FASHION
2021.08.27
オトナSNSファッションの撮り方!デジタル一眼がいる?スマホでOK?
お洒落が好きな人は、ファッション系の写真をインスタグラムに投稿している人も多いですよね。「映えるファッション写真」をどう撮るか、基本的なコツや考え方についてご紹介します!
SNSのファッション写真はどうやって撮ってる?
筆者はファッション系の記事を中心に書いているライターですが、インスタグラムでもファッション系のポストでフォロワー1万超えのアカウントを持っています。写真のほとんどはライターの先輩に撮影してもらっているのですが、たくさんのフォロワーを獲得できたのも、写真のクオリティを意識して投稿を続けてきたことにあると思っています。
まずファッション写真を撮る時の最大のポイントが、自撮りか、誰かに撮ってもらうかの選択です。自撮りはシャッターをどう切るかという問題があり、逆に誰かに撮ってもらえるのであれば比較的自由度が広がります。
自撮りをする場合、手で持っての撮影は、全体が写せないため非常に困難です。スマホやデジカメのシャッターを、遠隔で押せるリモコンを購入するか、セルフタイマーを使うしかありません。
筆者はその両方を試したことがありますが、思い通りに撮れないというのが現実です。
自撮りをする場合、手で持っての撮影は、全体が写せないため非常に困難です。スマホやデジカメのシャッターを、遠隔で押せるリモコンを購入するか、セルフタイマーを使うしかありません。
筆者はその両方を試したことがありますが、思い通りに撮れないというのが現実です。
自撮りにマストなグッズはコレ!
どうしても一人でしか撮れない場合は、上記のリモコンのほかに安いものでいいですから三脚を用意しましょう。三脚がないとカメラやスマホを地面に置くしか方法がなく、同じような写真しか撮れません。三脚があれば上下の高さを調整できますから、アングルの自由度がグッと広がります。
SNSでファッション写真をポストしている人気アカウントは、多くの場合自撮りではなく誰かにとってもらっているはずです。もし仲のいい人に撮影センスの抜群な人がいたら、お願いして撮影してもらうのはカッコいい写真への近道です。
ファッション写真を撮るのが難しい理由
スニーカーメインで撮影するのであれば、比較的、近い距離で撮れるため、きれいに見せやすいです。というのも、カメラから被写体までの距離が近いと、被写体の背景をぼかす「背景ぼかし」がしやすいので、それなりに雰囲気のある写真が撮りやすいのです。
しかしシューズと服のコーデを見せたい場合は、全身の撮影が必要になります。全身を撮るとなるとカメラから距離を取らなければいけないため、撮影は結構大変です。
距離が遠いと、被写体と背景が同じようにくっきり写ってしまうため、背景によってはガチャガチャしたイメージの写真になってしまいます。つまり、全身ポートレートを撮ろうとすると、背景ぼかしによるごまかしが効かないため、ある程度計算して撮影しないと映える写真が撮れないのです。
距離が遠いと、被写体と背景が同じようにくっきり写ってしまうため、背景によってはガチャガチャしたイメージの写真になってしまいます。つまり、全身ポートレートを撮ろうとすると、背景ぼかしによるごまかしが効かないため、ある程度計算して撮影しないと映える写真が撮れないのです。
スマホでいい?デジタル一眼がいる?
