OUTDOOR
2026.10.10
ペットボトルをカットして淹れるワイルドなコーヒー! 軟水と硬水をベランダで飲み比べ
いつもと同じ朝、いつもと同じベランダ。でも、道具をひとつ変えるだけで、それは特別なアウトドアに変わる。ペットボトルをカットして作る即席ドリッパーで、少しワイルド、だけど贅沢に、お気に入りの一杯を淹れてみませんか?
準備はカットするだけ! ペットボトルの即席ドリッパー
いつもは見慣れた我が家のベランダ。そこに、わざわざ本格的なキャンプギアを持ち出す必要はありません。用意するのは、飲み終えた透明なペットボトルとカッターやハサミ、そしてお気に入りのコーヒー粉だけです。
ペットボトルの上部をハサミやカッターでコロンと切り落とし、逆さにして下半分に重ねる。これだけで、どこかワイルドでインダストリアルな「即席コーヒードリッパー」の完成です。
不器用な手つきのせいでペットボトルはサクサク切れず、切り口は少しガタガタになってしまいました。でも、それもご愛嬌。ほんの少しの手間と工夫を加えるだけで、おうちの中にいながら手作りの「クラフト感」を楽しめます。
キッチンでお湯が沸き、ケトルから静かに立ち上る湯気を眺めながら、リビングでコーヒーを淹れる時間。そして、出来上がったお気に入りの一杯を手にベランダへ一歩踏み出せば、見慣れた空間は自分だけの特別な「秘密基地」へと姿を変えています。
キッチンでお湯が沸き、ケトルから静かに立ち上る湯気を眺めながら、リビングでコーヒーを淹れる時間。そして、出来上がったお気に入りの一杯を手にベランダへ一歩踏み出せば、見慣れた空間は自分だけの特別な「秘密基地」へと姿を変えています。
軟水か、硬水か!? コーヒーの「水選び」の飲み比べで遊ぶ
ドリップされたコーヒーの約98〜99%は「水」でできています。そのためペットボトルの水選びは、単なる気分の問題ではなく、カップの中で起きる成分の抽出に大きく影響します。今回は、手に入りやすい「サントリー 南アルプス天然水」(軟水)と、「エビアン」(硬水)を使って、実際に淹れ比べた違いを検証してみました。
道具と水が揃ったら、お湯を持ってベランダの特等席へ。風を感じながら、いよいよドリップの時間です。逆さまにしたボトルの上部に、普段使っている紙のコーヒーフィルターを広げてセットし、お気に入りのコーヒー粉を入れます。
ケトルから熱々のお湯を、粉の中心に静かに注いでいくのですが……ここで予想外のアクシデントが発生。ベランダでじわじわとお湯を注いでいると、下のボトルから「ベコッ!」と鈍い音が。なんと、一般的なペットボトルは耐熱温度が50℃前後しかないため、落ちてきた熱湯コーヒーの熱さに耐えかねて、ボトルの底がみるみるうちに変形してしまったのです。屋外での思わぬハプニングに焦りましたが、これも手作り検証ならではのご愛嬌。
※皆さんは熱湯で淹れない方が良いと思います。
※皆さんは熱湯で淹れない方が良いと思います。
軟水はすっきり、まろやか! 飲みやすい仕上がりに
ひとくち飲んでみると、先攻の「サントリー 南アルプス天然水」(軟水)はすっきり飲みやすい仕上がりに。驚くほどすっきりとクリア! コーヒー豆が持っている本来のフルーティーな酸味や、ふわっとした良い香りがストレートに口の中に広がります。日本の水道水に近い水なので、いつもの飲み慣れた安心感があります。雑味がなくまろやかに仕上がるので、どんなコーヒー豆にも万能にマッチする水だと感じました。
こんなに変わる!? 硬水はガツンとした飲みごたえが最高
一方、後攻の「エビアン」(硬水)は驚くほど味が激変! 独特の酸味がすっきりと抑えられて、そのぶんコーヒーのディープなコクと力強い苦味がガツンとダイレクトに楽しめます。ベランダの爽やかな空気の中で、ワイルドにコーヒーを味わいたいときにはこれが大正解。今回はブラックで飲みましたが、ミルクを少し入れて濃厚なカフェオレにして飲むのにも最高の相性だと感じました。
アクシデントすら楽しい、ガタガタのクラフトギアがくれた極上時間
ハサミの切り口がガタガタになっても、熱湯でボトルがベコッと縮んでも、それすらすべてが楽しいエンターテインメント。完璧な道具がなくても、アイデアひとつでいつものベランダは極上のアウトドアフィールドに変わります。「次はどの水で実験しようか」なんて次の作戦を練る時間も、早起きした日ならではの贅沢。これだけで、今日一日をいつもよりちょっと特別な気持ちでスタートできます。
キッチンでお湯が沸いたら、ハサミとペットボトルを持ってベランダへ。小さなハプニングすら笑顔で楽しむ、そんなワイルドでちょっと特別な朝の時間を気楽に始めてみませんか?
キッチンでお湯が沸いたら、ハサミとペットボトルを持ってベランダへ。小さなハプニングすら笑顔で楽しむ、そんなワイルドでちょっと特別な朝の時間を気楽に始めてみませんか?
取材・文/原 結





















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