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 【ビジネスパパのお手本】株式会社 エー・エル・シー常務執行役員・宮澤久哉が考える新・ディーラー論

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【ビジネスパパのお手本】株式会社 エー・エル・シー常務執行役員・宮澤久哉が考える新・ディーラー論

2018.06.27

若者のクルマ離れが叫ばれるなか、高級輸入車をしっかりセールスするディーラーがいる。宮澤はまさにそんな一人。独自の手法でクルマを販売するためのそのメソッドとは?

宮澤メイン
みやざわ・ひさや●静岡県出身。大学卒業後食品メーカーを経て24歳で同社に転職。入社2年目からランドローバーを担当し、10年後に部長昇進、36歳のときに担当の営業所を新車・認定中古車の総販売台数で全国1位に成長させる。40歳で常務執行役員に。フエラーリ、ジャガー・ランドローバーほか、統括責任者も担当。フェラーリ430スクーデリア、DUCATIパニガーレV4Sなど、趣味は愛車を駆ってのモータースポーツ。写真は、愛車の中の1 台、ディフェンダーヘリテージリミテッドエディション。

 

そもそも、なぜクルマ業界に転職を?

「私はサラリーマン家庭に育ち、両親も大学卒業後は一部上場企業に入ることが成功だという考えでした。でも、どうしてもクルマに関わる仕事がしたくて1年半で辞めてしまったんです。その頃から小田原や箱根、筑波などにクルマを走らせることが好きで、結局24歳で今の会社に中途入社し、ランドローバーの担当になったのは2年目のこと。まさに、僕の人生を変えたクルマなのです」

YouTubeで専門チャンネルを配信するなど宣伝もユニークですね。

「正規ディーラー関係者個人がネット番組をもつのは珍しいですが、番組を見て買いに来る方もいます。昔は、クルマは近所で買うという時代でしたが、今は店で見てからネットで安く買う傾向にありますよね。でも、本来クルマは見た場所で買ってもらいたい。オーナーさんと長いお付き合いをするために‟どこで買っても同じとは言わせないディーラー”を目指しています」

●カスタムはエッジを効かせて、ほかのディーラーと差別化

ディテール
実はマニュアルなのをAT換装しているんです。こういったカスタムしたものを販売することに対しては、当初メーカーからさまざまな苦言を呈されることも予測していたそう。でもクルマ好きな宮澤さんだからこそ、できるカスタムでお客様から評判となり、文句を言われないだけのトップセールスを誇るように。

クルマへの情熱とビジネスの境界はどこにありますか?

「レンジローバーが好き過ぎてネクタイを始め、カフスとあらゆる物がランドローバーです。クルマは大人のおもちゃのようなもので、長く乗ってこそ本当の楽しさが知れると思います。こうしてクルマの話をしているときの私は〝大人〞には程遠いかもしれませんが…(笑)」

では、最後に今後の目標を。

「まずは若手の育成。そしてランドローバーではディーラートップになったので、次は参入したばかりのフェラーリでもトップを狙いたいです」

 

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