【連載 This is LOVE!】港区パパも、ずっと永く愛せる服選び
1.マッキントッシュのGINZA SIX限定アイテム
もうすぐやってくるのがジメジメした梅雨。シトシト長く降る雨は気持ちが滅入るものですが、だからこそ、気分が上がるレインアイテムで乗りきっていただきたいところ。紳士のレインコートの代表といえば、ご存知「マッキントッシュ」。
マッキントッシュクロスを使用したゴム引きコートは、イギリスで乗馬用コートやレインコートとして広まり、英国陸軍や英国国鉄でも使用された歴史的名品です。その伝統を守りつつ、時代感をまとった進化を遂げ、高いファッション性でも今も注目を集めています。
ちょうど1年前の4月にオープンしたGINZA SIXの「マッキントッシュ」の店舗では、記念の限定アイテムがリリース。鮮やかなジャッファ・オレンジカラーのオーバーサイズのステンカラーコートは、袖口や裾の裏にブラウンのラバーテープがデザインされ、折り返すと品のいいアクセントに。オン&オフ問わず1年中着まわせるアウターとして大活躍間違いなしです。
2. IWCの150周年記念モデル「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ“150イヤーズ”」
今年もスイスの時計新作発表会で様々な新作が発表され、またもや食指が動かされっぱなし。中でも大きな注目を浴びたのが「IWC」。1868年にスイス・シャフハウゼンで創業されたインターナショナル ウォッチ カンパニー(IWC)は、今年で150周年となり、28種類にも及ぶアニバーサリーな限定モデルが発表されました。
なかでも、『パイロット・ウォッチ・クロノグラフ“150イヤーズ”』は、ラッカー仕上げが施されたクリアなホワイトの文字盤にブルースティール製の針を採用し、スポーティさが印象的なモデル。ムーブメントを磁場から保護する軟鉄製インナーケースを採用し、サファイアガラスが急激な気圧変化に対応します。裏蓋には「150 Years」のエングレーヴィングが刻印され、そのアニバーサリー感も時計好きにはたまりません。1000本限定であるこのモデル、世界中で争奪戦が繰り広げられることでしょう。自動巻き、ケース径43mm、6気圧防水。
3. トッズのスクリプトバッグ
子どもとのお出かけはマデュロなパパたちの晴れ舞台。公園に行ったり、遊園地で遊んだり、ただ散歩をするだけだって、子どもと過ごす時間は楽しくてかけがえのないひとときです。ただ、自分の身の回りのものに加え、子どものグッズなどで手荷物が増えてしまうのが悩みどころ。そこでお役立ちなのがトートバッグですが、なかでも港区パパにオススメしたいのが「トッズ」のスクリプトバッグ。
スクリプトという名前の通り、台本差し込み用のサイドポケットがついたトートバッグで、使い勝手抜群。さらに日本限定色のグレーやオレンジのボディにブルーのパイピングがついたコントラストカラーで、上品なお目立ちさも嬉しいところです。さらにフロントにはトッズのシグネチャーシューズのゴンミーニの足跡をイメージしたデザインで、目を集めます。底部にはゴンミーニ同様のラバー・ペブルが付いているので、地面に置いても安心ですよ。
4. ゲルノット リンドナーのメガネ
メガネは顔の一部です、なんていう懐かしのフレーズを持ち出すまでもなく、デザインや素材によって、顔の印象を大きく変えるアイテム。ファッショントレンドともリンクするメガネですが、今シーズンまたもや注目のブランドが誕生しました。それがこの「ゲルノット リンドナー」。
洗練されたデザインで人気のルノアの創始者として知られるゲルノット・リンドナー氏は、近年メガネのデザインから身を引いていましたが、新たに自身の名を冠したブランドをスタート。劣化が少なく金属アレルギーにも対応しやすい925スターリングシルバーを使用したコレクションは、純銀ならではの美しい色味と光に加え、高い機能性を誇ります。アンティークメガネの収集家としても知られ、メガネのデザインを熟知しているリンドナー氏は、全体のプロポーションのあり方とバランスに細心の注意を払ったメガネ作りが特徴。まさに最も高級で上品な普通のメガネといえる逸品です。