SNSにファッション写真を投稿しようとした時に気になるのがこの、スマホでいいのか、それともデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)が必要なのか、という問題ではないでしょうか。
最近のスマホはハイエンドモデルであれば、かなり綺麗な写真が撮れます。これはカメラ性能もそうですが、自動的にデジタル処理を施してベストな色やコントラストに調整してくれるためです。ちょっとしたスナップであれば、デジタル一眼よりもスマホのカメラの方が綺麗に撮れる場合もあります。
さらに先ほど説明した背景ぼかしも、スマホの「ポートレートモード」で撮影すれば、それっぽく背景を処理した写真が撮影可能です。
最近のスマホはハイエンドモデルであれば、かなり綺麗な写真が撮れます。これはカメラ性能もそうですが、自動的にデジタル処理を施してベストな色やコントラストに調整してくれるためです。ちょっとしたスナップであれば、デジタル一眼よりもスマホのカメラの方が綺麗に撮れる場合もあります。
さらに先ほど説明した背景ぼかしも、スマホの「ポートレートモード」で撮影すれば、それっぽく背景を処理した写真が撮影可能です。
今からファッション写真を撮ってみたいというのであれば、スマホから始めてみてはいかがでしょうか。ただしスマホの中でも最新機種のiPhone、あるいはAndroidの中でもカメラ性能の良いとされるモデルを使用しましょう。
もし本気でファッション写真をアップしたい場合は、デジイチを使うことをお勧めします。もちろんデジイチを使いこなすためにはそれなりの知識も必要ですし、カメラの価格もそれなりに高価です。
もし身近にデジイチを持っている友人がいるのなら、一度自分の写真を撮ってもらい、イメージ通りの写真になるかを確認してみてもいいですね。
もし本気でファッション写真をアップしたい場合は、デジイチを使うことをお勧めします。もちろんデジイチを使いこなすためにはそれなりの知識も必要ですし、カメラの価格もそれなりに高価です。
もし身近にデジイチを持っている友人がいるのなら、一度自分の写真を撮ってもらい、イメージ通りの写真になるかを確認してみてもいいですね。
ロケーションやポーズ、後処理も大切
映える写真には、どこで撮影するかというロケーションや、撮影時のポーズも大切です。例えば冒頭の夜景の写真は、地元で最もインスタ映えするスポットまで撮影に行きました。近場で撮影する時もいつもどこで撮るかは、ファッションや状況に合わせて、意識して選んでいます。さらに、どんなポーズで撮るかも工夫しています。
普段からかっこいいと思える人の投稿をチェックして、今度はこんな写真を撮ってみようと思うポーズの投稿をセーブしてストックしています。まずはそんなお気に入りのポストを完全に真似するところから始めてみてはいかがでしょう。
いい写真が撮れたなと思ってもそこで終わりではありません。撮影と同じくらい重要なのが画像の後処理です。筆者の場合は、画像現像アプリ「アドビ ライトルーム」を使用しています。できればこのアプリを使うことをお勧めしますが、やや取り扱いが難しいため、慣れないうちはスマホアプリの「スナップシード(Snapseed)」を試してみてください。
いい写真が撮れたなと思ってもそこで終わりではありません。撮影と同じくらい重要なのが画像の後処理です。筆者の場合は、画像現像アプリ「アドビ ライトルーム」を使用しています。できればこのアプリを使うことをお勧めしますが、やや取り扱いが難しいため、慣れないうちはスマホアプリの「スナップシード(Snapseed)」を試してみてください。
ファッション写真はドリンクやフード、小物などの写真よりもクオリティを上げるハードルが高いため、周りに差をつけるかっこいい写真を撮るためには努力が必須です。それだけに思い通りの写真に仕上がったときの喜びは格別。
さらにSNSでのフォロワーを増やすには、周りとは一味違うクオリティの写真があれば武器になりますので、興味のある方はぜひ映えるファッション写真にチャレンジしてみてください。
石神りぴ
スニーカーとストリートファッションを愛するフリーWebライター。特にNIKEとSupremeが好きで、毎週のように購入バトルへ参戦中。Instagramではストリートスナップを投稿、有名ストリート系アカウントにシェアされることも多々あり。
さらにSNSでのフォロワーを増やすには、周りとは一味違うクオリティの写真があれば武器になりますので、興味のある方はぜひ映えるファッション写真にチャレンジしてみてください。
石神りぴ
スニーカーとストリートファッションを愛するフリーWebライター。特にNIKEとSupremeが好きで、毎週のように購入バトルへ参戦中。Instagramではストリートスナップを投稿、有名ストリート系アカウントにシェアされることも多々あり。