【使用レポート】このサイズ感が良い！アンカー256Whポータブル電源

編集部が選んだポータブル電源特集。今回はモバイル充電ブランド、アンカー（Anker）が開発したポータブル電源。特に軽量の256Whを使ってみました。

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これは小さいポータブル電源か、大きなモバイルバッテリーか

スマートフォンなどの充電まわりのアイテムが充実しているブランド、アンカー（ANKER）。この「Anker 521 Portable Power Station (PowerHouse 256Wh)」はハンドルが付く箱型ポータブル電源としては最小の部類。

比較的小さなポータブル電源ですが、見方によっては家庭用100Vコンセントも挿せる大きなモバイルバッテリー。このサイズが個性となっています。

重さは約3.7kgと軽く、ハンドルを持った時のバランスも良く持ちやすい。

もう一つの特徴として、今買うならチェックしておきたい「リン酸鉄リチウムイオン電池」の使用。アンカーでは特に高品質なセルを採用し、一般的なポータブル電源の約6倍の長寿命バッテリーを実現しているということです。

1週間に3回の頻度で8年間利用した場合でも、経年劣化による最大容量の低下は10%未満（※）のため、長期間安心して使えるというもの。また、満充電にしっぱなしにしても電池容量が減りにくくなっています。

（※気温25度の使用環境および1回の利用にあたり放電深度100%で1サイクル充放電する場合の理論値。機器の使用状況や保管環境により変動します。）

100Vコンセントは電源ボタンがあり、押さないと給電しないので電源コードを挿しっぱなしにできる。また出力は前面に集中。充電アダプターの差込口だけ裏側上にあります。

ディスプレイの表示（数字）が大きく見やすいデザインが素敵。

PCなどので電源として使うとたまにファンが回るけど、音はうるさくない。ファンの熱は左側面から排気されます。

ライトがアンバー色なのも素敵。

実際に使ってみた感想としては、このコンパクトさで6ポート使用時の合計最大出力は380Wあるので、ノートPCを駆動させながらiPhone、スマートフォンを同時に余裕で充電できます。荷物をなるべく減らしたい時や、重たい電源は持ち込みたくないけどキャンプ場でノートPCを使いたい場合、あるいは2泊以上過ごす時のサブポータブル電源として、この使いやすさはきっと欲しくなるでしょう。

商品名／Anker 521 Portable Power Station (PowerHouse 256Wh)
価格／2万9900円
サイズ／約216 × 211 × 144mm
重さ／約3.7kg (パッケージを含めると約4.3kg)
入力／DC：11-28V=5.5A (最大65W) | USB-C：5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=3A (最大60W)
出力／AC：100V~50Hz/60Hz, 1.82A,300W (瞬間最大450W) | USB-A：5V=3.6A (各ポート最大12W / 合計最大18W) | USB-C：5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=3A (最大60W) | シガーソケット：12V=10A | 6ポート合計最大出力：380W
バッテリー容量／80,000mAh / 256Wh
パッケージ内容／Anker 521 Portable Power Station (PowerHouse 256Wh) 、ACアダプタ、ケーブル内蔵カーチャージャー、取扱説明書、18ヶ月保証 + 42ヶ月 (Anker会員登録後)
製品型番／A1720513 (ブラック)

●アンカー・ジャパンカスタマーサポート
03-4455-7823

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