AirPods Proのノイキャンより良いかも!? Loop「Quiet 2」で集中力アップの効果とは

夫婦で在宅ワークをしていると、相手の話し声や生活音などが気になる。そこで気になっていたLoop「Quiet 2」をゲット。必要な音は残しつつも、静寂な空間を作り出してくれました。

ちょうど良い遮音感が仕事にぴったりなQuiet 2

最近の在宅ワークで相棒となってくれる「Quiet 2」。ベルギーに本社があるイヤープラグ専門ブランドのLoop Earplugs（ループイヤープラグス）が手がけている耳せんで、知人から「ちょうど良い静寂空間になる」と、におすすめしてもらったもの。

商品名／Quiet 2
価格／3050円
カラー／Violet、White、Black、Mint
サイズ／XS、S、M、L
●Loop BV

ループ状のフックがついていて、従来の耳せんとは違うデザインです。数あるイヤープラグの中でも、今回は適度に音を遮断（24 dB（SNR）のノイズリダクション）してくれるという「Quiet 2」をチョイスしました。

4つのイヤーチップが付属しているので、耳のサイズに合わせて調整可能です。

ともいえ、耳栓なら「ダイソーでも良いのでは？」なんて思う人もいるはず。そこで、「耳栓ケース付」を買ってきました。

明確なノイズリダクション性能は記載されていないものの、耳ざわりな高周波音をカットしてくれるそう。ケースもついていて110円とは、ダイソーさんやりますね。

商品名／耳栓ケース付
価格／110円
材質／耳栓弾性発泡ポリマー、ケース本体ポリプロピレン、ケースキャップポリエチレン
サイズ／1.3×1.8cm
●大創産業

Quiet 2と比べてみた！ダイソー & AirPods Pro

まずはダイソーの耳せんからチェック。弾性発泡ポリマー性の昔ながらのタイプなので、装着にちょっと手間取ったものの装着完了。耳に多少の圧は感じるものの、音が遠くなったように感じました。このタイプの耳せんは初めて利用したけど、一時的に使用するならこれでも十分かも。

続いてAirPods Pro。ノイズキャンセリング機能は通知音をはじめとした全ての音がシャットアウトされ、無音の世界が広がります。何も気にせず集中できる時は良いのですが、仕事中だと意外と他のコミュニケーションも必要で、無音の世界に入り込むとかえって不安。肩を叩かれるまで気が付かずに、驚いたことが何度あったか…。

最後にQuiet 2を装着してみました。耳に軽く押し込んだらループ部分を手に持って、くるっと後ろに回すだけ。慣れれば片耳数秒で取り付けられます。入る部分はソフトタッチシリコン素材なので耳に優しくフィット！　長時間着用していても耳が痛くなりません。

両耳に装着すると、周囲の音がフッと遠のきました。ちょうどこのタイミングで救急車のサイレンが鳴っていたのですが、それも軽減されています。

Quiet 2の凄いところは、全ての音が遮音"しない"ところ。気になる物音を軽減してくれるものの、着信音などの聞き逃したくない音は聞き取れるできるので、日常のデスクワーク時にぴったり。会話もそのままできるため、急な呼びかけにも対応できます。

ワイヤレスイヤホンのようなビジュアルなので、オフィスでも耳せんをつけているように見えないところも気に入っています。Quiet 2を取り入れるようになってからというもの集中できる時間が長くなり、結果として在宅ワークの効率がアップしました。今回は在宅ワークでの活用術を紹介しましたが、就寝時や飛行機移動の際にも活躍してくれますよ。

今や筆者もこれがないと落ち着かないくらい、手放せない存在になっています。

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