[時計]チューダーのオールブラックス限定クロノグラフ

チューダーは、「ブラックベイダーク」にクロノグラフ機能を搭載した「ブラックベイクロノダーク」を発表しました。

1926年にロレックスの創立者、ハンス・ウイルスドルフがロレックスの技術と信頼性を備え、先駆的な腕時計を創りたいという思いから誕生したスイスの腕時計ブランド「チューダー」。まもなく開幕するラグビーワールドカップ2019 日本大会でも、チューダーはオフィシャル・タイムキーパーを務めています。

そんなチューダーとパートナーシップを結んでいるのが、前大会チャンピオンのラグビーニュージーランド代表「オールブラックス」です。そして彼らがアンバサダーとして身に着けている「ブラックベイダーク」にクロノグラフ機能を搭載した「ブラックベイクロノダーク」がこのたび発表されました。

ブラックベイクロノダークは、サテン仕上げのマットな質感のスチールに、ブラックPVD（物理蒸着）コーティングを施した、漆黒のユニフォームを纏うオールブラックスの雄々しい姿を彷彿とさせるモデルで、1884年のオールブラックス創立から現在までに選出されてきた人数と同様の1181個だけが初回生産される数量限定の記念モデルです。おもしろいのは、今後も選出メンバーが増えるたびに追加生産されるということ。

ブラックベイクロノダークは、耐磁性シリコン製バランススプリングと精巧なコラムホイールメカニズム、垂直クラッチを備えた、COSCによるスイス公認クロノメーター認定を取得している（日差-2秒+4秒）極めて精度の高い機械式ムーブメント「MT5813」を搭載。200mまでの防水性能を誇り、パワーリザーブ約70時間と、他のモデルと同様に類まれなる堅牢性・機能性・精度を兼ね備えています。

1970年、チューダー初の機械式クロノグラフであるオイスターデイトクロノグラフの登場以来、チューダーのクロノグラフの歴史は脈々と続いており、モータースポーツの世界と密接な繋がりを持ってきました。その一方で1954年以来、プロフェッショナルダイバーズウォッチも絶えず進化を遂げています。ブラックベイクロノダークは、60年以上にもわたるチューダーダイバーズウォッチの歴史が結集され、今もなお進化し続ける「ブラックベイ」のデザインに、モータースポーツの象徴であるクロノグラフという要素が加わり、スポーティなデザインと水陸の伝統が融合して誕生したモデルです。

チューダー

CASE：41mm スチール製ケースサテン仕上げブラックPVDコーティング
BESEL：スチール製固定ベゼルブラックPVDコーティングブラックのアルマイト加工ディスクシルバーマーキング付きタキメーター
DIAL：ドーム型ブラックダイアル日付表示（6時位置）
BRACELET：ブラックPVDスチール製ブレスレットフォールディングクラスプ＆セーフティキャッチ
CALIBRE：マニュファクチュールキャリバーMT5813両方向回転ローター搭載の機械式自動巻ムーブメント（COSCによるスイス公認クロノメーター認定）
THICKNESS：7.23mm
JEWELS：41石
WATERPROOFNESS：200m
POWER RESERVE：約70時間