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 [九島辰也のDRIVEN MADURO]EV戦略!F1参戦!トップが語る未来のアストンマーティン

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[九島辰也のDRIVEN MADURO]EV戦略!F1参戦!トップが語る未来のアストンマーティン

2019.01.29

去る11月、アストンマーティンの最高経営責任者アンディ・パーマー氏が来日。 東京・青山のブランドセンターでインタビューする機会を得ました。 はたしてその未来は? トップ自らの口で興味深い話を語っていただきました。

ASTON MARTIN TOP INTERVIEW

日本びいきで知られる海外メーカーのトップ

ANDY PALMER アンディ・パーマー

アンディ・パーマー氏
日産に長く勤め、日本に住んでいたこともあり日本びいきで知られるアンディ・パーマー氏。海外のカーメーカーのトップの中でも比較的日本を訪れることが多い。日本食が好きなことでも有名。


レッドブル・レーシングとの協業のたまものがコレ!

アストンマーティン ヴァルキリー
F1の技術で作られたロードカーのヴァルキリー。世界限定150台でプライスは3億円超とも。エンジンは6.5リッターV12+電気モーター。V12はコスワースとの共同開発となる。全身カーボンファイバーだ。


20余年の日産自動車生活、そのうち13年は日本に住んでいたこともあるアンディ・パーマー氏。ご存じのように現アストンマーティンのトップを務めている人物です。2018年10月にはロンドン市場にアストンマーティンの株式上場を行い、話題をさらったのも記憶に新しいでしょう。

そんなパーマー氏が来日。昨今のアストンマーティンの活動を話してくれました。中でも興味をそそったのは、2018年3月に開催されたジュネーブモーターショーで発表された "ラゴンダ・ビジョン・コンセプト" を含むラゴンダブランドの話。アストンマーティンのEV化、ハイブリッド化についての戦略も語ってくれました。

「コンセプトカーで表現したようにラゴンダはEVブランドとして進めます。これまでとはまったく異なるアーキテクチャーでプロダクトを作ります。EVのアーキテクチャーはじつに魅力的です。エンジンやボンネットは必要ありません。カタチも自由です。ガソリンやディーゼルエンジン時代のプラットフォームをそのまま再現するのではなく新しい提案ができます」

確かにそうです。実際 "ラゴンダ・ビジョン・コンセプト" にはエンジンもボンネットもありませんでした。そして、こう続けます。

「アストンマーティンはこれからもフェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレンと競います。そしてラゴンダはロールス・ロイスやベントレーと競合することになるでしょう」と。

また、2018年から正式に始まったレッドブル・レーシングとのコラボについては、長期的な投資という言葉とともにこう続けました。

「そもそもチーム代表のクリスチャン・ホーナーは友人で、F1の技術をロードカーに取り入れられないか、という話から今回のパートナーシップが始まりました。これまでの自動車メーカー的には不可能な課題でしたが、我々はチャレンジしたのです。そして世界最高峰のロードカー "ヴァルキリー" を誕生させました。ミッドシップエンジンとエアロダイナミクスのパッケージングとデザインは、まさにF1技術といっていいでしょう」

確かにエアロダイナミクスの申し子と言えそうなヴァルキリーはF1とリンクします。パーマー氏によると、このクルマの開発に関し、130名のスタッフをレッドブル・レーシングに派遣させたとか。今後もこのコラボには期待です。アストンマーティンの進化はまだまだ続きそうですね。


インタビューはここで

The Houce of Aston Martin Aoyama
ここは世界初のグローバル・アストンマーティン ブランドセンター「The House of Aston Martin Aoyama」。ヒストリックカーだけでなく歴史や哲学に関するものが展示される。隣はアストンマーティン 東京のショールーム。


問い合わせ先
アストンマーティン ジャパン ☎03-5797-7281

九島辰也/文 アストンマーティン ジャパン/写真提供

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