[ライフ]仕事のできるオトコだから家族と仕事と社会に"残せる"SDGsがある。
株式会社ボルテックス 本間本部長の実例
営業本部 本部長
本間 大地さん
1987年生まれ。東京理科大卒業後、2013年に入社。営業部に配属され大阪支店の開設に携わる。持ち前の「伝える力」で半年で100億円以上を売り上げた経験を持つ。昨年、同役職に就任。今年、結婚したばかりのマデュロ世代。
売上が伸びている企業には、優秀なビジネスマンの存在が不可欠。資産運用の対象として「区分所有オフィス」を取り扱う株式会社ボルテックスは、独自の不動産戦略で他の追随を許さない存在です。東京の都心の中規模オフィスビルを1棟丸ごと購入するのではなく、フロアごとに分割して保有することで、資金的にもリスク的にも扱いやすい「区分所有オフィス(※1)」という商材で、この業界を切り開いています。
そこに、半年で100億円以上を売り上げた経験を持つ営業本部長がいます。それが本間大地さん。弱冠32歳にして営業部門を統括するその姿は、ビジネスマンにとっての1つの成功の形といえます。仕事に家庭に精力的なマデュロ世代。本間さんの話を聞くと仕事や社会への考え方に共感する部分も多いはずです。
「大事にしているのは、真の意味での顧客ファースト。極論を言えば、僕と出会ったことでお客様がよりよくなるならば、結果的に当社の不動産を購入していただかなくてもいい、という姿勢です。お客様目線で不要と思えるものは、自社物件でも提案はしません。一見、当社の利益にならないように思えますが、僕の中ではまずお客様が幸せになってもらえることが重要。そうすれば次のいざという時に僕の顔を思い出してもらえます。その際に当社として自信をもっていい物件があればそれを提案します。そうすることでお互い幸せになれる、いわばSDGs的な発想(※2)が僕の営業の基本姿勢になっています」そうした「本音」の積み重ねが、自らを「コミュニケーション下手」と評する本間さんの言葉に信用を与えていく。このように考えるようになったきっかけは、新人の頃の失敗が、大きく影響しているそう。
「入社して間もない頃。とあるお客様が気に入った他社物件の購入を止めようとしたことがあったんです。実際、その他社の物件は客観的に見ると非常にいいものだったのですが、当時の僕は社への忠誠心から自社物件を案内すべきだと考えたんですね。それで他の物件をすすめてしまいまして…。それを当時の部長に報告したところ、ひどく怒られました。お客様目線に立てば、購入すべきなのは明白でしたから。そこで、お客様ともう一度打ち合わせをして、僕も他社の物件をおすすめすることにしました。結果的にその方は他社物件を購入されたのですが、最初の僕の話によって、その不動産を諦めていたら、お客様の不利益になっていたかもしれません。これが、お客様の立場を重視する今の姿勢の原点です」
本間さんが理系ながらに不動産業界を選んだのには、学生時代の逸話が大きく関係しています。
「実は宝くじに高額当選したのですが、一気に散財し、お金というものはあっという間になくなる、ということを学びました。富というのは、継続しなければ意味がないと実感したのです。そうして世の富裕層を見渡したときに、不動産業こそ、富が持続可能な業種だと気づき、そのメカニズムを理解したいと思ったのです」
実際にリサーチ会社の2019年のデータによると、日本の長寿企業に多いのは、貸事務所業だといい、持続可能な業種は不動産業であるということを歴史も証明している。
「都心のプライムエリアのオフィスビルは、一般的に資金力のある財閥系企業や大手不動産業者が1棟で開発・保有して、賃料収入により安定した収益を確保しています。ボルテックスは、これを区分で分割して販売する「区分所有オフィス」によって、中小企業の経営者の方々にも同様に、安定した収入源としてご活用いただけるようにいたしました。「区分所有オフィス」は最初のうちは認知度が低く、理解されづらい状況でしたが、現在までに実績が蓄積され、資産運用の対象として検討いただきやすくなりました。「区分所有オフィス」は、ビル1棟と比べると価格も割安で管理の手間もないので、多くのお客様にとって持続性の高い不動産(※3)商品だと思います」
