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【使ってみた】ダイソーの110円「カラビナ」比較!リール付き、S字、ネジ式ロック

【使ってみた】ダイソーの110円「カラビナ」比較!リール付き、S字、ネジ式ロック

“110円”とは思えない! と、キャンパーたちから賞賛を集めている「ダイソー」のカラビナ。実際に使ってみたところ、キャンプはもちろん、登山やスキーなど幅広いシーンで重宝することがわかりました。今回は3商品をセレクトし、機能や強度を詳しくレビュー。

ダイソーのカラビナから3つをセレクト&レポート

今回セレクトしたのはリール付きカラビナ、S字カラビナ、ネジ式カラビナの3つ。それぞれの特徴を写真付きで詳しくレポートします。

【リール付きカラビナ】貴重品管理も安心

まず試したのは、便利なリールが搭載された「カラビナ(リール付、モノトーン)」。リールの先についているリングが360度回転するので、装着時に向きを気にせずに使えます。
リングの部分はシルバーですが、その他のパーツはオールブラック。艶消しブラックで、110円とは思えないクオリティに仕上がっています。バックパックに付けるとこのとおり。シックなデザインなので、アウトドアはもちろん日常シーンにも馴染むでしょう。

ちなみに、カラーはスケルトン感のあるホワイトとの2色展開です。
引っ張ったリールは、手を離すと自動で元通り。シュルシュルとスムーズに格納されます。

リング部分に、鍵やミニウォレット、スマホなどの貴重品をつけるのがおすすめ。「あれどこに置いたっけ……」なんて慌ててバッグを探る手間を省けます。リュックのショルダー以外にも、ベルトループやアウターなどにも取り付け可能。
商品名/カラビナ(リール付、モノトーン)
価格/110円
材質/ABS樹脂 鉄
サイズ/4.5×9×0.8cm
内容量/1個入
カラー/黒 、白

【S字カラビナ】着脱スムーズで使いやすい

使いやすさを最重視するなら、サッと開ける「S字カラビナ」がぴったり。
開閉口が2箇所あり、引っ掛ける部分とアイテムを取り付ける部分を区別して利用可能。それぞれ干渉しないため、荷物の位置を気にすることなく扱えます。
今回は、大きくて重さのあるタンブラーをかけてみました。フック部分の太さもあり、一般的なカラビナでは取り付け時に回転させたりと、位置を気にする必要がありましたが……。

このとおり、ダイソーの「S字カラビナ」なら下側のフックを使って簡単に装着できました。あとひとつ、ふたつくらいは荷物をかけられそうな余裕もありますね。
開口部に挟み込むようにすれば、フックのないタオルも引っ掛けられます。ホールド力も十分あるので、ちょっとした風や揺れくらいでは飛んでいきません。料理やテント設営など、手が汚れることが多いキャンプで重宝しそうです。
商品名/S字カラビナ
価格/110円
サイズ/4.5×1×9cm
材質/スチール、アルミニウム
カラー/グレー、シルバー、黒

【ネジ式カラビナ】ロック機能で紛失を防ぐ

2つで110円というコスパの良さ。
最後に試したのは、ネジ式タイプの「カラビナ(ネジ式、キーリング付、カラー、2個、5.5cm)」。3.5×1×5.5cmと、今回セレクトした3つの中で一番コンパクト。
ネジをくるくる回すだけで簡単にロック。知らぬ間に外れて大切な荷物を紛失……なんて事態も防げます。
ランタンやシェラカップなどのギアに取り付けておけば、フック代わりに。ロープに吊るしておくと、手軽に取り出せるだけでなく置き場も作れます。
かさばるシェラカップやタンブラーは、カラビナを使ってリュックの外側に。限られたリュック内のスペースを有効に使えます。ソロキャンや登山など、1人でたくさんのギアを管理しなければいけない時にも役立つでしょう。
商品名/カラビナ(ネジ式、キーリング付、カラー、2個、5.5cm)
価格/110円
材質/アルミニウム、鉄
サイズ/3.5×1×5.5cm
内容量/2個入
カラー/シルバー&黒 、赤&青
●大創産業
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