テイクアウトメニュー連載第41回東京・恵比寿／焼き鳥「えびす坂鳥幸」

新型コロナ感染症が心配で家族で外出して食事はちょっとまだまだ心配という方、多いですよね。そこでおすすめなのが、グルメ有名店が始めたテイクアウトメニュー連載。グルメ通として知られている食作家の園山真希絵さんが実際に食べてレポート。女性ならではの視点でチョイスしたお店は、ママや子供たちの味覚にも間違いなし！　第41回目は東京・恵比寿にある「えびす坂鳥幸」です。

「八ヶ岳鳥幸地鶏」をメインに、30種類以上の串焼きと、一流ソムリエさんが世界各国から選び抜いた約50種類のワインを取り揃えた焼鳥店が今回ご紹介する「えびす坂鳥幸」さんですが、料理も飲み物も一切妥協のないスタイルと、恵比寿ガーデンプレイス38階から見渡す絶景も人気の礎となってます。

特にご自慢の焼き鳥や焼き鴨は、職人さんが一串一串丁寧に焼き上げられ、部位によって、火の入れ方・調味具合・合わせる食材も考慮させているゆえ、光る匠のワザがお腹と心にも響き渡るんですよね。。。

私は伺うたび、名物「特上レバー」を3〜4串は食べてますが（一度に食べるなら2串ぐらいまでが適量だと思いますが。笑）、鮮度抜群の甘みあるレバーが、2度漬け3度焼きされ、タレの旨みも染み込み、これぞ食べた人のみぞ知る至福の美味しさなんです…。

「そんな逸品レバーを家でも食べられたら」と長年思い続けていたら、なんと昨年半ばからテイクアウト可能に。

しかも、その「特上レバー」同様、毎回オーダーしている「こころのこり・ちょうちん・ぼんじり・はらみ・鴨入りつくね・モッツァレラの溜まり醤油漬け・カマンベールの稲荷焼き・日替わり野菜焼き」といった串焼きはじめ、希少な白レバーを赤ワインやハーブで風味付けされた「自家製白レバームース」、香ばしさと酸味が調和した「炙り鶏皮ぽん酢」、8時間煮込まれた「鶏白湯スープ」、オレンジ色の黄身も食欲をそそる「八ヶ岳鳥幸地鶏の親子丼」等までお持ち帰りOKになったとのことで、これは何としても沢山の方に味わって頂きたいと思い、今こうして筆をとってます。

写真は炭火で焼き上げたおまかせ焼鳥串5本1200円と野菜串2本。焼き鳥単品の値段はこころのこり320円、ちょうちん440円、ぼんじり280円、はらみ280円、鴨入りつくね440円、モッツァレラの溜まり醤油漬け520円、カマンベールの稲荷焼き380円など。

皆さま、鳥だけに、とりあえず実食なさってみて下さい(^^)さらに、「えびす坂鳥幸」さんですから、幸せに取り囲まれて、虜になるはずです(o^^o)。

東京・恵比寿／焼き鳥
えびす坂鳥幸
Data
☎︎03-6455-7458
東京都渋谷区恵比寿4-20-3（恵比寿ガーデンプレイス38階 TOP of YEBISU）
営業／ランチ11:30～14:00（土日14:30）、ディナー／17:00～22:00LO
※緊急事態宣言中は11:30～20:00
定休日／年中無休（ビル定休日に準ずる）
http://www.tokyo-rf.com/restaurants/r27/index.html

業界グルメ通・園山真希絵さん
紹介制飲食店「そのやま」経営者。自ら厨房に立ちながら、ゴーストレストランも手がけ、雑誌やTV出演・著書本出版・商品開発・講演会・料理教室や、メンタル心理カウンセラー・食育アドバイザー・ベビーシッター・六次産業・全国各地の親善大使も務める。YouTube「正義の味塊YouTube」、Instagram「正義の味塊のインスタ」公開中。