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なんでも燻製できちゃう最新マシン「けむらん亭」で試作!気になる味、そして煙は?

なんでも燻製できちゃう最新マシン「けむらん亭」で試作!気になる味、そして煙は?

自分で冷蔵庫の中にある食材を「燻製おつまみ」に変えるのは、ちょっと楽しい。先日、ベランピング(ベランダ+グランピング)にも活躍してくれそうな調理器具が発売されたので、さっそく試してみました。

製品発表会で試した、最新燻製マシン「けむらん亭」の実力

おうち時間の割合が増えてきた昨今、休日にベランピングを楽しむライフスタイルが一般的なものとなってきました。

この燻製マシン「けむらん亭」は、そんなベランピングでのパーティーや、夕飯時のおかずに燻製料理を手軽に作れるスモーク&ロースター。肉や魚は炭火焼のようにパリッとジューシーに、ゆで卵や枝豆はコク深に引き立ててくれる調理器具だそうです。
今回はその製品発表会に参加して、けむらん亭で作った出来たての燻製メニューを実食してきました。プレートの上に載っているのは、甘栗、笹かまぼこ、ベーコン、枝付きレーズン、枝豆です。
燻製メニューの定番と言えばベーコン。ナラの木を砕いた燻製チップで香りをつけているため、スッと鼻に抜けるような森の香りが漂います。スーパーで買える何の変哲もないベーコンが、まるで別物の味に。
5種類の燻製メニューで最も美味しかったのが、こちらの枝付きレーズン。ぶどうの甘みがギュッと凝縮されて、ドライフルーツのレーズンともまた違う、これまで食べたことのないようなジューシーな味わいでした。ワインのアテにぴったりだけど、焼酎やウイスキーなど蒸留酒系との相性も良さそう。
けむらん亭は調味料を燻製することもできます。塩や味噌だけでなく、粒コショウや胡麻で試してみるのもいいかも。燻製するだけでこんなにも味に深みが出るものかと、プチ感動を味わえるはず。

スーパーで売っているチーズもお店の味わいに

続いてプロセスチーズの燻製を実演していただきました。

透明のカップに入っているのは燻製チップです。ウイスキー原酒が浸み込んだオーク樽のチップをはじめ、サクラ、ブナの3種類。これらを使い分けることで、出来上がった燻製チーズの味と香りに変化が生まれてくるのだそう。
今回はブナ材のチップをチョイス。まずはトレーの楕円に沿って、チップをまんべんなく広げていきます。
チップを広げたら付属の網を被せて、その上にアルミホイルを敷いたプロセスチーズを載せます。ちなみにこちらのチーズは、スーパーでよく見かける雪印メグミルクの6P(ロッピー)チーズ。
さらに、トレーの上にもアルミホイルを被せて密閉。コースを選んで15分間じっくり燻製します。
そして出来上がったのがこちら!

スモークならではの見事な照りと、芳醇な香り。とても市販のチーズで作ったとは思えない出来栄えに、またしても感動。けむらん亭、恐るべし…!
見てください、このツヤ感! まさに出来立てならではの美味しさです。こんなにホクホクでトロッとした燻製チーズが自宅で手軽に味わえるなんて、至福すぎやしませんか?

においも煙もほとんどナシ、燻製を究めたくなる

けむらん亭は触媒フィルターと強制排気ファン搭載により、燻製特有のにおいを大幅に軽減。煙も90%カットしています。実際、燻製チーズの調理中も、においや煙が全くと言ってよいほど立ちませんでした。

これならキッチンに置いて普段使いしても、いちいち換気する必要はなさそうです。
家の中でさまざまな食材を調理できる、しかも出来たて熱々のスモーキーな燻製がいつでも自宅で味わえるなんて、最高にお洒落で贅沢だと思いませんか?

ベランダやガレージに仲間を呼んでワイワイ楽しむも良し、晩酌のおつまみメニューを開拓するも良し。けむらん亭があれば、週末のおうち時間がもっと楽しくなりそうです。
商品名/スモーク&ロースター けむらん亭NF-RT1100
価格/オープン
サイズ/(外寸)幅45.0×奥行き35.5×高さ18.5cm、(庫内)幅32.8×奥行き22.3×高さ5.2cm
重量/5.7kg
オートメニュー/生・姿焼き、切身、干物、つけ焼き、とり肉、焼きいも
温度調節/4段階(220、240、260、280℃)
タイマー/1分~30分
付属品/くんせい容器、くんせい網

●パナソニック
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