TOP / CAR & BIKE / 貴重なビンテージカーが軽井沢に集合! 「コンクール・オブ・エレガンス」特別賞の5台 Part2
貴重なビンテージカーが軽井沢に集合! 「コンクール・オブ・エレガンス」特別賞の5台 Part2

貴重なビンテージカーが軽井沢に集合! 「コンクール・オブ・エレガンス」特別賞の5台 Part2

軽井沢・プリンスショッピングプラザを舞台に、10月の3連休に行われたカーライフイベント「軽井沢モーターギャザリング」。その最終日には、1999年までに製造された一般参加車両が展示され「Concours of Elegance(コンクール・オブ・エレガンス)」を開催。特別賞の5台を見てみましょう。

雨の中、軽井沢を往復した凄いビンテージカーたち

前夜から冷たい雨が降るという悪天候にもかかわらず、一般参加車両が10台も集結! 普段から 雨の日には繰り出さないビンテージカーを出すのは避けたいものなので、これはなかなか凄いこと。参加したオーナーさんに話を聞くと、「一度は参加を迷いながらも、こんな状況だからこそ面白いと思って軽井沢にやって来た」という声も。特別賞の5台はいずれも見どころが多いクルマです。

フォード F100 Panelvan(1956年)

アメ車独特の強烈な存在感を放っていたのが、このフォード「F100 Panelvan」。オーナーは東京から参加した浅見壮大さん。乗り始めてもうすぐ15年になるそう。その間、シボレーの350(V8)エンジンを積み、普段の足として乗り倒している。エアコンは効くし、デフォッガーも効く。見た目からは意外なほどの快適さで「よく走るし、車内が広い。このサイズ感が気に入っています」という。

ポルシェ 911 Carrera(1984年)

オーナーは東京から参加した磯 聡志さん。ずっと乗りたかったというこのポルシェ「911 Carrera」は、4年ほど前に手に入れたそう。年式に囚われないパーツを使うことを面白がり、自分好みのカスタムを楽しむアウトローカスタム。ナローにバックデートしたカスタムは、細かいディテールに見どころが多い一方、素晴らしいバランスで仕上がっている一台です。

ポルシェ 930 Turbo(1986年)

オーナーは千葉県柏市から参加した佐野博一さん。ポルシェ997、964と乗り継ぎ、たどり着いたのが、ポルシェ「930 Turbo」。これぞポルシェといった堂々としたボディラインが魅力です。ポルシェ歴は15年にもなり、このクルマで、ラリーなどの走行会にも出たりするそう。

ベントレー Continental DHC(1989年)

高貴な印象を放っていたこのクルマ。オーナーは埼玉県大宮市から参加した和田邦弘さん。車体がかなり大きいので運転しにくいのでは?と思いきや、和田さんいわく「フロントが長いので船を動かしているような感じ。サスペンションも滑らか」で、安心して運転できるクルマ。乗り始めて約10年だそうですが、なんと一度も故障したことがないそう。自宅から金沢まで自走したこともある、和田さんの頼りになる相棒。

フォルクスワーゲン TYPE3(1967年)

愛嬌のある顔が印象的なフォルクスワーゲン「1600」(TYPE3)。オーナーは東京から参加した垣野雅史さん。普段の買い物からキャンプ、仕事までフル稼働。「大衆車として生まれたクルマだから、大衆車として乗り倒したい」とのこと。後付けしたルーフキャリアは「自由の象徴」。車体は小さくても、これがあればキャンプの荷物も、そこそこ大きな家具も、たいていの物は運べてしまえるそう。
  • SHARE   
  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • Pinterest
同じカテゴリの記事一覧
RECOMMENDS