【トヨタ】新型クラウンセダン発売へ！ハイブリッドとFCEVを展開、730万円から

トヨタが新型クラウン（セダン）を発表。追求したのは、これからの時代のクラウンらしさ──。これまで以上の風格を放つ、新クラウンの実力とはいかに。

先代クラウンセダンよりも一回り大きい

「クラウンクロスオーバー」「クラウンスポーツ」に次ぐ、クラウンシリーズの第3弾として発売される「クラウンセダン」。クラウンにセダンが設定されるのは1年半ぶり。“正統派セダンを再定義する”という新スタイルで生み出され、プライベートからビジネスまであらゆるシーンに応える新しい価値にトヨタは挑戦しています。

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サイズは15代目のクラウンセダンと比べると一回りも多くなっており、風格が増しています。

フロントにはワイドの広さを感じるハンマーヘッドデザインを採用。リヤにはこちらもワイド感を強調するために横一文字のテールランプを配置。全体を見てみるとクーペ調になっており、従来のセダンとは違った美しさやスタイリッシュなデザインがあります。

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まさに、新時代のセダンと言えるでしょう。

インテリアは乗り心地とおもてなし

大型の杢目調杢目調パネルを採用し、コンソールが浮き出て見えるようにすることで広がりのある室内空間を創出。インストルメントパネル左右と前席足元、リヤドアトリム左右にはLED照明が配置されており、全64色の色変えが可能となっています。

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後席もゆとりがある作りとなっており、足元のスペースも広く乗り入れがしやすくなっているのがポイント。リラクゼーション機能、日差しを遮る電動式サンシェードなどが標準装備となっており、同乗者のこともしっかりと考えられた作りとなっています。

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FCEVと進化したHEV

グレードはZのみで、FCEV（燃料電池車）とHEVのモデルが用意されています。

FCEVには、水素の力で走行する電動車で同じトヨタの「MIRAI」と同じ高性能FCシステムを採用。FCEV特有のパワーとモーター駆動によって静粛性と快適な乗り心地を実現しています。

3本の高圧水素タンクと燃料電池などを搭載しており、1回あたり約3分の水素充填で約820km走行可能。これなら高速道路を利用した長距離ドライブも問題なく楽しめますね！

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HEVでは、新開発の2.5L マルチステージハイブリッドシステムをトヨタ初搭載となりました。従来ではエンジン最高出力を使用できる車速領域が約140km/hからだったのが、新システムによって約43km/hから使用可能になり、格段にパワーアップしています。

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製品名／クラウンセダン
価格（グレード）／830万円（Z［FCEV］）、730万円（Z［HEV］）
駆動／後輪駆動
サイズ／5030×1890×1475mm
カラー／プレシャスホワイトパール、プレシャスシルバー、プレシャスブラックパール、プレシャスメタル、プレシャスブロンズ、マッシブグレー〈1L6〉

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