OUTDOOR
2026.02.11
コスパ良くて楽しい!尾上制作所「ミニかまど」アルコール&固形燃料で実使用レビュー
キャンプの卓上で使える燃焼器具を部色中に発見した尾上製作所の「ミニかまど」。アウトドア用燃料の多くの種類を一台で使用できる汎用性に惹かれて購入、実際にアルコールストーブと固形燃料を使用して楽しんでみました。
寒い時期に活躍しそうな尾上製作所のミニかまどとは?
ミニかまどは「焚火台」「アルコールストーブの五徳兼風防」「固形燃料の五徳」の一台三役を兼ねた組み立て式の燃焼器具。組立サイズは約125×125×115㎜と手のひらサイズ。重量は300g、収納時はさらにコンパクトになるため、手持ちのクッカーにスタッキングすることも十分可能。価格は2480円とリーズナブルです。
なぜこういった燃焼器具を探していたのかというと、冬キャンプで卓上調理を行う時に低温下で噴射圧が下がるガスバーナーより運用しやすそうなのと、これに代ってアルコール、固形燃料を使用できたら理想的と考えたから。
ミニかまどはアルコールストーブと固形燃料を使用でき、本体と五徳の形状に安定感もありそうだと思って購入しました。焚火台はたくさんあるので、主に固形燃料とアルコールストーブを中心に使用する予定です。
ミニかまどはアルコールストーブと固形燃料を使用でき、本体と五徳の形状に安定感もありそうだと思って購入しました。焚火台はたくさんあるので、主に固形燃料とアルコールストーブを中心に使用する予定です。
アルコールストーブ用五徳兼風防機能をテスト
まずはアルコールストーブで五徳、風防としての機能を試します。使用するアルコールストーブは「エバニューTi アルコールストーブ」。
一般的にアルコールストーブは本体とは別に五徳と風防を用意する必要があり、なかなか気に入ったものがなかったため、これまで使用機会がありませんでした。セットしてみたところ五徳との間隔や空気穴もあるので問題はなさそう。とりあえず湯沸かしをしてみましょう。
一般的にアルコールストーブは本体とは別に五徳と風防を用意する必要があり、なかなか気に入ったものがなかったため、これまで使用機会がありませんでした。セットしてみたところ五徳との間隔や空気穴もあるので問題はなさそう。とりあえず湯沸かしをしてみましょう。
アルミのクッカーを乗せて6分ほど待つとしっかり沸騰してくれました。ちゃんと燃焼してくれているのですが、クッカーの底が茶碗のようにすぼんでいるため、五徳のセッティングを変更して空気の通りを良くしようと思います。
五徳を先ほどとは逆向きにすると、火が上部に抜けやすくなり、小さなクッカーの時はこちらの方が良さそう。このように手持ちのさまざまな道具に対応できそうな点は買って良かった。
本命の固形燃料をキャンプで使ってみる
メインとしての使い道である固形燃料を実際のキャンプで使用してみます。固形燃料のセッティングは2パターンあり、固形燃料のサイズに合わせて、受け皿の高さが変えられます。今回使用した固形燃料は30gの物で大き目なので、受け皿を低めのパターンにしました。火を点けてみると全体的な収まりが良くて、雰囲気が良いです。では今回の食材、ホタテを調理してみましょう。
想像していた旅館の食事「ホタテ」でテンション上がる
たまたま見つけた殻付きのホタテを乗せたところジャストフィット!「卓上」で「固形燃料」といえば旅館のご飯を想像していたので、頭の中に描いていたイメージが具現化し、最高にテンションが上がる!
焼いただけですが、文句なしの味。一般的な焚火台では忙しなく動いて、調理を行うことが多いですが、卓上調理のゆったり感は宿泊施設のそれです。貝が焼けてくる香りも楽しめて、新たなキャンプスタイルが生まれたような気がしました。
焼いている時間も楽しい「ホルモンの鉄板焼き」
次は鉄板でホルモン焼きです。雰囲気は鉄板の方が良いですが、火力的にフライパンでやるべきだと思います。しかし、今回はテストの意味を込めて、あえて鉄板をチョイス。鉄板に熱が通るまで時間がかかるものの、蓄熱性が高いので調理はできそう。じっくり焼くのんびり感と、ジュージュー焼ける音も楽しめて、待っている時間も良い感じに。
新鮮なモツであることもあり、柔らかくてとても美味しい!ガスバーナーを使用しなかったのは、高出力のため今回のシチュエーションではON・OFFを繰り返すことになりそうですが、この固形燃料は比較的穏やかな出力で、火加減の必要がありません。この判断のおかげでリラックスして食事を楽しむことができました。
冬キャンプで実感する固形燃料の便利さと新しい器具の楽しみ
ちなみに、今回使用した「ニチネン クリーンCA 30g」という固形燃料は、1つで25分30秒もの燃焼時間(メーカー情報)が得られるのもビックリ。実際に使ってみて、ホタテ焼きからホルモンまで1つの燃料で調理できる長い燃焼時間というのが良い発見でした。さらに24個入りで480円程度(筆者購入時)とコストパフォーマンスに優れているため、今後のキャンプのお供として活躍が期待できそうです。
冬キャンプの朝によくある、前述したガスバーナーの噴射圧の低下は、キャンプ用のガス缶に封入されているガスが低温下で気化しにくくなることで起こる現象。気化しやすいブタンガスの比率を高めた低温下用の製品もありますが、0℃近い環境ではどうしても動作しにくく感じます。
ガスが劣っているわけではなく、別の選択肢として固形燃料やアルコールがあり、寒い日の朝にはとても役立ちます。もしキャンプに飽きていたなら、新しい道具を取り入れて楽しいイメージを浮かべながら、新たにキャンプを計画してみるのも良いのではないでしょうか。
新たな道具を使ってみると新たな発見も生まれて、楽しみの幅が広がります。ただし、燃焼器具を使う際には換気を良くしてくださいね。
ガスが劣っているわけではなく、別の選択肢として固形燃料やアルコールがあり、寒い日の朝にはとても役立ちます。もしキャンプに飽きていたなら、新しい道具を取り入れて楽しいイメージを浮かべながら、新たにキャンプを計画してみるのも良いのではないでしょうか。
新たな道具を使ってみると新たな発見も生まれて、楽しみの幅が広がります。ただし、燃焼器具を使う際には換気を良くしてくださいね。
取材・文/田中一馬




















FASHION
OUTDOOR
WATCH
CAR & BIKE
SNAP
DINING
LIFE
GADGET
GOLF