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自分時間を満たしてくれる造形美、AWINという選択

自分時間を満たしてくれる造形美、AWINという選択

仕事も家庭も大事にしたいけど、今一番欲しいと思っているのは”自分のための時間”。そんな時間をともに過ごすクルマには、こだわりの選択がある。日産セレナのオプションとしてAWIN(エーウィン)のエアロパーツを選択した、ある男性の過ごし方を追った。

日常の喧噪から自分の場所へと誘うAWIN

麻布テーラーで仕立てたフルオーダーのスーツに、ゆっくりと腕を通す。吸い付くような生地が、わずかに冷たい空気を纏って馴染む。

オフィスでのリモート会議を終えた一ノ瀬さん(40歳)は、みなとみらいに本社を構える大手企業に勤めて18年。忙しさに追われる平日でも、夜は自分だけの時間を取り戻すことを大切にしている。

「夜景が見える場所で風に当たりたくて。お気に入りの場所があるんですよ」。

そう言うと彼はクルマを走らせた。愛車は日産セレナ。「週末、10歳の娘と妻をアウトレットとかキャンプに連れ出すのに使い勝手の良い選択でしょ」と家族想いの一面を見せるが、「自分が気に入ったクルマにしか乗らない」と強調する。この日は帰路、少し回り道をして自分時間を楽しむことにした。
オフィスビルの立体駐車場を出て、ビルの合間を抜ける。「自分仕様です」というこのセレナには、ボディ全体をエレガントに見せてくれるAWIN(エーウィン)のスポイラーを装着している。完璧にフィットした装いで、強い陽の光に包まれたみなとみらいの交差点を駆けてゆく。
一ノ瀬さんは新車購入時にオプションとして選択できるこのAWINのスポイラーを「迷いなく選んだ」のだという。まるで刀の切先のようにシャープな造形 Sword Edge(ソード・エッジ)が自分にふさわしく感じたのだ。
街は昼間の喧騒が少しずつ潜め始めていた。一ノ瀬さんは少し窓を開けて風が入ると、広々とした幹線道路を心から楽しんでいる。
向かった先は夜景を楽しむための”秘密の港”。ここで過ごす自分だけの時間は、仕事や家庭とは違った自分を取り戻せる場所だという。

そして、一歩外に出て愛車を眺める。ディテールを眺めるのも楽しみの一つ。ボディの一部にすぎないスポイラーだが、ノーマル車には無いオーラのようなものを放ち続けている。

身に着けるものへの洗練されたこだわり

「服、靴、時計、身に着けるものはどれもこだわりがありますね」。

そんな彼が選ぶクルマも、吊るしのファミリーカーでは自分らしくないと思っていたようだ。実際、自分で選択したスポイラーは目にするたびにその満足度は高いという。

AWINを装着したセレナは、都会を駆けるに相応しいドレスコードだ。フロントから、サイド、リヤにかけてのスポイラーは鋭いSword Edgeラインが鮮烈で、走っている姿はまるでビル群を切り裂くように反射する。停まって見ても綺麗なラインはビル群の明かりに映えていた。
袖口を上げ、IWCのポルトギーゼの腕元を見る。

「もうすぐ日が沈みますよ。この瞬間が好きなんです」。

ポルトギーゼは、一ノ瀬さんが気に入っている造形美の一つ。単に時間が分かれば良いというものでない。そのこだわりは、自分の背中をまっすぐに伸ばすための装いだ。
AWIN サイドスポイラー 10万4500円。(掲載時の価格、税込み)
「これが自分の時間です」。そう呟いた瞬間、頬が少し緩んだように見えた。

助手席に置いたスマートフォンには、休日に家族と撮った笑顔が映っている。平日は朝早く家を出てオフィスで過ごし、夜遅くに帰る日々。寝ぼけながら迎えてくれる子どもの顔を見られない日もある。それでも、自分が家族を支えているという自負でここまでやってきた。

しかし、忙しさに追われると、自分自身を失っていくような感覚に陥る。そんな時、クルマから降りて足元を見なおすと、「自信のようなものが沸いてくる」という。
AWIN フロントスポイラー 8万2500円。(掲載時の価格、税込み)
仕事を終え、全ての繋がりから解放された時間。夕景から夜景に変わる中で、自分の時間を楽しむ。

スポイラーに映る色も変化する。「この時間が好きなんです。少しずつ変わっていく色や表情が、見飽きない」。一ノ瀬さんはそう言いながら、深い艶のピアノブラックと淡く輝くサテンシルバーのコントラストに視線を投げかけ、エレガントな愛車のラインを確かめる。

やがて完全に陽が落ちて、スポイラーのSword Edgeラインが街灯を鋭く反射し始めた。クルマの姿は静かに夜景に溶け込んでいく。その輪郭はさらに存在感を放ち、満足度が増してゆく。
AWIN リヤバンパースポイラー 7万7000円。(掲載時の価格、税込み)
助手席には、子どもと「今度一緒に行こう」と話しながら準備した釣り道具。リアシートには、家族で選んだ旅行パンフレット。家族との会話が聞こえてくるような車内。しかし、その外観は自信ある男の顔を持っている。

陽の沈む中でクルマを見ながら、一ノ瀬さんは自信を高めていっていたようだった。

こだわりの選択が自信を高めてくれる

スポイラーに反射する街灯りを見ながら、セレナに乗り込む。エンジンをかけ直してBluetoothを起動すると、スピーカーからNujabes「Luv(sic) Part 3」が流れた。学生の頃に聞いていた曲だという。

「この曲を聞くと、いつも原点に戻って、自分が好きなことへの敬意を持ち続けられるんです」。

やわらかなビートが、少し肌寒くなる夜景に溶け込み、窓を閉め切ると自分だけの世界が広がる。
「もう少し夜を走ったら、家に帰ります」。

夜の風を切って走り出し、港を背にして遠ざかっていく。大好きな夜景と音楽、そしてお気に入りのクルマが満たしてくれた自分時間。一ノ瀬さんは満たされた気持ちでアクセルを少し踏み込んだ。
AWINのエアロパーツについて詳しくはこちら ※ https://a-win.jp/
※AWINのラインアップは、カーライフコレクション(Directed by NISSAN)およびオートスタイルにて取り扱いがあります。
テストリンク​
●AWIN
お問い合わせ/https://a-win.jp/contact/
撮影/能勢博史 文/山科拓郎 協力/AWIN オートバックスセブン
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