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 [From EDITOR]スキーブームと岡部哲也とスタッドレスタイヤ

LIFE

[From EDITOR]スキーブームと岡部哲也とスタッドレスタイヤ

2019.02.08

    

FROM EDITORS

クシマ

スキーブームと岡部哲也とスタッドレスタイヤ

最近はまたスキーブームらしい。かつてスノボに追いやられてしまったスキーだが、ここ数年は復活組を含め増えていると聞いた。

〝らしい〞というのは、まったくもって実感がないから。冬、雪山、スキーという連鎖にはならない。なので、ここ数年スキー場には行っていない。

その理由は高校生から四十路中盤までずっと一年中波乗りしていたことにある。夏はサーフィン、冬はスノボではなく、一年中海に入っていた。ドボン!ッと。
冬の海は頭がキーンとするんだよね。虫歯も痛くなったり。

とはいえ、スキーもスノボも何度かしたことはある。
長野オリンピック開催中にスキージャンプ台の隣のゲレンデでスノボを楽しんだし、北海道のニセコにも行った。
ただし板はレンタル。部屋には1 0フィートまでのサーフボードが5、6枚置かれていたからほかの板を置くスペースはなかった。

そんな感じなので、アルペンスキーの元ワールドランカー岡部哲也くんと知り合ったときも正直そのすごさがよくわからなかった。
ジープのアンバサダーをつとめる彼とキャンプイベントでトークショーをし、おおいに盛り上がった。
で、そのまま仲よくさせてもらい、取材もさせてもらった。それにラウンドも。偶然同じゴルフコースのメンバーだったりするから不思議だ。

ツーショット写真をFacebookにアップすると、知り合いに書き込まれた。
「九島さん、隣にいらっしゃるのは〝神〞ですよ!」と。確かにその世界では神に違いない。イタリアの時計ブランドLOCMANのアンバサダーに彼を推薦したときも、イタリア本国でおおいに沸いたそうだ。

元ワールドランカーはイタリアでも有名人である。

巻頭1
話を雪山に戻そう。

じつはスキーはしなくとも毎年雪のあるところには行っている。多いのは北海道の旭川周辺や千歳、それと長野県の山間。海外はシャモニーやインスブルック、等々。目的は雪上のテストドライブである。

ステアリングを握るのは4WDモデルで、その性能を試す。イマドキは4WD機構も増えていて性能も高い。
長年YJ、TJ、XJといったジープを愛用していた経験からすると、手動でデフロックしない寂しさもあるが、そんなことはお構いなし。電子制御でトルク配分を勝手にしてくれる。便利!

タイヤのテストもある。どんなに4WD機能が高くても肝心なのはタイヤ。
ちなみに、フランスのミシュランはスタッドレスタイヤの開発拠点を北海道に置いているのをご存じだろうか?
「海外のタイヤはガイシャ用!」、なんて概念がいまだにあるようだが、それはウソ。そりゃそうだ。世界中のプリウスが日本製タイヤってことはない。もしそうであるなら北海道で開発しているミシュランのスタッドレスタイヤこそ日本車に合っていると考えるほうが理にかなっている。雪質に鑑みると特に北海道を走るのに良好だろう。

それはともかく、さてさてこの冬も雪山に出かけますかね!

九島辰也/文
ソリマチアキラ/イラスト

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