こだわる男の15分朝習慣!目覚めのネルドリップコーヒーでやる気オン!
早起きした朝はコーヒーで優雅な時間に
朝は忙しくてインスタントコーヒーを摂取しているという人もいるでしょう。手軽で飲みやすい反面、味の深みや風味に物足りなさを感じている人もいるのでは。そんな時は少しだけ早起きをして、豆から丁寧に挽いてドリップしたコーヒーを飲んでみるのをおすすめします。ドリップしたコーヒーは、豆本来の香りや苦味を味わうことができます。リッチなコーヒーで朝から優雅な時間を過ごしてみませんか。
美味しいコーヒーを飲みたい男のマイルール
一流のビジネスマンが嗜むコーヒーはいくつかのルールがあります。手順を守ることで美味しいコーヒーが作れるので、一つ一つ確認していきましょう。
コーヒー豆の種類にこだわる
せっかく、朝に美味しいコーヒーを飲むなら豆からこだわってみませんか。専門店に行くと、コーヒー豆の陳列コーナーがあります。そこで、気になる豆を注文してみましょう。好みによって「ストレート」と「ブレンド」2種類の選び方があります。
ストレートの場合は、ブラジル、コロンビア、ハワイなど単一で名前が書いてあり、原産地特有の味わいや香りを楽しめます。ブレンドは、複数の国のコーヒー豆がミックスされておりストレートではだせない風味やコクを感じられるため、コーヒーをある程度嗜んだ中級者におすすめです。
お店で、自分好みのコーヒー豆がどうしても決められない時には、店員さんに相談してみるのもいいと思います。「酸味の強いものがいい」「口あたりがまろやかで飲みやすい方がいい」「この食べ物に合わせたい」など要望に応じて提案してくれます。ぜひ、自分好みのコーヒー豆を探してみてください。
コーヒー豆の挽き方にこだわる
コーヒー豆を選んだら、次は挽き方です。コーヒー豆を粉砕するには「ミル」を使用します。ミルには、電動タイプと手動タイプがあり、その形状はプロペラ式、臼型式、円盤式の3種類にわかれます。
最も均等な粒度になるのが、円盤式の電動タイプです。挽き時間が最も少ないため他のタイプと比較すると香りも長い時間保たれます。コーヒー豆の香りを楽しみたい人は、円盤式の電動タイプを選ぶと良いです。
挽き方のポイントとしては、コーヒー豆の新鮮さを保つために飲む分だけを1回ずつ挽くことです。コーヒー豆は挽き始めた瞬間から、表面積が増え、湿気を吸いやすく空気にも触れてしまいます。風味を損なわないように、飲む直前に挽くのがベストです。
コーヒー豆の挽き方には、粒の細かさ別に極細挽き、細挽き、中細挽き、中挽き、粗挽きまでの5段階あります。コーヒーを抽出する器具に合わせて挽く事で、ちょうど良く成分を抽出できます。
コーヒーの淹れ方にこだわる
コーヒー豆にこだわるなら淹れ方にもこだわりたいですよね。そんな時は、ネルドリップがおすすめです。ネルドリップは、まったりとした口当たりと飲みごたえのある満足感が特徴的です。ネルドリップに必要な道具と作法について紹介します。
ネルドリップに必要なもの
ネルドリップに必要な道具は、
・ネルフィルター
・ネルドリップ専用サーバー
・細口ドリップポット
となっています。
ちなみに、「ネル」とは手触りが柔らかく起毛している織物「フランネル」を指します。服のネルシャツと同様の物です。このネルの素材で作られたコーヒーフィルターは、コーヒー粉が広がらず中央によるため厚みのある層となり抽出できます。コーヒーの雑味が抑えられ、コクのあるコーヒーになる特長があります。
ネルドリップの作法
挽き方は、中挽きもしくは粗挽きがおすすめです。カップ1杯(140cc)あたりの分量に対し、中挽きでは10〜13g、粗挽きでは13〜15g程度のコーヒー豆が適量です。
【美味しい淹れ方】
1.コーヒー液で煮込む
ネルフィルターを初めて使用する場合は、水洗いで細かい汚れを取り除き、コーヒー液で20分間ほど煮込みます。
2.ネルフィルターをセット
ネルフィルターを一度お湯に通してから、固く絞り水気を切ります。シワをしっかりと伸ばしてから、サーバーにセット。
3.挽いたコーヒー豆をネルフィルターに
杯数分の挽いたコーヒー豆の粉を、ネルフィルターに入れます。
4.お湯を注ぎじっくりと蒸らす
お湯を少し全体に満遍なく注ぎます。20秒くらい置いてそのまま蒸らします。蒸らすことで、コーヒー豆にお湯がなじみ、旨味成分が抽出しやすくなるのです。
5.ゆっくりと抽出
ハンドドリップと同じ要領で、「の」の字をイメージして注ぐ。一度に全てのお湯は注がず、3回に分けて注ぐのがコツ。
6.全て落ちたら完成
ネルフィルターからサーバーへすべてのコーヒーが落ち切ったら完成です。
※ペーパーフィルターで楽しみたい方はこちらの記事をご参照ください。
コーヒーの淹れ方にこだわりを持って朝の時間を過ごすと、1日がよりアクテウィブに過ごせそうですね。コーヒーの香りを楽しみながら、素敵な1日のスタートを切ってみましょう。
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