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アメリカ3大ブランドはバイク乗りも必見!一生ものの「エンジニアブーツ」3選

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アメリカ3大ブランドはバイク乗りも必見!一生ものの「エンジニアブーツ」3選

  • 2022.10.02

バイク乗りにとってブーツは安全面も含めて必需品。もちろんファッションとしてもこだわりたいポイントですよね。ショップには様々なブーツが存在しますが、今回は古い歴史と伝統を持つアメリカの3大ブランドをピックアップしました。

アメリカ3大ブランド紹介とおすすめエンジニアブーツ

RED WING SHOES(レッド ウイング シューズ)

「レッド ウイング シューズ」は、1905年にアメリカ合衆国ミネソタ州のレッド ウイングという小さな町で創業。創始者はドイツからアメリカに移住してきたチャールズ・ベックマンで、彼の「本当に良い靴を売りたい」という思いから誕生しました。

1982年には日本でも正式な流通が開始され、2008年には世界約150ヶ国と市場を広げますが、「Made in USA」にこだわり続け、米国内の工場で生産され続けています。

※日本では、2005年に設立された「RED WING JAPAN」が輸入・企画・生産などを行っており、本国アメリカとは型番などが違う、日本別注モデルなどが存在しています。

定番モデル#2268の1980~90年代の復刻モデル

メーカー名/レッド ウイング シューズ
モデル名/11インチ エンジニア(スティールトゥ)”ストーブパイプ”
モデルナンバー/#9268
レザー/ブラック「クロンダイク」
ソール/ブラック・ネオプレーンコード
価格/6万1490円
1930年代に登場したエンジニアブーツが、1950年代になると当時の映画などの影響もあり、流行することになります。若者は、映画の中と同じように白いTシャツに革ジャンをはおり、ジーンズとエンジニアブーツでバイクに跨りました。

1960年代になるとその流行も収まりましたが、レッド ウイングは「スティールトゥ」が入ったエンジニアブーツ #2268を製造し続けました。

1980年代に日本でも販売されるようになり、日本のファッション市場で「古き良きアメリカ」のカルチャーアイテムとして不動の人気を得ることになります。

履き込むことで革が馴染み、シワや傷が入り、黒いレザーの下に茶色の芯地が見えてくる、その全てが味わいとなり、履くものの愛着を深めるエンジニアブーツ。

そんな中2003年頃には、レザーの芯まで黒く染色された「芯通し」タイプに変更、その数年後には、より脱ぎ履きがしやすいようにシャフト(筒周り)のデザインが太く変更された#2268のエンジニアブーツ。

しかし、1980~90年代の頃の#2268の特徴であった履き込むことで茶色の芯地が見えてくる「茶芯」やシャープなシャフトを望む市場の声に応え、#2268とは別のモデルとして2014年にこのエンジニアブーツ#9268が誕生したのです。

WHITE'S BOOTS(ホワイツ ブーツ)

「ホワイツ ブーツ」の歴史は古く、そのルーツは18世紀半ばの南北戦争前にまで遡ります。アメリカ合衆国ヴァージニア州で、労働者のための堅牢なワークブーツをオーダーメイドすることから始まりました。

その後、1902年に本拠地をアイダホ州セントマリーズに移動、1915年になると現在の生産拠点であるワシントン州スポーケンへと移ります。

ホワイツ ブーツは、厳選された素材と熟練の職人によるハンドクラフト製法の伝統を、今もなお頑なに守り続け製造を続ける名門ブーツブランドです。

「キング オブ ブーツ」と呼ばれるほどに世界中のファンから愛されています。

雑誌の企画で誕生したコラボレーションモデル

メーカー名/ホワイツ ブーツ
モデル名/ホワイツ 12インチ スクエア トゥ ノマド
レザー/BLACK OIL TAN
ソール/VIBRAM #700 HALF
価格/14万3000円
こちらは今までホワイツ ブーツでは製作していなかったリングブーツで、雑誌の企画で誕生することになったコラボレーションモデル。

