リモートワークのひどい肩こり解消してくれる簡単ストレッチ法、さらにおすすめ解消グッズ3選
肩こりの原因とは?
肩こりの原因は、首や背中が緊張する姿勢での作業や運動不足、身体の冷えなどです。デスクワークは、同じ姿勢で長時間の作業になるため、肩こりに悩む方は少なくありません。こまめに休憩することが大切ですが、それだけでは肩こりは予防できないでしょう。そのため、ストレッチやグッズを使った肩こりケアが必要です。
椅子に座ったままでできる簡単ストレッチ
ストレッチは筋肉を伸ばすことで血流を促し、肩こりを解消する効果が期待できます。1時間に1回を目安に、肩や首を回したり腕を伸ばしたりしましょう。デスクワークでは、背中の筋肉を使わないため、血行が悪くなりがちです。背中の筋肉が凝り固まると、肩こりにも繋がる可能性があります。
そこで、椅子に座ったままできる背中の筋肉をほぐすストレッチをご紹介します。
- 椅子に座った状態で、両手を前に伸ばして手のひらが外側になるように組みます。
- 背中を丸めると同時に腰だけを軽く反ります。
- おへそを見たまま5秒キープしてください。
- 元の姿勢にゆっくり戻りながら、両肩を後ろへ引きます。
- これを5~10回くり返しましょう。
所要時間は2~3分のため、仕事中にも手軽に行えます。
肩こり解消におすすめのグッズ3選
肩こりケアには、グッズを使うのもおすすめです。普段のストレッチに加えてグッズでケアすれば、効率よく肩こりを解消できるはず。デスクワークの方が持っておきたい肩こりケアグッズをご紹介します。
ツボ押しグッズ
ツボ押しグッズで背中や肩のツボを刺激することで、血流が促されたり筋肉がほぐれたりします。マッサージボールや先端にボールがついた指圧器などを使いましょう。マッサージボールは、床と背中の間にはさむようにして使うので、床に寝そべることができる環境でのみ使えます。
自宅でのリモートワークではマッサージボール、会社での作業時には指圧器がおすすめです。また、ツボ押しグッズといっても、ツボをピンポイントで刺激する必要はありません。そもそも、ツボを押せば肩こりが治るわけではなく、あくまでも筋肉をほぐしたり血流を促したりすることが大切です。気持ちがいいと感じるところを刺激しましょう。
温熱マッサージャー
温熱マッサージャーは、肩を温めながらマッサージする機器です。肩は、自分でマッサージできません。また、こり固まっていると、マッサージをしても効果は実感できないでしょう。温熱マッサージャーは、温めながらマッサージできるため、効率的に肩こりケアできます。
マッサージの強さ調節機能、たたき・もみほぐし・つかみ、など複数のパターンを使い分けられるものがおすすめです。
ストレッチチューブ
ストレッチチューブは、力を込めなければ伸縮しないため、肩や背中の筋肉を鍛えるのに役立ちます。筋肉を鍛えると同時に、血流を促したり筋肉をほぐしたりできます。足でストレッチチューブを踏み、頭よりも高い位置まで上げる動作がおすすめ。肩や背中の筋肉が刺激されて、肩こりが和らぐでしょう。筋力トレーニングと比べて体力の消耗が少ないため、仕事の合間に行うケアに適しています。
肩こりをこまめに解消してパフォーマンスを上げよう
ひどい肩こりは、椅子に座っていられなくなるほどにつらいものです。仕事の休憩中にストレッチしたりケアグッズを使ったりして、肩こりをこまめに解消しましょう。肩こりがなくても、こまめな休憩や軽いストレッチをすることをおすすめします。