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【秘境の涼へ】犬と出張散歩!東京唯一の日本の滝百選「払沢(ほっさわ)の滝」で夏ハイキング

【秘境の涼へ】犬と出張散歩!東京唯一の日本の滝百選「払沢(ほっさわ)の滝」で夏ハイキング

気温が上がってくると、愛犬とのお出かけ場所に悩まされますよね。今回立ち寄ったのは、東京で唯一の日本の滝百選に選ばれている「払沢(ほっさわ)の滝」。滝までの道のりはひんやりしていて、往復30分と小型犬にうれしい距離感。暑さに弱い愛犬にぴったりのお出かけスポットでした。

東京駅からクルマで約1時間半、払沢の滝へ

気温が高くなってきて、愛犬とのお出かけに悩まされる日々。涼しく愛犬とお出かけ散歩ができる場所を探していたところSNSで偶然発見したのが、東京都の檜原村にある「払沢の滝」。東京で唯一、日本の滝百選に選ばれている滝で、東京駅からクルマで約1時間半と、東京圏からだと気軽に日帰りでアクセスできる距離に位置しています。

払沢の滝の周辺は豊かな自然に囲まれていることもあり、夏場でもひんやりしているんだとか。これは暑さに弱い愛犬にぴったり! ということで今回は、さっそく行ってきました。
払沢の滝(ほっさわのたき)
所在地/東京都西多摩郡檜原村本宿5545
土日は混雑しているようですが、今回は平日の昼間にアクセス。専用駐車場(駐車台数28台)は8割ほど埋まっています。夏休みや土日などには満車になることもあるようなので注意が必要かも。

体感は駐車場と比べてマイナス5度、遊歩道からもう涼しい

遊歩道は心地の良い日陰になっていて、強い日差しに当たっていた駐車場付近とは比べ物にならないほど涼しい。体感としては5度くらい低く感じて、暑さに弱い愛犬も心地よさそうに歩いています。観光客も少なくて、ゆったりした空間が広がっているところも良いですね。
路面にはウッドチップが敷き詰められているので、愛犬の足腰にも優しい道になっています。昼間でも熱くなく、火傷の心配が無いので安心して歩かせることができました。
歩いていくと、ギャラリー喫茶「やまびこ」を発見。グランドメニューにあったかき氷が美味しそうだったので、テイクアウトしたかったのですが、残念ながらこの日は定休日。
払沢の滝に向かって歩みを進めていくと、レトロな雰囲気が漂う建物が見えてきました。こちらは木工房「森のささやき」。檜原郵便局を移築し改装したお土産屋さんで、檜原村の木材を使用した木工製品が並んでいるそう…。残念ながらこちらも定休日でした。
遊歩道のすぐそばには川が流れていて、心地の良いせせらぎに癒されながら散策を満喫できます。ただ手すりがない場所もあったので、高所恐怖症の飼い主はヒヤリとする場面も。いつも以上にリードはしっかりと握り閉めました。
さらに登っていくと、息を呑むほど美しい払沢川が見えてきました。こちらが先ほどから癒やしの音色を奏でていた川の全貌ですね。太陽の光が川面に反射して、キラキラと光り輝いています。
夏場は川を見かけると、つい足を付けたくなってしまうもの。我が家の愛犬はいつもプールで遊んでいるので、飛び込んでしまいがちですが、払沢川は生活用水としても使用されているため、入水や遊泳は禁止。ペットを入水させることもできません。

払沢の滝は絶景!そしてさらに涼しい

15分ほど歩いて行くと、払沢の滝に到着。全体の落差は62メートル。滝壺付近から見えるのは4段ある内の1番下の段のみですが、それでも圧巻の迫力! 周囲の自然と相まって、息を呑むほど美しい絶景が広がっています。

遊歩道を歩いている時は数組しかすれ違わなかったのですが、滝壺付近は多くの人で賑わっていました。遊歩道も十分すぎるほど涼しかったのに、この滝壺周辺は何倍もひんやりしています。初めて滝を見た愛犬は最初かなり驚いていたのものの、マイナスイオンも心地よかったようであっという間にリラックスモードにに切り替わっていました。
「払沢の滝」は往復わずか30分ほどなので、小型犬でも気軽に清らかな水の流れと自然を満喫しながら散策を楽しめます。毎年8月に開催される「払沢の滝ふるさと夏まつり」では、幻想的なライトアップも行われるので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
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