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MADUROSTYLE第95回/家創りデザインアワードを受賞した、家族の理想を叶えた家創り前半編

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MADUROSTYLE第95回/家創りデザインアワードを受賞した、家族の理想を叶えた家創り前半編

2021.08.20

7年前から納得スタイルホームが主催してきた住宅コンテスト「Japan Designer’s House Award」が、この2021年からMADURO STYLEとiecomi がタッグを組んだ「家創りデザインアワード」へとパワーアップ! 「家を建てたい人」の夢を「家を建ててくれる人」がカタチにした理想的な住宅を表彰。表彰されたウェルビーイングな住宅を、MADURO STYLE総合プロデューサー兼納得住宅工房の久保代表とMADURO総編集長兼iecomi総合プロデューサーの大久保が徹底解説。

「MADURO STYLE×iecomi 家創りデザインアワード」に、全国の住宅会社がエントリー。どれもその地域に住む家族の幸せを第一義に考えて、お客さまの理想を巧みに120%叶えた、唯一無二なウェルビーイングな住宅がノミネートされました。その中からアワードを受賞した家創りについて、ひも解いていきます。

久保 「住む人第一のウェルビーイングな暮らし…つまり家そのものに着目して、幸せを家創りをサステナブルに推進していきたい!」という思いを込めて、7年前からスタートしたアワードです。実際に住われるお客さまのために創られた家はもちろん、モデルハウスにも、その思いは集約されています。納得スタイルホームではモデルハウスを建てて、それをお客さまや他の全国の住宅会社に見てもらうことで、ウェルビーイングな家創りの参考にしていただければと思います。静岡県内では現在、藤枝市や静岡市、浜松市にモデルハウスがあります。今後は、掛川市や富士市、沼津市などにモデルハウスをさらに5棟建てていきます。

大久保 では、合計8棟のモデルハウスができるのですね! 「ウェルビーイングな暮らし方」の実例が手に取って体感できるモデルハウスは、「家を建てたい人」にとって自分たちの夢や理想を、具体的にかつ現実的に体感できるので、とても参考になりますね。

久保 そうです。これまで7年間開催してきたアワードで、単に建築家の作品目線的なデザイン性が優れた家を表彰するのではなく、毎日の家族の暮らし、そして20、30年後の暮らしを見据えた家を表彰してきました。「家を建てたい人」の参考となる、実際の暮らしが見える家創りであるか、が選考基準です。

大久保 その主旨は、アワードだけでなく、モデルハウスにも共通していますね! だから、この家創りデザインアワードには、お客さまのお家とモデルハウスの両方からエントリーされているのですね。では早速、今回受賞されたお家を見てみましょう。

久保 まずは第3位のシルバー賞は、山梨県甲斐市の「ひかわ工務店」さんの住宅です。ここのテーマは「建てたら、ずっと幸せでいたい」。その言葉がそのままストレートに家創りの原点になっていて、ただ単に「家という箱を作って売る」のではなく、「幸せな笑顔を創る」ことを理想としています。

大久保 エントリー名は「Gray & Oak」。その名の通り、グレーとオークを基調とした、とてもシックなたたずまいが印象的ですね。審査員の方々から寄せられたコメントには、「モノトーンの配色が落ち着いていて良い」とか「天井が高くて機能的なデザインが良い」と好評価ですね。

久保 デザイン&設計を担当した樋川さんは、「家のどこに居ても、温度差の少ない快適空間を実現するためのシームレスデザインを採用し、間取りにも室温にも仕切りをなくして、新しい住空間の在り方を表現しました」と語っています。実際、洗面所からダイニングまで続くシームレスのシダーフロアが実用的かつ格好良く、住む人を第一に良く考えて創られています。まさに長年の設計監理技術の賜物! 素晴らしいです。受賞おめでとうございます。

大久保 では次に、第2位のゴールド賞を受賞したのは、埼玉県入間郡にある住宅会社「Blue Style」さんの住宅。エントリー名は「シンプル&ウッディーな思いを重ねた家」です。審査員の方々から寄せられたコメントの中には、「トータルで一番美しい、かつ住みやすい設計!」と大絶賛の声。また、「LDKに続く階段がデザイン的にも◎で、とても機能的」と、ディテールを評価するコメントも。

久保 契約から完成までかなりの年月をかけたようですが、その間、お客さまに寄り添って何度も打ち合わせをして、お客さまが120%満足されるまで何度も設計を重ね直したそうです。「子供を伸び伸び育てたい」「奥さまがいかに心良く生活を送れるか」とか…家族の暮らしを大切にした家に仕上がっています。お客さまの理想と、それをカタチにした住宅会社の技術が、ゴールド賞に繋がりました。また「Blue Style」さんは江戸時代から続く名匠。ちゃんと木を見て仕事されてる美しいデザインが光ります。やはりこの賞を受賞するに値します。心よりおめでとうございます。

