DINING
2026.10.14
【キャンプ飯研究】薪ストーブで2種類のソースから作る「ラザニア」の味は?
薪ストーブを購入した筆者。もっと薪ストーブ料理のレパートリーを広げたいと思い、自宅で薪スト料理の研究をしてみることに。その結果、子供の頃から好きな「ラザニア」を作ってみることに。
オーブンのように焼ける薪ストーブならラザニアも簡単!?
購入した薪ストーブSoomloom「Vista V」でラザニアを作り。大好きな料理ですが、2つのソース、茹でたパスタ、最後にチーズを振ってオーブンで焼くというのが手間過ぎて、キャンプはもちろん家でも作ることはありませんでした。
しかしオーブンのように焼ける薪ストーブなら「意外と簡単なのでは?」と、思い付きで挑戦することに。
しかしオーブンのように焼ける薪ストーブなら「意外と簡単なのでは?」と、思い付きで挑戦することに。
めんどうなソース作りから手作りしてみる
使用した材料や分量については以下のレシピ通りです。やっぱりミートソースの材料が多い。
「ミートソース」
にんにく 1片分
ベーコン 10g
合いびき肉 150g
オリーブ油 大さじ2
玉ねぎ 3分の1個
にんじん 1/3本
セロリ 1/2本
マッシュルーム 3個
赤ワイン 80㏄
トマトジュース 80㏄
トマトケチャップ 大さじ2
デミグラスソース 100g
中濃ソース 大さじ2
ほか、ローリエ 1枚、ローズマリー 適量、オレガノ 適量、タイム 適量、塩 ひとつまみ、こしょう 適量
「ホワイトソース」
バター 大さじ1
薄力粉 大さじ2
牛乳 80㏄
生クリーム 80㏄
顆粒ブイヨン 小さじ1
塩 適量
マカロニ 100g
ピザ用チーズ 70g
「ミートソース」
にんにく 1片分
ベーコン 10g
合いびき肉 150g
オリーブ油 大さじ2
玉ねぎ 3分の1個
にんじん 1/3本
セロリ 1/2本
マッシュルーム 3個
赤ワイン 80㏄
トマトジュース 80㏄
トマトケチャップ 大さじ2
デミグラスソース 100g
中濃ソース 大さじ2
ほか、ローリエ 1枚、ローズマリー 適量、オレガノ 適量、タイム 適量、塩 ひとつまみ、こしょう 適量
「ホワイトソース」
バター 大さじ1
薄力粉 大さじ2
牛乳 80㏄
生クリーム 80㏄
顆粒ブイヨン 小さじ1
塩 適量
マカロニ 100g
ピザ用チーズ 70g
ミートソースはまずはニンニクとベーコン、ひき肉をオリーブオイルで炒めます。そして、みじん切りにした野菜、ひき肉、調味料と共に煮込みます。
具材に火が通ったら、赤ワインを加えてさらに煮込み、並行して玉ねぎ、セロリ、にんじん、マッシュルームを別のフライパンで炒めて先ほどの鍋に合わせます。
キャンプ用のシングルバーナーだとこの同時調理ができないので効率が悪くなりますが、薪ストーブは広い天板を利用して加熱できるので、とても便利!
キャンプ用のシングルバーナーだとこの同時調理ができないので効率が悪くなりますが、薪ストーブは広い天板を利用して加熱できるので、とても便利!
各種ソースとスパイスを加えて煮込む
具材の熱入れが完了したので、ここからはさまざまなソースとスパイスで味付け。トマトジュース、デミグラスソース、ハーブ類(タイム、ローズマリー、オレガノ、ローレル)を加えて、さらに煮込みます。
天板の温度が低くて時間がかかったけど、ミートソース完成
最後にケチャップ、中濃ソース、塩、コショウで味を調えて、ミートソースの完成です。
天板の温度が料理に使うには低めなので、思ったより時間がかかりました。ただ、メニューによっては有用性が高そう。この薪ストーブの天板調理にあったメニューで真っ先に思い浮かぶのは「おでん」ですね。
天板の温度が料理に使うには低めなので、思ったより時間がかかりました。ただ、メニューによっては有用性が高そう。この薪ストーブの天板調理にあったメニューで真っ先に思い浮かぶのは「おでん」ですね。
一方、ホワイトソース作りには天板の温度がピッタリ
炒める工程があるミートソースに対して、弱火が決め手のホワイトソースにはピッタリな火加減でした。バターを溶かして小麦粉を少しずつ加えて加熱し、牛乳で伸ばしてクリーム状にしていきます。薄いアルミ製のクッカーの蓋をフライパン代わりにしたら熱の伝わりが良く、調理器具で火入れ具合を調整するのもアリかも。
最後に生クリームとコンソメ、塩コショウで味を調えれば完成です。ホワイトソースは薪ストーブで作りやすいです。グラタンは「薪スト料理としてベスト」かもしれません。
平行してマカロニも茹でておきました。ラザニアは板状のパスタを使用するのがセオリーですが、マカロニが余っているので代用しています。
いよいよソースとマカロニを重ねて、薪ストーブで焼く
外が暗くなってきたので、室内で準備。耐熱ガラス皿にホワイトソースとミートソース、マカロニを重ねていきます。ホワイトソース、ミートソース、マカロニの順に重ねて、再びソースで層を作っていきます。
最後にチーズを散りばめて完成なのですが、ソースの量が多すぎて、こぼれそうな状態になってしまいました。最初のホワイトソースが多すぎると後で調整が効かないので、ソースは少なめの方が良さそう。このまま薪ストーブ内に入れると、吹きこぼれて大変なことになりそうなので、アルミホイルで周りを覆うことにしました。
皿を炉内に入れてみたところ、アルミホイルのせいか窮屈そう(笑)。20×30cmほどの炉内に燃えた薪と、約16cm角のラザニア皿があるので当然ですね。様子を見ていると、熱が充満した炉内でラザニアがグツグツと焼かれていく様子はとても楽しい。
ここで分かったのは、薪がある方から熱が入るので、偏った焦げ目になること。あふれるほど具材を入れなければ、皿を回転させることができたのですが、今回はあきらめました(笑)。
ここで分かったのは、薪がある方から熱が入るので、偏った焦げ目になること。あふれるほど具材を入れなければ、皿を回転させることができたのですが、今回はあきらめました(笑)。
ラザニアがようやく完成! これは格別の味
何はともあれ、おいしそうに焼き上がりました! 熱が炉内にいきわたってしているので、結局薪から遠いところもちゃんと焦げ目が付いています。イメージした通りの見た目ですが、味はどうなのか?
2つのソースが混ざり合って、濃厚な旨味が口に広がり、とても美味しい! 数分経っても器からは熱気があふれ出ていて、フォークを入れるとサクッとした音と共に湯気が立ち上り、熱々のソースとマカロニ、具材すべてが一体となっているのがわかります。大満足の一皿でした。
予想より大変でしたが、色々な発見があって楽しかったのでまた別メニューでも薪ストーブ料理をやってみたいと思います。
予想より大変でしたが、色々な発見があって楽しかったのでまた別メニューでも薪ストーブ料理をやってみたいと思います。
取材・文/田中一馬





















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