CAR & BIKE
2022.12.07
【イベント】いかついイメージだった「ホットロッドカスタムショー」は親子で楽しめるお祭りだった
30周年となる「30th Anniversary YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW 2022」(ヨコハマ ホットロッド カスタムショー)に初めて行ってきました!
30周年のヨコハマ ホットロッド カスタムショーに行ってみた
ヨコハマ ホットロッド カスタムショー(以下、HCS)をご存じでしょうか? 今年でなんと30回目を迎えるクルマとオートバイの室内イベントです。
筆者はバイク業界で働き始めて12年目になりますが、初めて行くことできたのでイベントレポートでお伝えします。
筆者はバイク業界で働き始めて12年目になりますが、初めて行くことできたのでイベントレポートでお伝えします。
会場はパシフィコ横浜
HCSはパシフィコ横浜で開催された1年に1日限りのイベントです。
パシフィコ横浜近くにはみなとみらい公共駐車場と臨港パーク駐車場がありますが、会場30分前にはどちらも満車に。ちなみにイベント期間中、バイクで会場、みなとみらい地区への入場ができません。
カスタムカー、カスタムバイクの祭典ですが、ちゃんと近隣への配慮をされていることが、長年続いている理由の一つかもしれません。
カスタムカー、カスタムバイクの祭典ですが、ちゃんと近隣への配慮をされていることが、長年続いている理由の一つかもしれません。
ハーレー、BMW、インディアン、ロイヤルエンフィールドがスポンサード
国内メーカーはクルマ、バイクどちらも出店していませんが、ハーレーダビッドソン、BMWモトラッド(バイク)、インディアン モーターサイクル、ロイヤルエンフィールド4社が出展していました。
海外ではカスタム=文化ですが、日本では1950年代から2000年頃までカスタム=暴走族という見られ方をしていたこともあってなのか、国内メーカーは出店しにくいのかもしれません。
海外ではカスタム=文化ですが、日本では1950年代から2000年頃までカスタム=暴走族という見られ方をしていたこともあってなのか、国内メーカーは出店しにくいのかもしれません。
開場前から長蛇の列
筆者は開場30分前の7時半ごろに到着しましたが、入り口前から長蛇の列。行列が建物の入り口から出てサイド、後ろの方まで続いていました。
並んでいる方の会話に耳を傾けてみると、「今年は人数ヤバいね!」「みんなコロナでストレスが溜まってたんだよ!」といった話。
一定のルールはあるものの、特別な制限なくイベントが開催されたことによる喜びと、来場者数が多い事への驚きの声が多数でした。
並んでいる方の会話に耳を傾けてみると、「今年は人数ヤバいね!」「みんなコロナでストレスが溜まってたんだよ!」といった話。
一定のルールはあるものの、特別な制限なくイベントが開催されたことによる喜びと、来場者数が多い事への驚きの声が多数でした。
バイクメーカーによるカスタムモデルたち
ハーレーダビッドソン
ハーレーダビッドソンはアパレルメーカーネイバーフッドとのコラボスペースを展開。
外装を埋め尽くす蜘蛛の巣ペイントが目を引く一台。
外装を埋め尽くす蜘蛛の巣ペイントが目を引く一台。
ネイバーフッドの創業者滝沢さんは設立当時からバイクに傾倒していたのだとか。コラボバイクの他にパーカ、カットソー、Tシャツなどのコラボアイテムも展示されていました。
ハーレーダビッドソン史上最強という音響システムが搭載された車両も展示されていました。最大8個のスピーカーを搭載してライダーに迫力のあるサウンドを届けるんだとか。
BMWモトラッド
BMWというとアドベンチャーバイクのイメージが根強いですが、近年では水平対向エンジンを搭載したR18をリリース。今までのBMWにはないオーセンティックなクルーザーモデルをブース内でも展示していました。
クルマでもスバルやポルシェなどに搭載が限られる水平対向エンジン、バイクではBMWのアイコンとなっています。エンジン真横にシリンダーが配置されるレイアウトは迫力があります。
インディアン モーターサイクル
アメリカのバイクと言えばハーレーダビッドソンを思い浮かべる人も多いと思いますが、実はアメリカ最古のバイクメーカーと言えばインディアンモーターサイクル。
ハーレーダビッドソン同様にクルーザーモデルのラインナップが目立つ一方で、会場内ではスポーティなFTR1200が目を引きました。
ハーレーダビッドソン同様にクルーザーモデルのラインナップが目立つ一方で、会場内ではスポーティなFTR1200が目を引きました。
ロイヤルエンフィールド
ロイヤルエンフィールドはイギリス発祥で、現存する最古のバイクメーカーです。
現在はインドのバイクメーカーですが、展示中で一番目を引いたのは世界中のカスタムシーンで活躍するラフクラフトとのコラボモデル。
ロイヤルエンフィールドのコンチネンタルGT650をベースに、シンプルで質感の高いカスタムが施されていました。
現在はインドのバイクメーカーですが、展示中で一番目を引いたのは世界中のカスタムシーンで活躍するラフクラフトとのコラボモデル。
ロイヤルエンフィールドのコンチネンタルGT650をベースに、シンプルで質感の高いカスタムが施されていました。
気になったバイクのカスタムモデル
気になったクルマたち
クルマの知見はないので、かっこいい! と思った車両の写真を。会場の雰囲気を感じてもらえるでしょうか。
クルマもバイクも興味がない人でも楽しめる
ココでしか買えない限定商品
開場前から沢山の人が並ぶ理由の一つが、HCSでしか手に入らない限定商品の販売。特に今回長蛇の列が出来ていてたのはムーンアイズとバンズのコラボスニーカーでした。
当日限定のセール品
HCSには普段のクルマやバイクのイベントでは見ないストリート系ファッションメーカーが多数出店していました。
当日限定セール価格で販売されているので、会場内を歩いていてもお買い物をされている方が多数。
当日限定セール価格で販売されているので、会場内を歩いていてもお買い物をされている方が多数。
子供が喜びそうな小物もたくさん
HCSは小学生以下入場料無料なので、会場内を歩いていると子供連れの方が目立ちました。
パパとママは車かバイクに興味があるか、限定品、セール品狙いだと思いますが、子供が好きそうな小物を扱っている出店が多数あり、子供も飽きることがなさそうです。
パパとママは車かバイクに興味があるか、限定品、セール品狙いだと思いますが、子供が好きそうな小物を扱っている出店が多数あり、子供も飽きることがなさそうです。
素敵なお姉さんたちも
クルマやバイクのショーというとキャンギャルのお姉さんも魅力の一つ。他のショーと比べると少なめだからなのか、キャンギャルの撮影目当ての方も少なく簡単に目線を頂けます。
意外とファミリーにも優しいイベントでした
カスタムショーなので、いかつい人ばかりなイメージがありましたが、家族連れが多く、通路も広く確保されているので歩きやすかったです。
また限定品目当ての人が多かったのか、開場直後から2時間程度が一番混雑していました。お昼前後ぐらいに行けば混雑を避けられるかもしれません。
HCSは年に1回、1日だけ。なんとなくイカツイイメージからまだ行ったことがない人も十分に楽しめるので、ぜひ来年足を運ぶことをおすすめします。
また限定品目当ての人が多かったのか、開場直後から2時間程度が一番混雑していました。お昼前後ぐらいに行けば混雑を避けられるかもしれません。
HCSは年に1回、1日だけ。なんとなくイカツイイメージからまだ行ったことがない人も十分に楽しめるので、ぜひ来年足を運ぶことをおすすめします。