FASHION
2026.10.26
【経営者インタビュー】独立してレザーブランド「YOUPHORIA」の販売で勝負する竹林雄瞬の挑戦
一人の青年が、これまで未経験だった仕事に挑戦する。新しいレザーブランド「YOUPHORIA」(ユーフォリア)をメインに接客販売を手掛ける彼が、気負わず、しかし粘り強く前に進むその決意とは?
なぜ独立してレザーブランドの販売をやろうと思ったのか?
レザーブランド「YOUPHORIA」(ユーフォリア)の販売代理店を手掛けている竹林 雄瞬さん。実はこの取材の3日前まで電工会社に所属する会社員だった。彼はなぜ、レザーブランドの販売、それもただの転職でなく独立して会社を経営するという道を選んだのだろうか? その挑戦に至る経緯、そして今の気持ちを聞いてみた。
株式会社BR Butterfly
CEO 竹林 雄瞬(たけばやし ゆうま)さん
1999年10月7日、千葉県出身。インフラ設備会社、電工会社を経て、株式会社BR Butterfly CEOに。YOUPHORIA(ユーフォリア)をメインとした販売代理店を経営し、マルチタレント(モデル等)も並行して行っている。
CEO 竹林 雄瞬(たけばやし ゆうま)さん
1999年10月7日、千葉県出身。インフラ設備会社、電工会社を経て、株式会社BR Butterfly CEOに。YOUPHORIA(ユーフォリア)をメインとした販売代理店を経営し、マルチタレント(モデル等)も並行して行っている。
YOUPHORIAの販売をするきっかけ
竹林「きっかけは韓国セレクトショップ『ナショナルポイント』でスタッフとして手伝っていたことからです。そこに置かれていた『YOUPHORIA』の販売をすることになりました」。
――YOUPHORIAはまだこれから成長していくブランドだと思いますが、どんなところが魅力を感じたのでしょうか。
竹林「やっぱり良い素材(革)を使ってるのは間違いないので。対面でその良さを丁寧に伝えられて、長く愛用してもらえるのはやりがいですね。『未完成だからこそ、美しい』というブランドコンセプトも、新しい挑戦をする自分にふさわしいと思っています」。
――良い革を使って職人の手によって製作しているので、バッグはおよそ20万円前後という価格になっていますが、どういうお客様に手にとってもらいたいと考えていますか?
竹林「YOUPHORIAは『自分らしさ』ということも大切にしているので一概には言えませんが、やっぱり革が好きな人に刺さるラインアップだと思っています。手に取ってくれたお客様から広まっていけば、ブランドの魅力や認知度も上がっていくと思いますし、そこからさらに良い商品がお客様に提供できるはず。少しでもその力になれればいいなと思っています」。
接客、販売、経営、実は全て未経験の世界だった
――それにしても、接客の仕事は未経験でしたよね。ショップスタッフとしての少ない経験から、一気に対面販売を専業とすることに不安は無かったのでしょうか?
竹林「確かに前職が電工会社の工場だったこともあるので、人と話をしたり、外部の方と会う機会がなかったんです。自分の中でも販売っていうその言葉自体がよく分かっていなかったというか、どういう風にやっていく職業なのか分からない所から入っていて。それで、とりあえず人とコミュニケーションを取らなきゃいけないとは思いました」。
――まずは日々接客の腕を磨くことで、竹林さんの挑戦は始まった。現在販売している東京・新宿の韓国セレクトショップ「ナショナルポイント」がその挑戦の場だ。
竹林「今は少し出来るようにはなったので、(人と話すことに)抵抗はなくなりましたけど、やっぱりまだそっけない態度とかを取られた時は『ちょっと悪いこと言ったのかな』っていう気持ちにはなることがあります。けど、それが本当の販売なのかもしれないと思うようになりました。断られてもめげない強さが必要なことなのかなって。様々なお客様に声をかけさせてもらって、最近はそう思っています」。
――そして、彼はアルバイトや会社員でもない、販売代理店のCEOとして日々店に立っている。目の前のお客様への一生懸命な姿だけでない面も持たなくてはならないが、具体的にはどんなことを考えているのだろうか?
竹林「独立するするつもりで前職を辞めたので、この仕事に賭ける思いはあります。例えば(売上を伸ばすために)プロモーションでSNSをうまく活用していかなきゃいけないなとか、そういったことも大事だと思っています。それでも、やっぱりお客様が実際に手に取って、使っていただくことから広まるのが一番良いかな。”ちりつも”みたいな感じになったとしても、やがて(お客様の口コミで)YOUPHORIAも大きなブランドに育てられると思っています」。
――彼の挑戦はまだ始まったばかりだが、人伝てで夢を広げていくことには手ごたえがあるように見えた。
レザーファッションが好きだからできる挑戦
――竹林さんはレザーが好きでこの世界に飛び込んだというが、どんなレザーが好きなのだろう?
竹林「例えば、ジャケットで言えばシープ(羊)は柔らかいので、すぐ着られるっていうのが一番良いなと思います。もうちょっと光沢感を出したいとか、育てていきたいと思えば馬革とか牛革も好きですけど、今の自分にとっては、ファッションとしてもシープが一番着やすくて好きです」。
――レザーが好きな竹林さんが、良いレザーを求める人と接する。業種や職種でなく、シンプルにその世界に飛び込んだ彼を羨ましく見えるところもあり、納得もできる。
竹林「正直、右も左もわからない状態から販売っていうものを始めたんですけど、やっぱり最初は誰でも分からないことだらけで、つまずくと思うんです。だから粘り強く、辛抱しながら、いろんなことに挑戦してみたい。いろいろ調べて、経験して。それがうまくいく時もあれば、失敗する時もあると思うけど、また新しいアイデアが必ず出てくると思うので。そういうアイデアをしっかり大切にしていきたいです」。
――レザーが好きなら、ぜひ竹林 雄瞬さんに会いにいってみてほしい。その一生懸命さには、きっと心動かされるはずだ。
YOUPHORIAは韓国セレクトショップ「ナショナルポイント」で販売中。現在は左記店舗が唯一の情報源なので、人と違ったバッグなどを手に入れたい人にはおすすめです。
同ショップでは韓国で入手できるレアグッズなどのほか、旅と記憶をテーマにしたラグジュアリーブランド「TOUR RECORD」(トゥール・レコード)もラインアップが揃う、レザージャケット、レザーバッグ、レザーウォレットなどが好きな人には見に行くと楽しいショップだ。
同ショップでは韓国で入手できるレアグッズなどのほか、旅と記憶をテーマにしたラグジュアリーブランド「TOUR RECORD」(トゥール・レコード)もラインアップが揃う、レザージャケット、レザーバッグ、レザーウォレットなどが好きな人には見に行くと楽しいショップだ。
取扱店
National Point(ナショナルポイント)
東京都新宿区西新宿6-12-4 コイトビル5階
都営大江戸線都庁前駅 A5出口から徒歩約3分
東京メトロ丸の内線西新宿駅 E4出口から徒歩約3分
営業時間/10:00~19:00(不定休)
TEL/03-6900-4713
https://shop.nationalpoint.jp/
National Point(ナショナルポイント)
東京都新宿区西新宿6-12-4 コイトビル5階
都営大江戸線都庁前駅 A5出口から徒歩約3分
東京メトロ丸の内線西新宿駅 E4出口から徒歩約3分
営業時間/10:00~19:00(不定休)
TEL/03-6900-4713
https://shop.nationalpoint.jp/
取材・撮影・文/垣野雅史





















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