DINING
2025.08.11
【実食】ジムニー乗り&スパイスカレー好きの筆者が食べてみたスズキのレトルトカレー
自動車メーカーのスズキからレトルトカレーが発売されているとの情報があったので、確かめてみることに。どうやら本格インドカレーとなっていて、通販で買えるようなので、さっそく注文してみました。
スズキがレトルトカレーを販売した理由
海外からの人材が多い浜松jのスズキ本社ではインド出身の社員もいることから、食堂で本格インドカレーが提供されているそう。彼らから「母親の味」と言われるほど親まれ、その味、クオリティの高さから製品化が進み、2025年6月25日にレトルトカレーとして販売されたといいます。
このレトルトカレーは乳製品や動物性材料を使用していないベジタリアンメニューとなっていて、家庭ではなかなか味わえない仕上がり。期待が膨らみます。
このレトルトカレーは乳製品や動物性材料を使用していないベジタリアンメニューとなっていて、家庭ではなかなか味わえない仕上がり。期待が膨らみます。
購入したのはジムニーが箱絵の茶ひよこ豆マサラ

4種類の味のバリエーションがあって、それに合わせてスズキの代表的な車種である「HAYABUSA(大根サンバル味)」「スイフト(トマトレンズダール味)」「ジムニー(茶ひよこ豆マサラ味)」「V-STROM1050DE(青菜ムングダール味)」がパッケージにプリントされています。
ジムニーオーナーの筆者はやはり、ジムニーパッケージの茶ひよこ豆マサラ味をチョイスしてみました。
ジムニーオーナーの筆者はやはり、ジムニーパッケージの茶ひよこ豆マサラ味をチョイスしてみました。
ジムニーの荷台で調理して食べてみた

レトルトはアウトドアでも楽しめる。車中泊を想定してジムニーの荷台で調理して(温めて)食べてみることにしました。

見た目や質感はミートソースのような雰囲気。程よい酸味とやや強めの辛味が特徴的で、個人的に好みの味です。スパイスの風味が強く、肉の代わりにひよこ豆がボリューム感を出していて、味のバランスがとれています。
これは非常にレベルの高い仕上がり。機会があれば本社食堂で出来立てのカレーを味わってみたいと思うほどでした。
これは非常にレベルの高い仕上がり。機会があれば本社食堂で出来立てのカレーを味わってみたいと思うほどでした。

パッケージの背にはイラストが描かれていて、4種類並べると1つの絵になるように仕掛けが施されています。子供の頃に並べてみたドラゴンボール単行本の背を思い出します。

「ジムニー(茶ひよこ豆マサラ味)」の価格は918円。これに送料が加わって1,688円と、レトルトカレーとしては高額となりました。しかしスズキ歴史館やスズキのイベント会場以外では入手が難しそうなので、スズキファンなら一度味わってみても損は無いはずです。ぜひ自動車メーカーのスズキが作る、本格カレーを味わってみてはいかがでしょうか。
取材・文/田中一馬