが止まってしまったことを考えると驚異的です。それにこの数字は創業101年の歴史の中でナンバーワンとなります。

九島辰也

 

九島辰也
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九島辰也
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それはともかく、イベントは東京タワーの麓にある「東京 芝 とうふ屋うかい」からスタートしました。そこから八王子にある「うかい竹亭」でランチをとり、表参道の「ヴァルカナイズ・ロンドン@ザ・プレイハウス」に戻ってくるというコース。時間にして中央高速で片道1時間のショートトリップです。

九島辰也

ところで、皆さんは「うかい」についてどのくらいご存知ですか? 昭和39年に創業した「うかい」は、100年続く店づくりを店舗理念に郊外から都心まで数多くのお店を構えています。八王子から銀座まで幅広く。一店舗目は八王子で、その後も神奈川県の鷺沼やあざみ野方面にも進出しています。その裏には創業者がクルマ好きで、ドライブコースになるような場所に店舗を構えたかったとか。我々クルマ好きにとってもいい話ですね。行かなくちゃ。

九島辰也

スタート地点の「東京 芝 とうふ屋うかい」もそうですが、ランチスポット「うかい竹亭」はじつに趣のある佇まいです。一区画まるまる和風な景観なので、時代をスリップしたような気になります。江戸時代かな。訪れたのは紅葉後の緑の落ち着いた時期でしたが、四季折々で顔を変えるのが想像できます。また足を運びたくなりました。

九島辰也

クルマは、ベントレー・フライングスパー、同コンチネンタルGT V8、それと屋根を開けられる同コンバーチブルという面々。その優雅なスタイリングから乗り心地のよさまでしっかり感じられるドライブコースです。おもしろいのは、タイムスリップしたような和風の「うかい竹亭」がベントレーにマッチしていたことです。日本の伝統的な景観と英国製ウルトララグジュアリーカーはデザインの相性が良いようで。石の建造物を背景に生まれたデザインが木工建築にも馴染むのは意外な気がしました。ただ、これまで何度かベントレーを神社仏閣の前に持ち込んで写真を撮ったことがありますが、その都度同じことを感じたのを思い出します。それだけベントレーのデザインは情緒的で趣があるのでしょう。
ランチ後は帰路となる快適な1時間ドライブ。秀逸なセッティングのエアサスが繰り出す優しい乗り心地と余裕の大排気量エンジンが表参道へと誘います。後席への心遣いはドライブモードを“コンフォート”にすればOK。あまりに自然でシームレスな快適さにうたた寝される方も……。

九島辰也

「ヴァルカナイズ・ロンドン@ザ・プレイハウス」到着後は英国談義で花が咲きます。英国ブランドを集めたここは、まさにピカデリーサーカスにでも来たような気になります。ベントレーで寄るにはピッタリの場所です。

いずれにせよ、ウルトララグジュアリーブランドでのショートドライブは気持ちのいいものでした。この感覚は味わってみないとわかりません。快適なクルマと称されるものは世に中に数ありますが、本物はここにあります。

コンチネンタルGT V8コンバーチブル
Spec

価格/2790万7000円(税込)〜
サイズ/全長×全幅×全高4880✕1965✕1400mm
エンジン/V型8気筒3996ccツインターボ
最高速度318km/h、0-100km/h加速4.1秒
出力/最高出力550ps/5750rpm、最大トルク78.3kg-m/1950rpm

問い合わせ先
ベントレー コール 
☎︎0120-97-7797
https://www.bentleymotors.jp/

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