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2024.12.22
【ルイ·ヴィトン】最高峰の職人技が光る「エスカル」新作!プラチナ仕上げの限定50本モデル
ルイ·ヴィトンのウォッチコレクション「エスカル」が、新作となる限定モデルを発表。最高峰のグラン·フーエナメルとギョーシェ彫りの技術を誇る職人たちが、ハンドメイドダイアル上で伝統の技を披露。格別の美しさを見よ。
素材も装飾もプレシャスなウォッチ
ギョーシェ装飾、さらにはシャンルベとフランケの2種類の技法によるグラン·フーエナメルが施された限定モデル「エスカル オトマティック プラチナ ブルーエナメル」。ダイアルを製作するために、それぞれ異なる職人技の匠である4人のアルチザンがその技術を集結。ダイアルの複雑さから、プラチナで仕上げた新作「エスカル」は、わずか50本の限定モデルとなっています。
ダイアルの製作は、純金製のディスクからはじまるそう。まずは、エッジに沿って彫り込みながらごくわずかに盛り上がった縁を作り、これがエナメルを中央に閉じ込めるバリアとして機能。次に、この凹んだセンター部分を手動のローズエンジンでエングレービングし、魅惑的な放射状のギョーシェ彫りを施します。これは18世紀から基本的に変わっていない装飾技法です。
注目すべきは、盛り上がったエッジとギョーシェの境目。回転するエンジンが盛り上がった縁のすぐ近くまで達するようにする必要があるため、特に難しい作業になるそう。経験豊かなギョーシェ職人でなければ完璧にこなすことはできない至難の業です。
次にエナメル職人は、色ガラスを細かく粉砕したエナメル顔料を水や油と巧みに混ぜ合わせます。この混合物をダイアルセンターのギョーシェ彫りの窪み部分に丁寧に塗り、凹んだ溝を埋めていきます。これがシャンルベと呼ばれる技法。
800℃以上のオーブンで焼成し、エナメルを溶かして純金製のダイアルの土台と融合。この塗装と焼成の工程は、望ましいダイアルの色合いと仕上げになるまで繰り返され、半透明のエナメルから美しいギョーシェ彫りが透けて見えるダイアルが完成します。完璧な鏡面になっている理由は、仕上げにダイヤモンドのペーストを優しく重ねているから。
4つのアワーインデックスは、ニードルシェイプの時分針と同様に18Kホワイトゴールド製。秒針はゼンマイからより大きなエネルギーを必要とする秒針の連続的で比較的速い動きを考慮した技術上の必要性から、軽量のチタン製となっています。
ケースは、メゾンのトランクのコーナーにインスパイアされた特徴的なリベットホーンにいたるまで、すべてプラチナ製。ケースバックに取付けられた控えめなローズゴールドのプレートには、シリアルナンバーの刻印が施されています。
サファイアのディスプレイバックからは、ジュネーヴにあるクロノメーター検定機関にて1日あたり-4秒から+6秒の計時精度の認定を受けた自動巻きキャリバーLFT023を眺めることができます。
商品名/エスカル オトマティック プラチナ ブルーエナメル
価格/1072万5000円
販売数/50点限定
ケース径/39mm
ケース厚さ/8.97mm(風防含まず)、10.34mm(風防含む)
防水性能/50m
キャリバーLFT023/自動巻き機械式ムーブメント
パワーリザーブ/50時間
石数/32
バックル/LOUIS VUITTONのシグネチャーが刻印されたプラチナ製のピンバックル
価格/1072万5000円
販売数/50点限定
ケース径/39mm
ケース厚さ/8.97mm(風防含まず)、10.34mm(風防含む)
防水性能/50m
キャリバーLFT023/自動巻き機械式ムーブメント
パワーリザーブ/50時間
石数/32
バックル/LOUIS VUITTONのシグネチャーが刻印されたプラチナ製のピンバックル
⚫︎ルイ・ヴィトン ジャパン