【ルノー新型ルーテシア】燃費25.4km/Lに向上！399万円とは思えない進化っぷりに驚愕

ルノーが新型「ルーテシア」を発表。デザインや安全性はもちろん、燃費性能や走行フィーリングを改良しマイナーチェンジを遂げました。“走りを極めたフルハイブリッド”の魅力を詳しく見ていきましょう。

進化したルノー新型「ルーテシア」

1990年の発表以来、世界で1600万台以上も販売されている大人気コンパクトカー「ルーテシア」。これまでに5世代にわたって進化を続け、多くの賞を受賞してきました。

今回のルーテシアではデザイン、走行性能、装備の多方面にわたる改良を実施。エスプリアルピーヌグレードの導入やフルハイブリッド E-TECHの性能向上、運転支援システムの充実など、さらに魅力的になったルーテシアの進化に大注目だ。

新世代「ルノーデザイン」

フロントフェイスは彫刻的で引き締まった新しいルノーデザイン。よりコンパクトでスリムになったフルLEDヘッドランプが、シャープな印象を与えます。拡大したグリルの輪郭はモダンで、力強さとスポーティ感を感じるチェックグリッドを採用。中央から端に向かって色合いが明るく変化するグラデーションが、深みとテクニカルな美しさです。

ブランドロゴをモチーフにした縦長のハーフダイヤモンド型LED デイタイムランプがモダンさを際立たせ、モータースポーツの世界から着想を得たマットシェルグレーのF1ブレードがスポーティな印象。リアはクリアレンズ化されたリアLEDランプと、新デザインのリアバンパー。スポーティさの中に高い質感と上品さを兼ね備えたデザインです。

アルピーヌグレートの上質なインテリア

フロントフェンダーにはアルピーヌのエンブレム。17インチのアロイホイールが、スポーティでエレガントな足元を演出しています。新設計シートはサポート性に優れ、バイオスキン×ファブリックのコンビ素材を採用。シートバックには、アルピーヌのロゴ入りで細部までこだわりを感じる設計です。

ルミペダルやステアリングヒーター付TEPレザーステアリングホイール、アルピーヌロゴ入りキッキングプレートなど、随所にブランドの世界観を表現。センターコンソールには、9.3インチのマルチメディア EASY LINK縦型タッチスクリーンを搭載。Apple CarPlayやAndroid Autoに対応。Boseサウンドシステム＋9スピーカーによる上質な音響空間を実現。ドライブ中もまるでコンサートホールのような臨場感を味わえそう。

低燃費で爽快な走りを実現

ルノーがF1で培った技術を活かし、独自開発したハイブリッドシステム「E-TECH」を搭載。1.6L4気筒自然吸気エンジンに、「Eモーター」と「HSG（ハイボルテージスターター＆ジェネレーター）」の2つのモーターを組み合わせ、電子制御ドッグクラッチ・マルチモードATで連携。滑らかな加速と低燃費を両立しています。　　

システム出力は従来の140psから143psへと向上し、燃費も1Lあたり25.4kmにアップ（2025年10月時点 JATO社の調べ、EVやPHEVは除く）。「Bモード」では強い減速が可能で、アクセル操作だけで速度調整できる「ワンペダル走行」にも対応しているから、渋滞時や長距離運転時の疲労も軽減できそう。

また新型ルノールーテシアには、先進の運転・駐車支援システムを多数搭載。まさに走りを極めた一台です。

車名／ルノールーテシアエスプリアルピーヌフルハイブリッド E-TECH
価格／399万円から
ボディカラー／グリラファルM、ブルーアイロンM、ブラングラシエ、オランジュバレンシアM（受注生産）、ルージュフラムM（30台限定ローンチ記念限定色）
パワートレイン／1.6L直列4気筒自然吸気＋2モーター（E-TECHフルハイブリッド）
出力／約143馬力（システム総合出力）
トランスミッション／電子制御ドッグクラッチ式マルチモードAT
燃費（WLTCモード／約25.4 km/L
駆動方式／FF（前輪駆動）

●ルノー・ジャポン

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