フェンディのクラフツマンシップを感じられる新作の作成動画が公開
イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド フェンディは、アイコンバッグ「ピーカブー」のサヴォアフェールを称える新作動画を発表。主役を務めるのは3つの比類なきワークマンシップである「レーザーカット」と「インターレース」、そしてインレー(象眼)として知られる「インターシャ」です。
力強く、現代的なストーリーテリングの本ビデオ。伝統的な手仕事をモダンな3Dテクノロジーと融合させることによりフェンディのDNAを通じて時を超える旅を表現しています。
普段、何気なく持っているバッグや小物に、これほどまでの職人の手作業や技が駆使されていることに驚かされます。
ウィメンズとメンズコレクションの世界感が出会い、「レーザーカット」を駆使したメンズの「ピーカブー エックスライトフィット」と、セレリアステッチと「インターシャ」ファーを表現した「ピーカブー アイコニックエッセンシャル」が誕生。ウィメンズの「ピーカブー アイコニック ミディアム」と「ピーカブー アイコニック ミニ」には、レザーの「インターレース」技法を用いています。
動画は「ピーカブー」バッグのクリエイティビティと魅力を一層引き立てながらも、使用されているレザーやファーなどの貴重な素材を、時代を超越する様々な手法で加工する、フェンディならではのサヴォアフェールを強調しています。さらに、フェンディのトレードマークであるアイコニックなイエローカラーが、動画の核となります。フェンディが本拠を置くローマのイタリア文明宮(Palazzo della Civiltà Italiana)が動画全体にリズムをもたらし奥行きのある建物全体がヒップホップトラップのサウンドに合わせてビートを刻みます。
フェンディのクラフトマンンシップについて
レーザーカットが特徴のメンズの「ピーカブー エックスライト フィット」は、最初にレザーパネルを作るところから始めます。裏面に樹脂加工を施し、次にFENDIのロゴをレーザーカットで切り抜きます。カットの前には、選ばれたバッグのスタイルに合わせて、職人たちがデザインを調整します。最後に「ペカン」ストライプの裏地を内側に張ると、これがフロント部分のバックグラウンドとなります。内側には、「FF」ロゴを全面に型押ししたスエードのポケットもついています。
インターシャ技法が特徴のメンズの「ピーカブー アイコニック エッセンシャル」レギュラーサイズは、フェンディのアイコニックなセレリアレザー「クオイオローマ」で作られ、外側には手作業によるきれいな縫い目が見えるのに対して、内側のレザーには全面に「FF」ロゴをホットスタンプで型押ししています。フロント部分のミンクとレザーには、複数の制作工程にわたってワークマンシップを駆使しています。最初に、ベースとなるネットを作ります。そして、レザーに手彫りを施してからもう1枚レザーを重ねて厚みを出します。次にファーパネルを上に置き、様々なミンクの層を組み合わせて、必要なサイズにしてから、このミンクパネルをパターンに合わせて裁断し、縫い合わせます。最後にレザーを下に、ミンクを外側にして、2枚のパネルを手作業で縫い合わせます。
インターレースのウィメンズ「ピーカブー アイコニック ミディアム」と「ピーカブー アイコニック ミニ」は、最も伝統的なワークマンシップを特徴としています。レザーを短冊切りにしてから、端の結び目を手でくぐらせながら編み込んでいき、反対側に折り返してから、大型の金属針で仕上げます。
問い合わせ先
フェンディ・ジャパン http://www.fendi.com