TRAVEL
2026.10.16
【弾丸旅行】週末は盛岡駅へ! クルマ好きの心をくすぐる「フェラーリのDNA」と、最高時速320kmマシンのドッキングを見にいく旅
週末、お気に入りの愛車を駆るドライブは最高のリフレッシュになります。しかし、たまにはそのハンドルを置いて、日本のテクノロジーの粋を集めた“もう一つの最高速マシン”に身を委ねてみるのはいかがでしょうか。
新幹線×現地1時間弾丸ツアーで体験したい「2つの遺伝子」とは
帰りの渋滞や運転の疲労を気にせず、日常から一瞬でエスケープできるのが、「新幹線×現地1時間弾丸ツアー」。目的地は岩手県の盛岡駅。東京から国内最高速となる「時速320km」の世界を体感、ワープしたホームの最前線で誰もがワクワクする瞬間が待っています。
なぜ、クルマやメカを愛する人々にこの盛岡駅を目指してほしいのか。その理由はホームで出逢う2つのマシンのルーツを知れば納得するはずです。
まず、鮮烈な「ジャパンレッド」(茜色)がカッコいい秋田新幹線「E6系こまち」。このスタイリングを監修したのは、伝説のスーパーカー「エンツォ・フェラーリ」を手がけた世界的な工業デザイナー、奥山清行氏です。そのため、この車両にはフェラーリのDNAが色濃く流れています。
一方、相棒であるグリーンの東北新幹線「はやぶさ」(E5系)は、名門・川崎重工業の設計チームなどが生み出した、日本最先端のテクノロジーが詰まった最高速マシン。時速320kmの空気の壁を切り裂くための長いノーズは、スーパーコンピュータによる解析を重ねて生まれた「1ミリの無駄もない、走るための形」であり、まさにF1などのレーシングカーに通じる空力のロマンそのものです。
まず、鮮烈な「ジャパンレッド」(茜色)がカッコいい秋田新幹線「E6系こまち」。このスタイリングを監修したのは、伝説のスーパーカー「エンツォ・フェラーリ」を手がけた世界的な工業デザイナー、奥山清行氏です。そのため、この車両にはフェラーリのDNAが色濃く流れています。
一方、相棒であるグリーンの東北新幹線「はやぶさ」(E5系)は、名門・川崎重工業の設計チームなどが生み出した、日本最先端のテクノロジーが詰まった最高速マシン。時速320kmの空気の壁を切り裂くための長いノーズは、スーパーコンピュータによる解析を重ねて生まれた「1ミリの無駄もない、走るための形」であり、まさにF1などのレーシングカーに通じる空力のロマンそのものです。
東京駅でも連結された姿を見ることはできますが、フェラーリデザイナーもリスペクトしたというこの2台が合体・分離するドラマを間近に、緊張感の中で体感できるのは盛岡駅のホームだけ。スーパーカーやレースが好きな方なら、この2つの遺伝子が結合する瞬間は、一度は見ておきたい特別な光景です。
盛岡駅ホームで目撃する、1ミリの狂いもない「精密ドッキング」
新幹線で盛岡へ来た最大のメリットは、「到着したその瞬間、すでに最高の見学ステージに立っている」というタイパの良さ。今回は改札から一歩も出ず、ホームを移動するだけで、世界一美しいドッキングショーの開幕を待つことができます(※乗車せず見学だけの場合でも、入場券を購入すれば入場可能です)。
狙うべきベストポジションは、ホームの窓枠に設置された「確認用ミラー」の正面! この鏡がある位置こそが、連結を真正面から拝める特等席です。
狙うべきベストポジションは、ホームの窓枠に設置された「確認用ミラー」の正面! この鏡がある位置こそが、連結を真正面から拝める特等席です。
先に待つ「はやぶさ」の元へ、「こまち」がゆっくりと近づいていきます。フロントノーズがパカッと開き、中からメカニカルな連結器が姿を現す瞬間は、まるで映画のロボットが変形するかのようなメカ好きの好奇心を刺激してくれます。
柵の内側で呼吸を合わせるように一時停止を見守り、最後は1ミリの狂いもなく「カチャン!」と自動でロックが噛み合います。 個性の異なる2つの巨大マシンが滑らかに一つになる精密なテクノロジーは、まさに芸術。
柵の内側で呼吸を合わせるように一時停止を見守り、最後は1ミリの狂いもなく「カチャン!」と自動でロックが噛み合います。 個性の異なる2つの巨大マシンが滑らかに一つになる精密なテクノロジーは、まさに芸術。
一方で、秋田・北海道へと向かう下りホームでは、去り際の美学を感じる「スムーズな出発」のドラマが楽しめます。
駅に到着後、わずか数分で連結ロックが解除されます。合図とともに、ノーズを閉じた「こまち」が吸い込まれるように秋田方面の分岐線へと先に出発。その引っかかりのない滑らかな加速と、去りゆく鮮やかなテールランプの残像は、まるでサーキットのピットアウトを見届けているかのような心地よい余韻を残してくれます。
滞在1時間、あえて「改札から出ない」贅沢で興奮のまま東京へ引き返す
連結と切り離しの格好よさをその目に焼き付け、大人の好奇心をたっぷり満たした後は、いよいよこの弾丸ツアーのフィニッシュ。現地滞在時間はわずか1時間です。余計な寄り道は一切せず、さっき目の前で見た「ジャパンレッドの格好いいロングノーズ」と「精密な自動連結」のピュアな興奮だけを余韻に、再び東京行きの新幹線のシートに深く身を沈めます。
あとはまた、時速320kmの快適なスピードに身を任せて帰るだけ。愛車を何百キロも運転するタフなロングドライブも楽しいですが、日本の最高速テクノロジーとデザイン美だけを贅沢に味わって、サクッと日常に戻る。そんなスマートでこだわりが詰まった週末エスケープ、あなたも次の週末に計画してみてはいかがでしょうか。
スマートに見学するための「大人の作法」
盛岡駅の新幹線ホームは、連日多くのファンが集まる大人気スポットです。だからこそ、サーキットのピットロードと同じように、ルールを守ってスマートに楽しむのがクルマ好きとしてのマナー。以下のポイントを意識して、安全に撮影・見学を楽しみましょう。
・黄色い線の内側をキープする:黄色い点字ブロックや設置された防護柵からは、絶対に身を乗り出さないようにしましょう。
・安全第一で、駅員さんの指示に従う:列車が近づく際や混雑時は、安全のために駅員さんのアナウンスや指示を最優先に動いてください。
・三脚やフラッシュは使用禁止:新幹線の安全運行の妨げになるため、ホーム上での三脚の使用や、フラッシュ撮影は厳禁です。
・安全第一で、駅員さんの指示に従う:列車が近づく際や混雑時は、安全のために駅員さんのアナウンスや指示を最優先に動いてください。
・三脚やフラッシュは使用禁止:新幹線の安全運行の妨げになるため、ホーム上での三脚の使用や、フラッシュ撮影は厳禁です。
取材・文/原 結


















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