OUTDOOR
2023.07.26
ヘリノックス「タクティカル スウィベルチェア」でくるっと回転!キャンプで座り比べ
くるっと回転するヘリノックス「タクティカル スウィベルチェア」は、座ったまま料理も飲み物も手に取れる! 実際にキャンプ地に行って、その座り心地を確かめてみました。
回転するだけのチェアではない!
キャンプでは、食事を作ったり、焚き火をしたり、時には時間を忘れて星を眺めたり。ゆっくりと流れる時間の中であっても、意外とやらなくてはいけないことは多いもの。そして、非日常を味わいに行くキャンプだからこそ、楽さも追及したい。
この「タクティカル スウィベルチェア」は、くるくると360度回転するタイプのチェア。「高強度」で「軽い」というヘリノックスの特徴を押さえつつも、回転機能が加えられています。
フレームはヘリノックスならではの超高力アルミフレームを採用。腐食に強い加工が表面に施され、耐久性も高められています。スウィベル部分が小さく、控えめなデザインなのも良いですね。
足で軽く地面を押せば、360度好きな方向に回転。決して回転しすぎることなく、回転しにくいこともなく、ちょうどいい回り心地。左にクーラーボックスを、右にツーバーナーといったレイアウトも、立ち上がらずにくるっと回転するだけ。
また、回転させる際も無音なので、夜でも気にせずくるっと回れます。
また、回転させる際も無音なので、夜でも気にせずくるっと回れます。
回転のためのスウィベルが付くことで座り心地にどんな影響があるか気になっていたのですが、これは100点満点。優しく身体を包み込んでくれるヘリノックス独特の構造は変わらず、長時間座っていてもお尻が痛くなりません。
座っている時はしっかり停止するので、料理や食事、焚き火などの作業シーンだけでなく、メインチェアとしても使えます。
座っている時はしっかり停止するので、料理や食事、焚き火などの作業シーンだけでなく、メインチェアとしても使えます。
座面はやや浅めで、自然と身体が起き上がるデザイン。意識しなくとも作業がしやすい姿勢になるので、座り直す面倒さがありません。
とはいえ自然の中を満喫するためには、時には空を眺めたくなります。身体を後ろに倒すと多少傾くので、夜には満点の星空を楽しめます。
両サイドにはカーゴポケット付き。スマホや懐中電灯などの保管場所として使えそう。
チェアツーとの比較
手前のタクティカル スウィベルチェアは、奥のチェアツーよりも座面が5cmほど高く、より立ち上がりやすいデザインになっています。
やはり座り比べてみると、タクティカル スウィベルチェアは座面が浅いこともあり、どちらかというと作業向き。チェアツーはハイバック仕様となっていて、上半身をゆったりと預けられます。基本的にどちらのチェアも座り心地は抜群に良いのですが、チルタイムにマッチするのはチェアツーが勝ります。
回転できるチェアと聞くと、重いというイメージがある方も少なくないはず。スウィベルチェアは1220g(チェアツーは1070g)ととても軽量。組み立てた状態であっても片手で持ち上げられるため、自然の中でチェアリングしたい時も簡単に移動できるところも魅力。
ただ回転するだけでなく、メインチェアとして十分使える座り心地。キャンプをより快適に過ごすために、ステップアップしてみたい人におすすめです。
商品名/タクティカル スウィベルチェア
価格/2万1450円
カラー/ブラック
サイズ/使用時 53×52×70cm、収納時サイズ 40×12×14cm
座面の高さ/39cm
重量/使用時 1220g、収納時 1360g
耐荷重/120kg
材質/フレーム 金属(アルミニウム合金)ヒンジ、先端部 ナイロン、表面加工(フレーム) アルマイト、張り材 ポリエステル、収納袋 ポリエステル(マルチカモ/ナイロン)
価格/2万1450円
カラー/ブラック
サイズ/使用時 53×52×70cm、収納時サイズ 40×12×14cm
座面の高さ/39cm
重量/使用時 1220g、収納時 1360g
耐荷重/120kg
材質/フレーム 金属(アルミニウム合金)ヒンジ、先端部 ナイロン、表面加工(フレーム) アルマイト、張り材 ポリエステル、収納袋 ポリエステル(マルチカモ/ナイロン)
●エイアンドエフ