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【車中泊】寝袋じゃない寝心地「ブレインスリープ」レポート オールインワン編

【車中泊】寝袋じゃない寝心地「ブレインスリープ」レポート オールインワン編

ベストな睡眠を取るために探した枕を試していたら、こんなものも発見。第3回はピロー(枕)とマットレスが一体化されたブレインスリープ オールインワンで寝てみたレポートです。

これは車中泊で使えそう!? オールインワンのサイズ感は?

ブレインスリープ オールインワンのメリットは、言うまでもなく省スペース設計なのに寝心地が良いこと。マットレスと専用の掛布団がワンセットで、大きさはシングルベッドよりも小さいけど、寝袋よりは大きい。このサイズ感が車中泊にちょうど良さそうです。

敢えて気になる点を挙げるなら、軽自動車やコンパクトカーの車中泊では畳んだ状態での置き場所を取る印象。もともとクローゼットに収められる来客用エキストラベッドとして考えられているので、車中泊だと車種を選ぶかも。

肝心なのは寝心地

コンパクトなマットレスに枕がついて、別体の掛布団(封筒型寝袋)で寝る。ファスナーで全開にできるので、1枚の掛布団にもなります。2か所のファスナーでサイドと足元の2か所の開度を変えられるので、夏場でも寝やすそう。

マットレスは薄めなので硬い印象。その大きさは全く気にならないものの、低めの枕には慣れが必要でした。

比較する対象がどうしても慣れたベッドになりますが、車中泊やキャンプで考えると、コット、寝袋、枕の組み合わせよりは絶対良い。いつものキャンプにこの寝心地を持っていけるなら、凄く良いかも。
折り畳み枕の下にメッシュポケットがあります。財布や鍵、iPhoneなどを入れられるので便利。
専用掛布団の内側にもポケットが。こちらにも小物やiPhone、スマートフォンなどを入れられて便利。

春夏秋には快適に寝られそう

敢えて筆者所有の寝袋、モンベル「ダウンハガー800」と比較すると、さすがに暖かさでは-13℃まで使えるモンベルに軍配が上がります。 なので、このオールインワンはキャンプスペックで考えると3シーズン用ということになりそう。

ただし、あくまで室内のエキストラベッドということで考えるなら面白い選択肢。2022年度のグッドデザイン賞にも選ばれているブレインスリープ オールインワン、一睡の価値はあります。
商品名/ブレインスリープ オールインワン
価格/6万6000円
サイズ/
ピロー:幅70cm×長さ30cm×厚さ9cm
マットレス:約 横幅70cm×長さ196cm×厚さ4cm
掛け布団:幅80cm(ファスナー全開時の幅 160cm)×長さ198cm

●ブレインスリープ
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