大久保 どちらも素敵なお家ですね。「家を建てたい人」と「家を建ててくれる人」の思いがハーモニーした、唯一無二な家になっていますね。

3位【シルバー賞】ひかわ工務店の「Gray & Oak」の家

構造/木造2階建て 土地面積/171.02㎡(51.73坪) 施工面積/115.40㎡(34.91坪) 延床面積/107.85㎡(32.61坪)
空気が循環し、家族のコミュニケーションも円滑になる「シームレス」な動線をテーマに設計。開放感抜群なのに、夏の暑さや冬の寒さを一切気にすることのない、1年中快適な暮らしを実現しました。
ダイニングにもリビングにもトイレにもアクセス可能な奥行きの深いエントランスホール。お庭とLDKの動線もスムーズ。なので、いつでも家族でBBQを楽しむこともできます。
キッチンの壁などには、無機質ながらどこか温かみのある「モールテックス」を使用。この素材は耐久性・耐水性に優れているので、デザイン性と実用性の両方を兼ね備えいます。
リビングテーブルやソファ、テレビボードなど家財は、特別な流通ルートで仕入れているオリジナル家具でトータルコーディネート。北欧風×シンプルモダンで飽きのこない雰囲気が魅力です。
洗面スペースから渡り廊下、トイレの中まで繋がっているカウンターは4m超え! スノコの渡り廊下には大きな窓があって、日当たりも抜群。カウンターの上でハーブなどを育てることもできるんです。

2位【ゴールド賞】Blue Styleの「シンプル&ウッディーな思いを重ねた家」

構造/木造2階建て 床面積/1階68.11㎡(20.56坪)、2階66.24㎡(20.00坪) 延床面積/134.35㎡(40.56坪)
傾斜を付けた屋根にダークグレーを基調にした外観。木の質感が映えるシンプルで温かみのある雰囲気が魅力です。iecomiの稲葉総編集長も「木の温もりを巧みに取り入れていて、心地良さとバランス感が秀逸!」「収納や生活動線のプランニングも緻密で素晴らしい」と大絶賛。
白を基調とした壁が、明るくて開放的な空間を演出。ウッディーな床や天井の桟、テーブルが空間のアクセントとなり、部屋の印象を引き締めています。
ママがキッチンに居ながら、リビングダイニングからパパや子供の会話や温もりを感じ取れる仕掛け。その先には、子供たちが走り回る広い庭が広がります。
キッチン裏のバックヤードには大きなパントリー兼カウンターを設置。洗面から脱衣所へと繋がります。家事動線を十二分に配慮した設計。
2階のホールも壁や天井、扉など白でまとめ、ウッディーな素材(チーク色)とのコントラストを強調。シック&シンプルにまとめています。
2階の寝室は、床と天井を深みのあるウッディーな素材でまとめました。落ち着いてゆっくり快眠できる設計が自慢です。ベッド近くの横長の窓から優しい光が差し込みます。
納得住宅工房 代表取締役CEO
MADURO STYLE総合プロデューサー
久保 淳

1999年、納得住宅工房を設立。静岡県内にショールーム5店舗とモデルハウス3棟を展開。住宅、エクステリアに関する数々の賞を受賞。施主の感性や理想を引き出す設計提案、欧州のトレンドや伝統を取り入れた建材やオーガニック素材、ハイスペックな住宅性能をトータルコーディネートしたオーダーメイド住宅を年間150棟ほど手掛けている。アパレルショップ「ポルタロッサ」のオーナーでもある。
「iecomi」とは
コロナ禍で「衣・食・住・遊・心」のライフスタイルバランスが大きく変化。外食や旅行などが規制され、外出もできにくい昨今、家族揃って家の中で過ごす時間が増え、多くの人が「家族の一番の幸せは家の中にある」と気づかされました。そこで「住」=家創りの重要性が高まっている中、「家を建てたい人」と「家を建ててくれる人」を結ぶオンラインマガジンとして、2021年8月にローンチ。https://iecomi.jp/
MADURO STYLEの公式HPへ
https://www.maduro-style.com

公式HPではMADURO STYLEのコンセプトや仕様の解説に加えて、納得住宅工房の建てた家を巡り、その魅力やオーナー様の感想をまとめた連載「週刊MADURO STYLE」も展開中です。またお問い合わせた方には嬉しい特典も!?
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