実際に契約にたどり着く"勝ちパターン"となるのは、ボルテックスの企業理念(※4)や、本間さん個人の性格などを理解されたときだという。
「毎日、部下たちに言っているのが、"どう伝えたか、ではなく、どう伝わったのかを気にすべし"ということ。伝わり方は人によって違うものです。同じ言葉でも受け止められ方が違う。だからこそ、相手によって使う言葉だけでなく、話し口調や仕草まで変えて、"伝わり方"に気を配っています。コミュニケートできた実感が、購入を決める最後のひと押しになりうるのです」
昨年、30歳の若さで営業本部長に就任した本間さんが理想とする未来の姿は、どんなものでしょうか。
「自分よりできる人間に、もっともっと成長してほしいんです。だから、仲間となるべき人材を採用して、彼らにどんどん成長していってもらう。だからこそ、僕がこれまで得てきた考え方や知識は惜しむことなく教えていきたいですね。すると自分も成長できますから」
キーワード解説
※1 区分所有オフィス
都心の中規模オフィスビルを収益不動産として1フロアから提供するボルテックスの商材。1棟購入より資金的ハードルが下がるうえ、同予算における規模・立地・グレードの高い物件を購入可能。不動産価値が高いために流動性が上がるメリットを有する。収益不動産としての賃貸だけでなく、自社オフィスとしても運用できる。
※2 SDGs的な発想
SDGsとは、国連が掲げる17のゴールなどからなる持続可能な開発目標。これには本間さんも賛同。「この言葉自体、知る人こそ少ないものの、それに近しい考えは、実際大半の起業家がお持ちです。やはり、不平等の排除や、働きがいと経済成長、住みやすい都市づくりなどは当社でも貢献しやすい分野」と語る。
※3 持続性の高い不動産
本間さん曰く「買いたいもの」ではなく、「借りたいもの」を買うことが、不動産の大原則。それに則れば、同程度の予算で、規模・立地・グレードに勝る物件のほうが、優良なテナントを擁することができ、高い流動性と安定した賃料収入を得ることができる。こうした分野を開拓して積極的に推し進めてきたのが、ボルテックスの強み。
※4 ボルテックスの企業理念
「1社でも多く100年企業の創出を」というスローガンのもと「100年企業戦略」を提案。「区分所有オフィス」を活用した不動産戦略で、本業に連動しない収益と売却可能な資産を確保し、企業価値の向上と継続性の向上に貢献する。経営の新常識を創ることで1社でも多くの100年企業を創出し、日本の未来を切り拓いていく。
本間さんが信頼される理由
100億円を稼ぐビジネスマンの本間さん。そんな本間さんがなぜ信頼されるのかを実際に顧客でもあるアヤベ洋菓子の綾部社長に伺いました。「元々営業担当者から詳細のご提案を頂いており内容は把握していたのですが、本当にその不動産を取得していいのか悩んでいました。そうしたら本間さんからしっかりとリスクの説明を伺いました。普通の営業の方だと、不利益になる情報などは隠そうとするのですが、しっかりと提示するあたりが、本間さんの魅力です」。
株式会社アヤベ洋菓子
埼玉県川口市新堀1071-2 大手カフェチェーンや一流ホテルや百貨店向けに、お客様の要望を伺った開発提案、製造を行う焼き菓子専門の製造会社。毎週土曜日には、工場内スペースで直売会を開催しています(9時~17時、状況により変更の可能性あり)。
本間さんが働いているVortexとは?
「区分所有オフィス」のリーディングカンパニー
それまで大手財閥や一部のファンドしか所有し得なかった都心のプライムエリアの中規模ビルにおける「区分所有」を可能としたボルテックス。さらに、1フロアを細分化して、複数のオーナーで500万円から保有できる小口化商品「Vシェア®」も好評。経営者に向けた不動産セミナーなども積極的に開催する。
https://www.vortex-net.com
※「区分所有オフィス」「V シェア」は株式会社ボルテックスの登録商標です。
問い合わせ先
ボルテックス ☎0120-948-827