【愛用品】お高いけど使い心地は？2年使った「バーミキュラ」フライパンを正直レビュー

「いつもの料理が劇的に美味しくなる」という口コミに惹かれ、2年前に購入したバーミキュラのフライパン（26cm）。ややお高めだからこそ、実際の使い心地や耐久性が気になる人も。愛用歴2年の筆者が忖度なしでレビューします！

バーミキュラ、フライパンの魅力って？

熱伝導性が高さと、食材の余分な水分を瞬時に飛ばす特殊なホーローコーティングが特徴のバーミキュラのフライパン。素材本来の旨みをぎゅっと凝縮し、炒め物や煮込み料理の仕上がりをワンランク上げてくれます。あえて出しておきたくなるシンプルデザインも人気の理由。

炒め物がベチャベチャしない

はじめて使ったとき、思わず「すごい……！」と言葉が出たのが炒め物。家庭料理にありがちな、野菜の水分でベチャッとなることがありません。しんなりしがちなモヤシでさえ、シャキシャキの仕上がりです。

極上ステーキが焼ける

なかなかお店のようには焼けないステーキも、バーミキュラのフライパンなら外はこんがり、中はジューシーに。肉のドリップが素早く蒸発するため、安い肉でも臭みやえぐみがほとんど残りません。フライパンに均一に熱が入り、肉全体にきれいな焼き目が入るのでお家で極上ステーキが食べられます。

別売りの透明蓋は使いやすい

別売りになりますが、「専用ガラスリッド」という蓋も愛用中。強化ガラス素材で中がよく見えるので、調理がしやすいです。

2年間、毎日使った使用感は？　

購入から2年、ほぼ毎日料理を作ってきたフライパンの姿がこちら。若干のコーティング剥がれや、こすっても落ちない焦げ付きが確認できます。

ちなみにお手入れですが、食器用洗剤で普通に洗ってOK。バーミキュラ公式ショップの店員さんに聞いたところ、使用後に油を塗る必要はないそう。

料理の快適さは変わっていない

2年間の使用で若干の経年変化はありますが、使い心地に大きな変化はありません。一般的なアルミや鉄のフライパンとは違って、焦げ付きにくく手入れが楽です。

このフライパンに出合うまではよく焦げ付きと格闘し、頻繁にフライパンを買い替えていました。バーミキュラのフライパンは決して安くはないですが、長持ちするのでコスパは良いと言えます。

「リペアプログラム」を利用すれば一生使える

バーミキュラには、長期間使用で傷んだフライパンを新品同様に修復してくれるサービス「リペアプログラム」があります。ホーローの再コーティングやウッドハンドルの交換をしてくれるそうなので、一生大切に使えます。

火の通りが良いのでアウトドアにも最適

熱伝導性が高いので、火をつけるとすぐにフライパンが温まります。ガスを大量消費しがちな、寒い時期のキャンプでは大助かりです！　

実は相性が悪いメニューもある

完璧と思えるバルミューダのフライパンですが、実は調理が苦手なメニューも。そのひとつが「餃子」です。筆者が何度挑戦しても、なぜかこのフライパンでは毎回焦げて引っ付いてしまいます。

さらにバルミューダのフライパン26cmは、浅めの作りなのでチャーハン作りには不向き。何度か挑戦しましたが、パラパラのチャーハンがどうしても縁からこぼれてしまうので非常にやり辛かったです。

料理に時間をかけたくない人にこそおすすめ！　

バーミキュラのフライパンは、料理が苦手な方や忙しくて手間暇かけられない方にこそおすすめ。このフライパンで焼くだけ、煮るだけでいつもの定番料理が劇的においしくなります。今後フライパン買い替えの機会があれば、ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか？

商品名／バーミキュラフライパン 26cm
価格／1万6830円（実売）
サイズ／直径(外形)：26cm、幅：46cm(取手含)、深さ：4cm、高さ：10cm
満水容量／約1.8L
重量／約1.1kg
材質：本体／鋳鉄ホーロー、ハンドル／オーク材・ウォールナット材
耐熱温度／フライパン本体部分：300℃、ウッドハンドル部分：60℃
対応熱源／ガス、IH、ハロゲン、ラジエント、シーズ

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