今話題のGo Toキャンペーン!知って得する4種類のキャンペーンを詳しく解説します。
経済の活性化を促すGo Toキャンペーンとは?
Go Toキャンペーン事業は、新型コロナウイルスの影響に伴い売り上げが減少した観光・運輸業、飲食業、エンタメ業、地域・商店街等での消費を促すために始まったキャンペーンです。令和2年度補正予算額1兆6794億円の力の入った事業で、「官民一体」となり実施しています。
Go Toトラベルだけじゃない!4種類あるキャンペーンを解説
Go Toキャンペーンと聞いて思い浮かべるのは、「Go Toトラベル」や「Go To イート」ではないでしょうか。実は、Go Toキャンペーンには、「Go To イベント」「Go To 商店街」などを含む、合計4種類あるのです。
Go Toトラベル
Go To トラベルは、国内旅行者を対象に、宿泊・日帰り旅行代金の半額相当を国が支援するキャンペーンです。1人1泊あたり上限額2万円、日帰りは1万円まで国が代金を補助します。何度利用しても制限はなく、連泊の場合でも適用されます。5泊をした場合の上限は10万円となるので、連泊もしやすいですね。
補助額のうち7割は旅行代金の割引として、残りの3割は「地域共通クーポン」として付与されます。地域共通クーポンは、旅行業者や宿泊先などで受け取ることができ、地域共通クーポン加盟の飲食店や観光施設、お土産を買う際などに利用が可能です。
Go To トラベルのサービスを受けるには、JTBやHISなどの旅行代理店、楽天やじゃらんといった旅行予約サイト、宿泊事業者が指定する直販サイトから申し込む必要があります。
公式Webサイトはこちら
Go To イート
Go To イートは、プレミアム付き商品券の購入かオンライン飲食サイトからの予約でポイント還元され、お得な価格で飲食が行えるキャンペーンです。プレミアム付き商品券は地域内の登録店舗で使える商品券となっており、購入額に25%が上乗せされる仕組みになっています。1万円分の商品券を購入すると、登録した飲食店で1万2500円分の飲食が可能です。
ポイント還元では、「ぐるなび」や「食べログ」などの飲食サイトから予約した場合に、お客1人あたり昼食500円、夕食1000円分のポイントが還元されます。商品券の販売期間が2021年1月末、有効期限が3月末となっています!美味しいご飯をお手頃な金額で食べられるのはいいですね。
公式Webサイトはこちら
Go To イベント
10月中旬にチケット販売事業者、10月下旬にイベント主催者の公募が始まる、Go To イベント。音楽コンサートやスポーツ観戦、映画館などイベント・エンターテインメントに関連したチケットを購入する際に、2割相当分を割引または、会場で使用できるクーポンを付与して支援してくれるキャンペーンです。
1万円分のチケットを購入した場合には、2000円分の金額補助を受けることができます。好きなアーティストのライブに行けるチャンスです!本格始動が、楽しみですね。
公式Webサイトはこちら
Go To 商店街
Go To 商店街は、商店街や地域活性化につながる取り組みを行う商店街組織等(商工会、温泉街、飲食店街、中小企業のまちづくりを行う会社など)が、応募対象者のキャンペーン。これらの応募対象者が、地元や商店街の良さを再発見できるような、イベント等の実施や商材開発、プロモーション活動を行い、地域の活性化につなげることが目的となっています。
オンラインイベントや商材開発、プロモーション活動にはエリア制限がないため、今まで知らなかった地域の情報が得やすくなる可能性もありますね。
支援の上限額は、1商店街等あたり300万円、さらに2者以上で連携する場合は500万円がプラス。1申請あたりの上限額は1400万円という、なかなか力の入ったキャンペーンとなっています。
<支援例>
3つの商店街が連携して実施する場合は、(1商店街等300万×3)+500万円上乗せ=1400万円上限。
10月中旬からのキャンペーン開始予定となっています。実際にイベントが開催されれば、地域の魅力を再発見する機会になりそうですね!
公式Webサイトはこちら
絶対に今利用すべき!Go To キャンペーン
皆さんも新型コロナウイルス対策をしつつ、Go To キャンペーンを楽しんでみてはいかがでしょうか。この機会に、今まで気になっていたけれど行けなかった憧れの宿泊施設に泊まってみたり、美味しいものを食べたり、芸術に触れたり、地元のイベントに参加してみたり…。いろいろと楽しみ方が広がりそうですね!
※新型コロナウイルスの感染拡大の状況によっては、イベントおよびキャンペーンの予定は変更になる可能性があります。随時、ホームページ等をご確認ください。
LINEお友達登録はこちら