【革小物】貴重なオークバークレザー採用！機能と美しさを兼ねた“大人”なウォレット

ダヴィンチファーロのコレクションに加わった、英国JFベイカー社のオークバークレザーが採用された「BRIGHTON Oak Bark Flap Long Wallet」。伝統的製法のレシピが現代に受け継がれ、馬具や革製品用にわずかに残る革素材でウォレットが作られました。

ブライドルレザーのなかでも至高のオークバーク

オークの樹皮チップでピット槽鞣しで3か月間じっくり漬け込み、さらに9か月もフラットにし樫のチップを散らばせて、革繊維の奥まで浸透させることで強固な革に。ピット漕を使うタンナー自体が珍しくなった現在、12か月かけてオークバークにこだわった伝統製法の革は、世界で最も希少な革素材といえるでしょう。

そんな革素材が今回、大きく開くマチ構造が使いやすいウォレットに。革素材の芯まで牛脂や蜜ロウを染み込ませるために、革職人が手仕事でブラッシングの反復作業を行なうことで、表面が独特の質感になります。熟練した職人の手技によって手間と時間を作られたブライドルレザーは、表面に「ブルーム」という塗り込まれた「ロウ」が白く浮き出します。これにより、革の繊維が引き締められ堅牢さが高まるのだそう。

ワンアクションで開閉できる機能的なデザインで、多くの収納スペースが仕切りやポケットで区分けされています。小銭を投げ込むように入れても、しっかり専用収納ポケットに収めることが可能。メインの収納室はマチ幅があり、紙幣の種類を区分けして収納できるようになっています。カードポケットは12枚分もあり、フリーポケットも搭載されました。