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2022.05.21
【クルマ】これはもはや「走るイエ」だ!ハンドルのない次世代コンセプトカー
社会でのクルマの存在価値を見つめ直し、新しいコンセプトを掲げて制作された旭化成の「AKXY2」。クルマの未来を楽しみにさせてくれる一台に注目したい。
クルマの未来形を考えるコンセプトカー
未来のクルマの価値を高めるために不可欠な“3つのS”を柱として、旭化成が制作を発表したコンセプトカー「AKXY2」。「3つのS」はSustainability(持続可能なクルマづくり)、Satisfaction(クルマの満足度向上)、そしてSociety(社会とクルマのつながり)を意味しています。
アルミペーストのシルバー塗装によって、柔らかな面の陰影を強調して見せながら、先進的で中性的なエクステリアを表現。上半分は天井まで透明なガラス代替樹脂で構成されていて、コンセプトを象徴するように可能な限りの開放感を追及しています。
移動している時だけでなく止まっている時も自在に活用できるプライベート空間としてデザイン。キャノピーが垂直に開閉することで、内と外の両方からさまざまな使い方が出来る設計。クルマという空間のあり方をいちから見直し「こんな使い方がいいな」という想像を膨らませてくれる。
これまでにも旭化成では、Asahi Kasei×Youの想いを込めたコンセプトカー「AKXY」シリーズとして、2017年の「AKXY」、2019年の「AKXY POD」を制作・発表。「AKXY2」は2022年5月25日(水)〜5月27日(金)に開催される「人とくるまのテクノロジー展2022」にて展示されます。
商品名/AKXY2
●旭化成
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