DINING
2026.10.15
【男子の厨房】薪ストーブ+鉄皿でプロの窯焼きに迫る「ピザ作り」に挑戦
これまではピザ焼き器を使った焚き火ピザの経験がありますが、せっかく薪ストーブがあるなら、窯焼きのような仕上がりにも挑戦したい。小さな鉄皿に生地から作成した自作のピザを乗せ、最高の時間が過ごせるように焼いてみました。
薪ストーブで窯焼きのような本格ピザを目指す
薪ストーブを購入して以来、薪スト料理研究に勤しむ筆者。そして今日挑戦するのは「ピザ」です。これまで焚き火でのピザ焼きにも挑戦してきたものの、窯焼きのような本格ピザが出来るのではということで、薪ストピザを作っていきたいと思い立ちました。
薪ストーブに入る奥行20cmのピザ皿選びに難航
ピザ生地作りやノウハウは以前の経験から蓄積されていて、脳内イメージは出来上がっていたのですが、意外に難航したのが「ピザ皿」選び。石材プレートや鉄板など素材の違い、あるいはサイズや形状も様々。特に難しかったのが小さな炉に入るサイズのものが見つけづらく、ようやく手に入れたのが鉄のピザ皿でした。
鉄は蓄熱性が高く、裏面が焦げそうで不安ですが、大丈夫なのでしょうか?
鉄は蓄熱性が高く、裏面が焦げそうで不安ですが、大丈夫なのでしょうか?
ケッパー、ニンニク、マヨネーズのトッピングがポイント
ピザを焼く食材の準備を進めていきます。トッピングは大好きなエビを中心に、ピーマン、マッシュルーム、ベーコンを用意。よく考えると小さなピザになる予定なので、こんなに種類はいりません。
ニンニク、ケッパー、マヨネーズのセレクトは良い予感。
ニンニク、ケッパー、マヨネーズのセレクトは良い予感。
二度の発酵を感覚で! あっという間に生地作り
今回の生地の材料は以下の通り。
【生地の材料】
強力粉 200g
ドライイースト 6g
塩 2g
ぬるま湯 128㏄
イースト菌をぬるま湯で溶かし、強力粉と合わせていきます。ぬるま湯で溶かすのは、発酵の時間を短縮させるためで、イースト菌もこれまでより増やしてみました。本来イースト菌が多すぎると風味を損ねたり、硬くなるそうですが、思い付きで分量を変えてみて良い結果になったこともあるので、失敗は恐れず感性のまま進めます。
【生地の材料】
強力粉 200g
ドライイースト 6g
塩 2g
ぬるま湯 128㏄
イースト菌をぬるま湯で溶かし、強力粉と合わせていきます。ぬるま湯で溶かすのは、発酵の時間を短縮させるためで、イースト菌もこれまでより増やしてみました。本来イースト菌が多すぎると風味を損ねたり、硬くなるそうですが、思い付きで分量を変えてみて良い結果になったこともあるので、失敗は恐れず感性のまま進めます。
こねていると生地がまとまって、手に付かなくなってきました。表面が滑らかになったところで、丸く成形して一次発酵させます。オリーブオイルを塗り、濡れ布巾をかけて1時間ほど放置。
その後、ピザ皿に合わせて4等分して、二次発酵をさせた状態が上の画像。同じボウルに入れているので、4等分した意味がほとんどないですが、無事発酵が終わりました。時間も測らず、ここも感覚で。意外と簡単にできるものですね。薪ストーブは十分に過熱させたので、いよいよ焼き上げます。
緊張の薪ストーブ、ピザはちゃんと焼けるのか?
ピザ皿に合わせて生地を伸ばし、トッピングを乗せました。ここで気を付けたのは、ピザソースを塗り過ぎたり、トッピングを乗せ過ぎないこと。焼き具合によりながら、水分が残り過ぎて生地が生焼けっぽくなるのを避けるためです。
いざ炉の中に投入! ピザ皿のサイズ感は良い感じ。気になったのが熱の入り方に偏りがありそうなこと。成功するイメージしかなかったのですが、入れたとたん心配になってきました。ピザ職人が窯の中でピザを動かしていたのを思い出し、その理由がわかった気がしますが、この状況では動かすような道具がありません。仕方なく、そのまま焼くことにしました。
表面を見ている分には良い感じで火が入っていますが、もっと急激に熱が入ると思っていました。やや温度が低かったのかも。動かさなくても焦げることはなさそうです。
やはり奥深いピザ作り、でも出来は良さそう
見た目はまぁまぁ良い感じです。表面がじゅわじゅわしたような焼き上がりを想像していたので、ちょっと拍子抜けもしながら、生地や具材にはしっかり火が通っていそうです。
生地はカリっとしていて、モチモチ感もあり、具材にもちゃんと焼きあがっていました。ニンニク、ケッパー、マヨネーズが良いアクセントとなって、これは美味しい。
改善する余地があるとすれば、ピザは「高温・短時間」で焼くのがベストな感じがするので、セッティングをうまくできたらというのが本音です。
改善する余地があるとすれば、ピザは「高温・短時間」で焼くのがベストな感じがするので、セッティングをうまくできたらというのが本音です。
油汚れが気になる薪ストーブをススで掃除
料理をしたので、ススだけではなく油汚れもたくさん付いてしまいました。キャンプ道具に関しては、使ってなんぼだと思っているので、汚れは気にしないのですが、ガラスに関しては炉内の火を眺めるためにきれいにしておきたいところ。
ススに関しては灰で擦れば落とすことができますが、油汚れはどうなのでしょうか。一応、洗剤も用意しておきましたが、水で流すことになるのであまり使いたくない。ちなみにスス(灰)は研磨剤の効果を発揮してくれるため、ススを使って掃除をすれば効果がありそう。
薪ストーブは普段の料理でも活躍しそうな予感
ススで拭いたところ、なんと油汚れもきれいに落とすことができました。これならガンガン料理しても大丈夫そうなので、より自由な発想で試していけそうです。キャンプ以外でも調理器具として活躍できると感じたので、薪ストーブ本当に買ってよかった。まだまだ使い道が増えていきそうです。
取材・文/田中一馬




















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