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洗練されたシルエットと鮮やかな発色。天然素材のみを使って染められた「本藍染コート」

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洗練されたシルエットと鮮やかな発色。天然素材のみを使って染められた「本藍染コート」

  • 2021.08.26

天然の素材のみを使用する本藍染の「あおもり藍」が手作業で染色した生地に、縫製からプレスまで各工程で最適な手仕事を施して仕上げた「本藍染コート」。ユニセックス仕様のゆったりとしたパターン設計で、カジュアルやビジネスなど様々なスタイルの上に羽織ることができる合わせやすいデザインです。

藍染の美しさを引き立たせるため、デザインはシンプルなステンカラータイプ。鮮やかな藍色は着用とともに深い色合いに変化していくため、経年変化を楽しみながら長く着られます。

生地がすっと落ちるような無駄のないパターンを活かすために、閉めた際にボタンの見えない比翼仕立てになっています。コートの顔ともいえる襟は手作業で縫製。襟が首になじみ、襟を立てたときに美しいシルエットとなります。
藍染は一般的に色落ちや衣類への色移りがしやすいイメージがありますが、「本藍染コート」は丁寧に染める作業を繰り返すことにより、乾摩擦堅牢度4級の染色性能を有しているます。さらに染色後の生地にはっ水加工が施され、軽い雨の日でも色移りを気にせず着ることができます。
身頃は半裏仕様、袖裏付きのため、さらっと軽い着心地です。後裾は動きやすさときれいなシルエットを両立させた釦付きシングルベント仕様。釦は天然本水牛釦を「あおもり藍」で染色。元の色により透明感のある青色や、黒っぽい仕上がりのものなど、藍染の生地にマッチする「本藍染コート」オリジナルの釦が使用されています。

背裏には「SANYO SEWING」のブランドロゴ刺繡が、左前身頃裾の裏側には「あおもり藍」で染色したことを証明するブランドロゴ刺繍が入っています。
藍染として従来から伝わる一般的な技法は、タデアイの葉を乾燥させた後に熟成・発酵させる「すくも」を用いる方法です。この技法は職人の勘に頼った染色工程なので、大量生産が困難などの問題が課題でした。

「あおもり藍」の藍染は、乾燥した藍葉をパウダー化するという独自の手法を用いた、抗菌性、防臭性などに優れた新世代の藍染です。染色工程をデータ管理することで標準化し、藍白(薄水色) から濃藍(濃紺色)まで染め分けを可能にするとともに、染め上がりの品質の均等化や再現性を向上。

色落ちの問題解決にも挑戦し、染色時間の短縮にも成功しています。もちろん合成染料を使わず藍と天然由来の物だけで染める本藍染でもあります。
最後の仕上げは一枚一枚職人の手によって行われます。完成したコートの仕上がりを確かめながら、熱、蒸気、温度を調整しながら裏からアイロンを当て、生地の風合いを損なわずに細かい部分まで仕上げプレスが施されています。

アイロン台やプレス機はコート専業工場である「サンヨーソーイング」のために特注で設計された設備です。そうした専用の大型設備に加えて、ボタンの周りや布と布の繋ぎ目など細かい部分には、アイロンをかける職人が使いやすいように、コートの形に合わせて作られた小道具を用いて裏と細部のプレスを施してから、ハンガーにかけて全体を仕上げています。
商品名/サンヨーソーイング×あおもり藍 本藍染コート
価格/8万8000円
素材/表地:綿100% 裏地:綿50%、キュプラ50%
色展開/空色(ブルー)、 藍色(ネイビー)
サイズ/XS、S、M、L、XL (ユニセックス)

●三陽商会
03-3357-4111
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