ホワイツ ブーツ伝統のエンジニアブーツ「NOMADO(ノマド)」は、ステッチダウン製法とハンドーソン、レザージャック・アーチイーズと、ホワイツ ブーツを語る上で必要不可欠な技術とパーツが採用され、全ての工程をハンドメイドで製造しています。

コラボレーションモデルは、この「ノマド」をベースに、SQUARE TOE(スクウェア トゥ)を採用し、シャフト(筒周り)を2インチ(約5cm)細くデザイン。

トップストラップのバックルからハーネス部分のリング、ストラップ、ハトメまでもオールブラックで統一。トップストラップ下に一つ目スカルの白のシルバーパーツがワンポイントで打ち込まれ、履き込むことで銀面が出てくる仕様に。

こちらは、ホワイツ ブーツ公式HP内オンラインストアと東京都渋谷店のみの限定販売モデル。

WESCO(ウエスコ)

「ウエスコ」は、1918年にアメリカ合衆国オレゴン州でジョン・ヘンリー・シューメイカーによって創業されました。この創業から1929年までの間に4回も移転するほどビジネスは拡大。しかし、同年に起こった世界大恐慌により工房は閉鎖。

同じくオレゴン州の田舎町スキャプースに拠点を移し、小さなブーツ工房を開き、家族親族でブーツ作りを再開。1937年にはウエスコの工房は2階建て2400平方フィート(223㎡)まで拡大されていました。現在は当時と同じ場所に1万9000平方フィート(1765㎡)もの広大な工房が建設されています。

ウエスコのブーツは、考え抜かれた緻密な工程と伝統のステッチダウン製法により、耐久性、屈曲性、防水性に優れた品質を生み出し、過酷な環境で働く人のワークブーツとして愛されてきました。

フルオーダー可能な伝統のエンジニアブーツ

メーカー名/ウエスコ
モデル名/BOSS(ボス)※カスタム11インチ
レザー/BLACK DOUBLE SHOT(日本限定レザー)
ソール/VIBRAM #100
価格/16万2800円 ※カスタムにより価格の上下あり

※画像左:カスタムBOSS
ウエスコでは、1939年に機械作業用の安全靴としてエンジニアブーツの製造をスタート。第二次世界大戦中には船の荷積みを行う労働者からも愛用されます。戦後になると安全性に加え高い防水性も備えたエンジニアブーツがモーターサイクルシーンでも大流行。1990年代以降は現在の「BOSS(ボス)」というモデル名で販売されるようになりました。

ウエスコでは、全てのブーツをオーダーメイド可能で、最寄りの直営店及び全国のウエスコ正規代理店にてオーダー内容の打ち合わせが行えます。

自分の足のサイズや形を採寸してもらい、そのデータをウエスコ本社で半永久的に保存。多彩なバリエーションの中から自分好みのモデルやパーツを選択。
パーツ選びには、トゥプロフィール(つま先の形状)を5種類から選択、レザーカラーの選択(ツートンなども可能)、シャフト内側レザーのカラーの選択や、ソールの選択(全てVIBRAM社製)、ステッチの糸のカラー、バックルやリングの金属部のカラー、トップストラップの本数も3本まで選択など、多数の選択をすることで、より自分好みに。

その全てのデータとオーダーを元にアメリカのウエスコ社にて、熟練の職人がハンドメイドで製作。発注から納品までにはは3~4ヶ月かかるそうです。

一生もののエンジニアブーツを手に入れよう

これらのブーツは、どれもリペアをしていけば生涯履き続けることができるブーツです。各ブランドの長い歴史を知ることで、なおさら愛着が湧くのではないでしょうか。

また履き続けることで、エイジングを楽しむことができるのも革ブーツの魅力のひとつ。何足も欲しくなってしまいますが、まずは1足手に入れてみませんか?

お気に入りのブーツを手に入れて、さらに豊かなバイクライフを楽しみましょう。
呉東和虎
バイク、クルマ、ファッション、音楽、どれも必要なモノ。好きなモノを追求し、その良さを皆に言葉で伝えたい!
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