【日本上陸】アウディからコンパクトSUV電気自動車がデビュー！最長516km走るタフバッテリー搭載、599万円から

フォルクスワーゲングループジャパンから、アウディの電気自動車シリーズ第3弾となるプレミアムコンパクトSUVが発表されました。2022年秋に発売予定の新型「Audi Q4 e-tron」「Q4 Sportback e-tron」をさっそくチェック！

電気自動車第3弾となるプレミアムコンパクトSUV

アウディの電気自動車e-tron第3弾となるAudi Q4 e-tronシリーズは、同社がコンパクトSUVセグメントに導入する初の電気自動車。大型SUV電気自動車のAudi e-tronおよびAudi e-tron Sportback、スポーティな4ドアグランツーリスモ Audi e-tron GTに続くモデルとして展開されました。

「Audi Q4 e-tron」には、電気自動車専用プラットフォームMEBを採用。コンパクトなボディサイズながらインテリア全長はQ5をしのぎ、室内空間と荷室も上位モデルに敵うスペースとなっています。

大容量520Lの荷室のほか、インテリアにもカップホルダーやドリンクホルダーなど合計24.8Lもの収納スペースを設置。街乗りはもちろん、荷物が増えがちなアウトドアやロングドライブも安心です。

エクステリア
短いフロントオーバーハングや筋肉質なフェンダー、美しいルーフライン、柔らかく流れるようなサイドライン、ワイドなプロポーションを強調する水平基調のリヤエンド、最新のAudi Qファミリーに共通するオクタゴン（8角形）かつ開口部のないシングルフレームグリルなど……ひとめでアウディの電気自動車とわかる独自デザインとなっています。

グレード構成
Q4 e-tronはBase、advanced、S lineの3タイプ、Q4 Sportback e-tronはadvancedとS lineの2タイプで設定。両モデルともadvancedはフロントグリルのカラーがヘクラグレーになり、マトリクスLEDヘッドライトや19インチアルミホイールを装備しています。

一方、S lineはグリルがプラチナムグレー×クロームパーツとなり、フロントバンパーやサイドシル上部にはセレナイトシルバーのカラーリングをプラス。20インチアルミホイールを装着し、よりスポーティさを強調しています。

空力性能
電動開閉式の冷却エアインレットやフロントスポイラーに対し垂直に配置されたディフレクター、立体的なホイールディフレクター、空力性能を最適化したデザインのエクステリアミラーハウジング、テールゲートのサイド部分(SUV)やリヤスポイラー(Sportback)などにより、Cd値を最適化。SUVモデルでありながら、Q4 e-tron で0.28、Q4 Sportback e-tronで0.26を実現しました。

インテリア
センタークラスターがドライバーに向けられたドライバーオリエンテッドなデザインで、特徴的なセンターコンソールと専用デザインのシフターを装備。メーターに10.25 インチのアウディバーチャルコックピットを、センターに11.6インチの MMIタッチディスプレイを配置することによって、フルデジタルのコックピットを叶えています。

アウディ初となる上下ともにフラットな形状の新世代のステアリングホイールは、物理ボタンのないシームレスなタッチ式。システム電圧400Vのテクノロジーを使用した総容量82kWhの駆動用バッテリーは、前後アクスル間の床下に搭載されています。

最新技術を搭載しており、もちろん安全面も抜かりなし。フロントカメラや車体前後の中距離レーダー、超音波センサー、360°周辺環境カメラ（車体前後＆左右ミラーに計4か所）が標準装備されています。

車種名／Audi Q4 e-tron
モデル・価格／Q4 40 e-tron：599万円、Q4 40 e-tron advanced：662万円、Q4 40 e-tron S line：689万円、Q4 Sportback 40 e-tron advanced：688万円、Q4 Sportback 40 e-tron S line：716万円　
電気モーター／150kW/310Nm
バッテリー容量／82kWh
駆動方式／後輪駆動
ステアリング／右
バッテリー総容量／82kWh（実容量77kWh）
最高出力／204PS
0-100km/h加速／8.5秒
航続可能距離／516km（欧州仕様）

●アウディジャパン
03-5475-6309