【クルマ】海、山、川の自然にはハイブリッド&EV型SUV
時代は令和になって、ますます「環境悪化」が騒がれています。地球温暖化や気候変動、オゾン層の破壊など、私たちが抱える問題は多く、そしてどれもがとても深刻です。
そんな時代に私たちには、いったい何ができるのでしょうか!? オゾンを急速かつ大量に作り出す装置を発明できないのならば、せめてハイブリッドカーかEVに乗ってはいかがでしょうか。電動モーターを駆動して走る限り、温室効果ガスである二酸化炭素や人体に有害な窒素化合物などを排出しません。ですから、家族の週末ドライブは楽しいレジャーだけでなく、地球環境に配慮した尊い行為になるのです。
プレミアム感溢れるレクサスRX450h、ワイルドなジープ レネゲード4xe、知的なBMW iX、お洒落なマツダMX−30 EVなど、いずれのSUVに乗ってアウトドアに出かければ、爽やかな自然の空気を汚すことがありません。しかも、走行音が低いおかげで小鳥のさえずりや、風の音などが身近に感じられますよ。
熟成&進化を止めない、先進技術の塊とも呼べる1台
LEXUS RX450h
レクサスRX450h 638万円〜(税込)
室内の作り込みも
ワンランク上のクオリティ
ラグジュアリー感にあふれる居住スペースは、まさにワンランク上のクオリティ。大きく開くドアと前傾するリアシートのおかげで、3列目シートの乗降は楽々! もちろんどのシートも、座り心地は満点です。
たっぷりのトルクと
シャープなハンドリング
2トンを超える車体を持つRX450h。でも、そのトルクフルなパワーユニットとシャープなハンドリングのおかげで、ワインディングロードにおいても軽快な走りを発揮します。爽快な加速は病みつきになりそう!?
1998年に誕生し、ラグジュアリーSUVの先駆けとも呼ばれるレクサスのRXシリーズ。現行モデルであるRX450hは、早くも4代目。その特徴は、いつの時代のモデルであっても、つねに先進技術と高い快適性を兼ね備えていること。熟成と進化を重ねることで、どの時代においても完成度の高い、日本を代表する1台となっています。
SPEC エンジン:V型6気筒DOHC、排気量:3456cc、最高出力:262ps/6000rpm(モーター/フロント167ps)、最大トルク:335Nm/4600rpm(モーター/フロント335Nm)、全長×全幅×全高:4890×1895×1710mm、車両重量:2030kg〜(レクサスインフォメーションデスク/☎︎0800-500-5577)
Jeep史上初のプラグインハイブリッド
Jeep RENEGADE Trailhawk 4xe
ジープ レネゲード リミテッド4xe 498万円〜(税込)
充電方法も
いたって簡単!
通常のプラグインハイブリッドと同様、自宅の充電システム、街中の充電ステーションで簡単に充電が可能。もちろんハイブリッドですから、長距離ドライブでも安心です。※普通充電のみに対応。
最高出力239馬力というパワフルなパワーユニットを持ちながら、EV走行では二酸化炭素の排出を一切せずに48kmの走行が可能な“環境に優しい”SUVが登場です。そのモデルは、かつてはヘビーデューティーの代名詞とも言われたJeepのレネゲード! Jeep史上初となるプラグインハイブリッドSUVは、意識高い系ファミリーにぴったり!!
SPEC エンジン:直列4気筒ターボ、排気量:1331cc、最高出力:179ps/5750rpm(モーター/フロント45ps、リア128ps)、最大トルク:270Nm/1850rpm(モーター/フロント53Nm、リア250Nm)、全長×全幅×全高:4255×1805×1725mm、車両重量:1860kg(ジープフリーコール/☎︎0120-712-812)
BMWの新型電動SUVは最高出力500psを発生!
BMW iX xDrive 50
ビーエムダブリュー iX xDrive 50 価格未定(2021年5月現在)
未来型SUVのディテールは
やっぱり未来っぽかった!?
センターコンソールに位置しているのが、クラフテッド・クリスタル・フィニッシュが施されたiDriveのコントローラー。クリスタルの透明で美しい仕上がりなので、操作するだけでワクワクします。
フロント&リアアクスルに、それぞれひとつずつの電気モーターを搭載し、約500psを発生させる新時代のSUVがこちら。さらにこのモデル、一充電での走行可能距離が約600kmというから驚きです。そして0‐100km/h加速は5秒未満と、走りはまさにスポーツカー。今、注目の1台です。(BMWカスタマー・インタラクション・センター ☎︎0120-269-437)
これからの電気自動車は特別感がないのがグッド!
MAZDA MX-30 EV
マツダMX-30 EV 451万円〜(税込)
車高は高め、
最低地上高は低め
駆動用のリチウムイオンバッテリーが、シャシーの下に位置しているので、マイルドハイブリッドモデルより車高が15mm高く(1565mm)、逆に最低地上高は50mm低くなっています(130mm)。
既存のモデルであるMX-30にモーターをそのまま搭載するというストレートな手法を使って作り上げられた、マツダ初の量産電気自動車MX-30 EV。電気自動車(EV)のための専用ボディではないので、実際に走り出すまでEVであることに気が付かない人もいるはずです。こんな目立たないEVですから、コンサバなライフスタイルに似合います。
SPEC エンジン(原動機):交流同期電動機、バッテリー:リチウムイオン電池(総電圧418V、総電力量35.5kWh)、最高出力:145ps/4500〜11000rpm、最大トルク:270Nm/0〜3243rpm、全長×全幅×全高:4395×1795×1565mm、車両重量:1650kg(マツダコールセンター/☎︎0120-386-919)
- 2021年7月号
- BMW iX xDrive 50
- JEEP RENEGADE Trailhawk 4xe
- LEXUS RX450h
- MADURO
- MAZDA MX-30 EV
- p056-057
- 【NEWNORMALな時代!】週末、家族でお出かけはアウトドア志向なクルマ&バイク
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